未来への「じまんの一品づくり」春一番大交流会
JR郡山駅特設会場で開催中の未来への「じまんの一品づくり」春一番大交流会を訪ねてみた。
あの震災以降、厳しい現実に晒されている福島県の事業者たちは、数多くのイベントにより活路を見出そうと前向きに頑張っている。
しかし、"支援"を目的に応援して下さる消費者が大多数を占めるためか、長期的な成果を挙げるのは簡単なことではない
そこで、福島県が本来持っているポテンシャルを活かし、純粋に"欲しい"と思えるような魅力ある商品の販路を開拓しようというプロジェクトの一環が今回のイベントである。
会場の様子はこんな感じ↓
今回、ボクが最もリスペクトしたブースはコチラ↓日本酒「親父の小言」
震災により浪江町から避難先の山形県長井市にて酒造りを再会した鈴木酒造とのコラボレーションから生まれた名酒である。
「親父の小言」は、浪江町・幾世橋の大聖寺の元住職が家訓として遺したのがはじまりとされ、某居酒屋でもおなじみの名言集。
原発事故により警戒区域内となった同社は、しかし、意図せず降りかかることとなった現実に負けることなく前へと進んでいる。
ボクもささやかながら応援させて頂こうと思う。
風評被害に苦しむ中、福島にも全国に誇れる文化があることを知って頂きたい。
ボクたちが日頃忘れそうになる「当たり前のこと」
その言の葉は地域や老若男女を問わず、これからも人々の心に刻まれていくものと信じたい。
(by サンプラザ)
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