臓器移植問題に思う
改正臓器移植法の施行後初となる幼児の脳死判定により、臓器移植が行われたのは周知の通り。
幾つかの"命"が救われ、そして、新たなる人生がスタートした。
(幼児と家族のご英断には、敬意を表さずには居られない)
因みに、ボクは10年以上前から意思表示カードを所持し、全面的に提供「可」である。
(古いので、黄色のカードだが)
勿論、臓器提供に賛否両論はあろう
他人の臓器を頂いてまで生きようとするのは自然に反する、との声や、
己が生きるために他人の死を期待する「死を待つ医療」との意見もある。
また、意思表示のできない自分にメスを入れられるのを嫌う向きも当然と言える。
"全会一致での解決"は有り得ないであろう永遠のテーマ。
不幸にも臓器提供ができる状況下に陥ってしまった時、その臓器は提供しなければ灰となり土となる。
しかし、何のアクションも無ければ生きることが困難だった人のもとで自分の臓器が第二の人生を歩むという選択肢を失う。
~臓器提供で助かる人は、自分の大切な人かもしれないし、自分自身かもしれない~
…本当に難しいテーマである。
臓器提供に関する様々な情報は、(社) 日本臓器移植ネットワークを参照願う。
賛成であっても反対であってもいいのだ。
いずれにしても、できるだけ多くの方がその意思を表示しておくことが重要だと思う
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玉井人ひろたさん、こんばんは!
きっと、その意見が最も多いのだろうと思います。
投稿: bill | 2012年6月19日 (火) 23時50分
私には、判断できません
投稿: 玉井人ひろた | 2012年6月19日 (火) 17時44分
アットマンさん、こんばんは!
"立派"かどうかは、未だ不透明な問題。
自分の家族にメスが入ることを思えば躊躇するかもしれない…。
しかし、ボクは臓器提供に賛成を唱えます。
(あくまで一個人の主張です)
投稿: bill | 2012年6月18日 (月) 22時38分
たかchanさん、こんばんは!
少なくともボクは、臓器提供賛成派です。
しかし、否定派を否定もしません。
様々な考えがあって当然の問題だと思うからです。
スミマセン、「夏の香り」は知りませんでした…。
投稿: bill | 2012年6月18日 (月) 22時35分
こんばんは
立派な意思表示をされています、この世になくてはならない宝者です。
善人は長生きさせてくださいます、時間をさかのぼってでも救われます。
詳細は聞かないでください、お願いします。
投稿: アットマン | 2012年6月18日 (月) 22時15分
臓器提供はたいへん重い課題です。 なにより、まず自分自身の意思が一番大事だと思いますが、家族も関係してきますよね。 私はまだ考えたこともありませんが、10年以上前から意思表示カードを所持されているとは、 bill さんには頭が下がります。
関係ありませんが、韓国ドラマの「夏の香り」を思い出しました。
投稿: たかchan | 2012年6月18日 (月) 22時05分