会津駒ヶ岳(2013年10月)
尾瀬国立公園の北東部に位置する会津駒ヶ岳を歩いてみた。
豪雪地帯特有の頂稜湿原を有する会津駒ヶ岳は、なだらかで優しい表情をみせる奥会津の名峰。
福島県第2位の標高で、日本百名山の一つにも数えられている。
今回は、滝沢登山口から山頂経由で中門岳をピストンしてみた。
登山道入口↓
素晴らしい秋晴れの下、見頃のピークを迎えている紅葉の樹林帯を進む。
水場付近まで高度を上げると、かなり落葉が進んでいる。
前日に降った雪は、徐々にその量を増していく。
山頂が見え始める↓
駒の小屋手前の草原も雪で真っ白…
晩秋の草紅葉を期待していたのだが、これはこれで美しい
燧ヶ岳と至仏山↓
中央に富士山!
駒の小屋到着。
(丁度営業を終了したばかりで、スタッフが片付けに追われていた。)
小屋前にある駒ノ大池から山頂を望む↓
池の畔にあるテラスで軽く休憩を取り、山頂へ向かう。
駒の小屋と駒ノ大池↓
山頂直下にある中門岳側道との分岐↓
山頂は木々の直ぐ先。
山頂到着!
(山頂は樹木で殆ど視界が遮られるため、数m先で眺望を楽しむ)
端正な双耳峰の燧ヶ岳は、東北最高峰↓
男体山や日光白根山の姿もはっきりと見える。
平ヶ岳方向↓
ここから中門岳を目指して歩き始める。
起伏も少なく、見晴らしのいい頂稜湿原の中を快適に行く。
上越方向↓
霧氷に覆われた木々↓
池塘を覆う雪もまた、オツなもの。
中門岳山頂到着↓
(池塘広がる湿原一帯が山頂)
抜けるような青空とほんのりとした雪景色を存分に堪能し、同じ道を戻る
寒さを感じる程ではないが、午後になっても雪と風の造形は崩れていない。
最後にもう一度山頂を振り返る。
雪道を抜けると、再び紅葉に包まれる
5年ぶりに訪れた会津駒ヶ岳は、晩秋と初冬が織り成す絶景が広がっていた
地元・桧枝岐村の温泉や食と併せ、奥会津の魅力を存分に味わってみたい。
ポチポチッとお願いしますm(_ _)m
最近のコメント