筑波山
茨城県にある筑波山を歩いてみた。
筑波山は関東平野東部に位置する筑波山地の最高峰で、日本百名山の一つである。
(標高1,000mにも満たない筑波山が百名山に選出された理由は、万葉集にも詠まれるほど古い歴史を持つためとされる。)
今回は、筑波山神社を起点に白雲橋コースを登り、御雪ヶ原コースを下ってみた。
筑波山神社の参道沿いには土産物屋さんが並び、ガマの油等の名物を眺めながら歩く。
コースに入り、程よく整備された杉林の中を行く。
途中にある「白蛇弁天」↓ここに住む白蛇を見た者は財を成すことが出来るという。
(残念ながらボクは白蛇にお目に掛かれなかったので、どうやら財は成せないようだ)
筑波山は、奇岩が多いことでも有名。コチラ↓は「弁慶の七戻り」
(豪傑の弁慶でさえ、頭上の岩が落ちてくるのではと7度も後ずさりしたことによるという。)
こちらは「出船入船」↓
(石の姿が出船と入船が並んでいる様に見えることからそう呼ばれているという。)
杉林から雑木林に移行すると、足元も岩場へと変化してくる↓
山頂(女体山)到着~…しかし、ガスに覆われ展望は望めず
仕方ないので、サッサともう片方の峰「男体山」へと移動する。
筑波山ケーブルカー山頂駅のある御雪ヶ原↓を経由。
(この辺りがガスの下端部のようだ。)
御雪ヶ原から望む栃木県方面↓
男体山頂到着~
女体山と同じく山頂には祠が祭られている。
再び御雪ヶ原を経由して、ケーブルカーのルートに近い御雪ヶ原コースを下る。
途中見掛けた杉の木↓何と、張り出した枝からさらに別の雑木を伸ばしている。
山頂を下り、筑波山神社の直ぐ側にある「筑波山ホテル青木屋」で汗を流す。
今回、残念ながら山頂からの展望は望めなかったが、このホテルの露天風呂から関東平野を一望することが出来た。
(富士山こそ望めなかったものの、東京スカイツリーはボクの裸眼でも確認出来る程だった。)
古来より庶民に愛された関東平野屈指の名山は、とても素晴らしい山であった。
(GPSログ↓)
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