雨飾山

高妻山の翌日、妙高連峰西端に位置する「雨飾山」を歩いてみた。

長野と新潟の県境に位置し、標高2,000m未満の山ながら眺望に富む名峰。

日本百名山の一つにも数えられている。

今回は、長野県小谷村の雨飾登山口から山頂をピストンする。

（雨飾高原キャンプ場まで車でアクセス可能）

木道が設置された湿地帯を抜けた後、ブナ林の中へと入っていく。

ブナ平周辺↓紅葉はもう少し先のようだ。

荒菅沢の手前で、布団菱と呼ばれる岩峰と主稜線が見えてくる↓

荒菅沢から雨飾山を見上げる↓

沢を渡って再び樹林帯へと入り、一気に高度を稼ぐ

最後のガレ場を越えて主稜線へ↓

北ア方向を見ると、槍ヶ岳や爺、鹿島槍の姿も

笹平到着！

目前に、雨飾山頂を望む↓

右手には、糸魚川市と日本海↓

一旦下って、新潟県側からの薬師尾根道との分岐↓を過ぎる。

山頂到着！（柱票と三角点のある南峰↓）

右中央は、30m程離れた北峰。

北峰には、祠と石仏が祭られている↓

（その昔、越後のお坊さんが山頂まで運んだものとされ、新潟県側を向いている）

北峰から南峰↓

上越方向に海谷山塊↓

後立山連峰と北アルプス↓

白馬三山は雲をまとう

南峰から安曇野方向↓

妙高連峰↓

中央は、焼山？だろうか。

帰りは、雨飾荘の温泉へ

（GPSログ↓）

　

因みに、「雨飾」の名は、昔、山頂で雨乞いをしたことに由来するそうだ。

天候不順が続く今シーズン、ここ雨飾山で好天に恵まれたのは誠に皮肉ながら幸いだった

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