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ふくしまの旅

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2012年7月

2012年7月30日 (月)

けれど空は青

あの原発事故の時、福島第一原子力発電所の所長として指揮を執った吉田氏

良くも悪くもエピソードには事欠かないが、少なくともあの時、彼が指揮官ではなかったとしたら、より深刻な事態に陥っていたとも言われている。

 

そんな吉田氏が脳出血で倒れ、緊急手術を受けたという。

(命に別状は無いが、重篤という)

Img_9978

その昔、吉田氏がスタッフと共に飲み歩いた地元の街は、残念ながら見る影も無い。

しかし、夏の空は当時と変わらぬ色を湛え、燦々と降り注ぐ陽の光は、今も、そしてこれから先も決して変わることはない。

 

"心のあるままに 向くままに 信じれば 信じれば いつもの空"

"手も振らずに別れた 思い出色した夢たち"

"もしも涙で色が消えても けれど空は 空は青"

(Words by 飛鳥 涼)

見えているかどうかは分からない。…けれど、空は今も青いですゼ、旦那!

 

あの時の福島県で共に生きた"同志"として(若輩者ながら)、吉田氏の快復を心より祈願したい。

  

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2012年7月28日 (土)

ケストレル38・レビュー

先日お伝えした山用ザックのケストレル38(OSPREY)

何度かフィールドで使用してみたので、その感想を記してみたい。

まず、何と言ってもこのモデルのハイライトであるポールアタッチメントである。

Img_0268

急な岩場等に差し掛かった場合等、サッとポール(ストック)を収納したい状況において、これ以上の機能はないのでは?という程素晴らしい

敢えて難点を述べるなら、収納した状態で暫し歩こうかといった時にポールの先端部分がザックに触れるため、ザックが汚れてしまうことぐらいか

(まぁこれは止むを得まい。汚れそうな時は、別の工夫をすればいいだけのことである)

Img_0270

フィット感については、上の写真をご覧頂きたい。腰周りの造形が見た目通りの素晴らしい感触なのだ

過酷な状況下ほど真価を発揮しそうである。

(重くなればなるほど肩から腰に掛けての全体で重さを分散する必要がある)

もちろん、ショルダーやウエストベルト周りの剛性感も頼もしい。

Img_0276

そして、ボクが未体験(このザック以外でも)のハイドレーションシステムについてである。

このザックの容量は公称38Lだが、ハイドレーション部分にスペースを取られるため、実質的には35Lクラスであろうと思われる。

使いようによっては大変便利で合理的なハイドレーションだが…。導入については、目下、検討中である。

 

モンベルのCHA CHA PAC35との比較については、まず、サイドジッパーから一気にアクセスできる機能はCHA CHA PACの最大の長所であろう

ケストレル38(2気室)の場合、メインスペースへは必ず上部からアクセスしなければならないため、前者と比較すれば、やはり面倒なのだ。

 

以上、サクッと感想を述べさせて頂いたが、100点満点中95点は与えてもいいと思うぐらい素晴らしいザックである

(少なくとも、コストパフォーマンスはベストと言っても過言ではない)

ご検討中の方は、是非とも店頭でその魅力に触れて頂きたい。

 

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2012年7月21日 (土)

西吾妻山(2012年夏)

吾妻連峰の最高峰である西吾妻山を歩いてみた。

2,000m級の山々が連なる吾妻連峰一帯は、日本百名山の一つにも数えられている。

今回は、北塩原村のグランデコリゾートを起点とした。

Img_0164

駐車場から西大巓(左の頂)と西吾妻山(右の頂)を望む↑

時間的都合からゴンドラを利用したため、スキー場上部から登山道へと入る。

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針葉樹林帯の中を抜けると、西吾妻山方面の展望が開けてくる↓

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西大巓山頂到着~。雲海の奥に頭を突き出しているのは磐梯山↓

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西大巓から西吾妻山へと向かう。

途中、きれいな花畑が広がる湿地帯の中を歩く。僅かだが池塘も点在する。

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池塘と西大巓↓この界隈の雰囲気は、何となく会津駒ヶ岳に似ている。

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西吾妻避難小屋↓を過ぎると、頂上はもうすぐ。

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西吾妻山到着!

(ここは木々に囲まれ展望が利かないことでも有名…

Img_0215

さらに、ここから奥にある天狗岩と梵天岩を目指す。

こちらは天狗岩付近↓雲海の下には米沢市街地が広がっている。

Img_0221

天狗岩から10分程の場所にある梵天岩(ボンテンイワ)付近↓

Img_0224

GPSログ↓)(ゴンドラ部分は割愛)

Gpslog

山の方が好天に恵まれた今回、週末ともあって、かなりの賑わい振りであった。

周辺地区も大変見所に富んでおり、山を歩かなくても十分楽しめる

是非とも足を運んでみて欲しい

 

 

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2012年7月12日 (木)

ヤスデ対策

この時期、発生のピークを迎える厄介な不快虫「ヤスデ」

当初、近所の家庭菜園から侵入するだけかと思われたが、我が家の庭にもしっかり住み着いていることが判明…

毒性は無いものの、放っておくと壁伝いに這い回ったりするため"見た目"がヨロシクない

そこで、ホームセンターで販売している粉末状の殺虫剤を散布してみた。

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写真↑は、犬走りと換気口付近にパウダータイプ(白色)を散布した状態である。

効果は抜群で、壁面を這い上がる前に皆力尽きている

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今回はさらに気合を入れて、発生源(木の葉の影など)をピンポイント攻撃すべく新たなタイプを追加した。

散布した際の違和感が大きくないよう配慮されたナチュラルカラーの製品である。

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ただし、犬走り上では逆に目立つため、あくまで使い分けすることを前提としている。

本数は必要だが、これで総攻撃を仕掛ければ全滅に追い込むことも不可能ではなさそうだ

(少なくとも我が家の敷地内は)

 

雑木林風の自然な庭を目標とする我が家にとって、害虫類との共生は難しいテーマの一つ

しかし、今回は"手に負えなくなる前の先手として止むを得ない措置"と解釈している

 

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2012年7月 8日 (日)

第42回定期演奏会(会高合唱団)

會津風雅堂で開催された県立会津高等学校合唱団の定期演奏会を訪ねてみた。

第42回を数える定期演奏会は、混声合唱10周年にもあたるという。

※団員の中に姪がいるためで、決してコアな高校生ファンではないことを申し添える

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全国合唱コンクールで金賞を受賞するチームの実力は、流石の貫禄

4つのステージに別けられたプログラムは、世界の名曲やJポップ、オペラまでもを網羅する

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中でも、第3ステージで披露されたかりゆし58の「このまちと」は、かりゆし58のメンバーの一人が震災直後に被災した福島の友人からのメールをキッカケに誕生した曲だという。

(かりゆし58の)メンバーと会った団員のエピソードも紹介され、被災地を思うメンバーの気持ちが会場に染み渡る

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高校生とは思えない高いクオリティに感心しつつ、MCや個々の表情などに見る"あどけなさ"も、また若さ故の面白さといえよう

県内有数の進学校でもある会津高校。脈々と受け継がれる伝統は、本当に素晴らしい

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かりゆし58は、「このまちと」の中で最後にこう締めくくる。

"諦めてなんかいないぜ このまちと夢を見よう"

 

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2012年7月 5日 (木)

雄国山&雄国沼(2012年7月)

雄国山を歩いてみた。

雄国沼の北側に位置する外輪山で、福島百名山の一つである。

ルートはR459沿いの雄子沢を基点とするコースを選択。

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因みに、このルートは「ふくしま遊歩道100選」の一つ「雄国せせらぎ探勝路」でもある。

ブナはもちろんだが、ホオノキがよく目に付くのも印象的。

(遊歩道沿いで見つけた「ギンリョウソウ」↓)

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雄国沼と雄国山の分岐点を右折する。

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木立の低い場所では、アザミ↓が綺麗に咲いていた。

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山頂到着~。展望に恵まれないが、悪天候は承知の上

柱票↓は、文字があまりハッキリしていない。

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天候に恵まれれば、素晴らしい展望が望めたに違いない

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ここまでは天気予報からして当然。雨に降られなかっただけ良しとしよう

で、今回のもう一つの目玉である雄国沼のキスゲを見に下ることとする。

(山頂の手前から望む雄国沼↓)

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雄国沼は猫魔ヶ岳の噴火によって形成された周囲約3.5km火山湖で、尾瀬に近い植生を持つという。

木道をぐるりと一周してみた

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おぉー、素晴らしい!ワタスゲも揺らいでいる。

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喜多方市側から車で金沢峠を登れば、沼の近くまで簡単に行くことが可能。

今の時期は、シャトルバスも出ている。

(展望台から望む雄国沼の木道周辺↓)

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GPSログ↓)

1

丁度キスゲがピークを迎えていることもあり、ツアー客等で驚くほどの賑わいぶりをみせていた。

この周辺は磐梯朝日国立公園内に位置し、無料開放中のゴールドラインからも近く、大変見所に富んでいる

皆様も足を運んでみて欲しい

 

 

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2012年7月 2日 (月)

豚肉専門店 Novel(ノーベル)

泉崎村にあるお肉屋さん、ノーベルを訪ねてみた。

自家農場の新鮮な豚肉を扱う専門店である

豚肉専門店とはいっても、パンや惣菜、ちょっとした小物までもが揃う。

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場所はR4に面しており、とても分かりやすい。

まるでカフェやレストランの様な外観が特徴的。駐車場も十分。

(カフェスペースもあるが、休業中とのこと)

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外観のイメージどおり、店内も明るく清潔感に溢れている。

ディスプレイも、まるでスィーツを扱うかのようだ

壁には、ドイツの競技会で受賞した賞状なども

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飼育環境から製造過程まで"とこトン"拘っているという…

商品は、それらを十分に感じられる抜群のクオリティである。

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餌一つからガチガチの検査体制を強いられるが故に、流通する福島県産肉の安全性はむしろ高いというのも頷ける

職人の拘りを是非ともご賞味頂きたい

 

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豚肉専門店 Novel(ノーベル)

住所:西白河郡泉崎村大字泉崎字夏針63-1

TEL:0248-53-4129

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