アルミワカン(スノーシューズSN4)
雪山用にワカンを導入してみた。
現在所有している山岳用スノーシューの性能がよく、毎年、迷っては購入を見送っていたアイテムの一つ
しかし、機動力向上に加え、安全性の観点からも持っておいて損はないだろうと…
悩んだ挙句、選んだのはエキスパート・オブ・ジャパンのスノーシューズ(SN4)
前後に反りの付いた湾曲モデルで、サイズは「L」を選択。
最軽量かつ日本製で、アフターサービスも充実している。
弱点とされるナイロンバンドと爪の接触部分には、定番の"結束バンド"で擦り切れ防止策を講じてみた。
(黄色の丸印↓)
ネット上では、他にも様々なアイデアが沢山あるが、取り敢えず、この仕様で様子を見ることとした。
付属の爪カバー↓は、メーカー・ノンオリジナル。
コチラの耐久性の方が心配だ…^^;
使用時のイメージ↓
付属の説明にある「フリクション装着法」(バンドを外側からリングに通す)に、オリジナルの端末処理。
バンドの端末で、途中(靴の甲部分)のバンドを巻いておくと更に緩みにくい。
"巻き結び"がいいだろう。
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<レビュー>(先日の会津駒ヶ岳登山で使用した感想)
先ず、当然ながら何も着けない状態より沈まないので歩き易い。
靴のみだと腰ぐらいまで沈む雪の状態における沈み込みは膝下ぐらい…とされるが、確かにそんな印象。
特に、急傾斜地や狭い林間でのコントロール性は流石!
いわゆる"雪団子"は、爪を中心にこぶし大の大きさ程に形成されていたが、雪質のせいか特に気にならず。
また、端末処理の甲斐もあって、緩みも皆無だった。
ただし、スノーシューに慣れた身には浮力に大きな差を感じる場面も多く、状況に応じて使い分けるのが理想的だろう。
荷物にはなるが…
(会津駒ヶ岳では、シラビソの森の途中からスノーシューに履き替えている^^;)
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ワカンは、地域によっては日常生活の道具だったりとのことので、
スノーシューより馴染みがありますね。
特に、林間の急傾斜地なんかだとスノーシューでは厳しかったりするので、
使い分けが理想的…だとは思います。
(ただ最近は、山岳用スノーシュー派が増えているとか?)
投稿: bill | 2016年2月15日 (月) 22時06分
いえいえ、恐縮です
雪山でテン泊縦走となると、また状況が変わってくるのでしょうけど、
日帰りなのでアイゼンからスノーシューまでフル装備でした^^;
ワカン、スノーシューは共に種類が豊富にありますけど、
特にスノーシューは、山岳用途となるとかなり限られそうです。
ワカンは、フラットタイプを推す方も多いので難しいですね…
投稿: bill | 2016年2月15日 (月) 21時56分
こんにちは、billさん!
ワカンって、軽そ~ですねぇ~!
大雪の地域では大活躍しそう?!
スノーシューは確かに重たいけど、慣れてしまっているので、う~ん・・・^^;
今年は暖冬で、まだ一回しか出番がないのも辛いものがあります^^;
使い分けかぁ~・・・。
自然を読むのが難しいから、大変だぁ~!!!
投稿: bata | 2016年2月15日 (月) 16時06分
こんにちは!

よいワカン、スノーシュー両方お持ちで、会津駒ケ岳のときは状況に応じて使い分けたのですね(゚▽゚*)
無知な質問をしてしまいお恥ずかしいです(/ー\*)
でも、すごいスキルと体力ですね
スノーシュー、ザックにくくりつけてみたら大きいし重いし、これで登山は大変、、と思いました。
ワカンは比べると軽量で小回りもきくのですね。
ただ雪によっては浮力はスノーシューのほうがあるので、そこで使い分けるのですね。
勉強になりました
ありがとうございます(^O^)/
投稿: らるご | 2016年2月15日 (月) 11時20分