鳳坂峠を越え、御鍋神社を目指してひた走る。国道118号線から二岐温泉郷入口へ左折すると、嫌な予感は的中してしまう。
今日の目的地、二岐山の山頂付近はガスに覆われていた…。
直ちに方針転換。白羽の矢を立てたのは「雄国沼」
桧原湖側の雄子沢から登山道を歩くことにした。
雄子沢から雄国沼までの道程は約3.3km。看板に「ハイキングコース」とある通り、起伏が少なく至極快適な登山道をテクテクと歩む。
辿り着いた雄国沼は天候こそイマイチ
なれど、コバイケイソウとレンゲツツジが見事に咲き誇っていた(*^-^)。
途中、1,000km以上を旅することで有名な蝶 アサギマダラに出会う(残念ながら写真は撮れず…)
まもなく福島も梅雨入りを迎える頃ではあるが、綺麗な景色を追い求めてフラ付きたい毎日である。
そう、アサギマダラのように。
あの巨大地震によって、あろうことか転倒した我が家の薪ストーブ。しかも、僅かに火が残った状態での出来事である…。
幸い、強く焚いた状態ではなく、周辺の耐火処理も功を奏してか、どうにか事無きを得たのではあるが、大いに肝を冷やしたのは言うまでもない
我が家のストーブはダッチウエスト社のコンベクションヒーター(FA265)で、約200kgの重量を4本の脚で支えており、倒れる前に若干動いた思われる痕跡が残っていた。
そこで、転倒防止を図るべく厚さ15cmの重量コンクリートブロックを本体の下に置いてみた。
FA265の場合、ボトムフィートシールド(ストーブ本体下部のスチール板)を取り外すと、本体中央付近は丁度このサイズのブロックが収まるクリアランスなのだ。しかも、本体にはギリギリで接触せず、突出部があるため前後には動かない。(左右には動く)
まぁ見た目がどうかというのと、そもそも実際に転倒防止になるかは未知数である。しかし、未だ巨大余震の不安が残る中、地震対策には藁にでも(ブロックだが)すがる思いがある訳で、これでしばらくは様子を見ようと思う。
それから、ストーブの下敷きとなってバラバラになってしまったツールのフックは、単品で販売されていない。かと言って、一式で購入するのはあまりにモッタイナイので、針金で修復してみた。
これも近くで見れば痛々しいが、お店の展示品ではあるまいし、何よりフツーに使える。ツールとはそういうものだ。(と自分に言い聞かせ使っている。)
因みに、万が一の対策として粉末消火器と乾燥砂を準備しているが、転倒時のことを考えると、乾燥砂をストーブの中に入れてしまうという方法がベターと思われる。
2012.3.27追記「薪ストーブの地震対策vol2」
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先日、環境に優しく原発依存度を下げる発電方法の一つとして注目株の風力発電システムをチェックするため、郡山市湖南町にある布引山へ立ち寄ってみた。
高さ約100m、翼の直径71m、マイナス20度の寒さにも耐えるという巨大な風車が辺り一帯に33基設置されており、年間の発電量は約35,000世帯分をカバーする容量を誇るという。
…と、まぁ一応スペックもチェックしつつ、何といってもここは展望のすばらしさが有名なポイントである(大根も有名だけど)。
若干もやっとしてはいるけど、猪苗代湖の向こうに磐梯山や飯豊山も見える。んー、いい眺めである。
それにしても、そんなに風吹いてんのと思うほど風車は回れど下は穏やか。まぁホコリっぽくなくて丁度イイ。
夏にはひまわり畑(これも色々な意味で”旬”である)、秋にはコスモス畑と季節ごとに違った趣を見せるという。
また、条件が揃うと雲海に浮かぶ磐梯山が望めるとのことで、興味のある方はチェックしておくのも悪くはないと思う。風車とのコラボが楽しめる。
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