会津朝日岳
深山幽谷に唯一の登山道を持つこの山は、標高1,624mながらビックなスケール感を楽しめる。
なお、日本二百名山の一つ。
いわなの里近くの駐車場に車を止め、赤倉沢に沿って歩き始める。
登山道入口↓
何度か渡渉しながら緩やかに高度を上げる。
「三吉ミチギ」と呼ばれる水場↓
水場を過ぎると斜度を増し、ブナの森をジグザグに延々と登って行く
最初の展望スポット「人見の松」↓
ここから先、傾斜が若干緩む。
「叶ノ高手」(かのうのたかて)と呼ばれる小さな尾根↓
この辺りでようやく会津朝日岳が見え始める。
「叶ノ高手」標識のある松を過ぎ、一旦高度を下げる。
大クロベ(ヒノキ科)↓
途中にある展望の開ける場所から浅草岳を望む↓
同じ場所から望む会津朝日岳山頂↓
熊の平↓
避難小屋を右手に樹林帯を進む。
「バイウチの高手」の先に進み、「小幽沢カッチ」から山頂を見上げる↓
絶壁の岩場は、慎重に進みたい。
岩場を登りつめ、山頂の一角へ↓(真の最高点?らしい)
一等三角点と山頂の柱票は、若干西側へ進んだ先となる。
山頂到着!
東京東雲山岳会会員一同様寄贈の方位盤↓
山頂からの眺望を幾つか。
守門岳をバックに浅草岳↓手前は田子倉湖。
高倉山へ続く稜線と越後の山々↓
遠くに越後三山↓
只見町の最高峰「丸山岳」↓
バックは、会津駒ヶ岳から至仏山、平ヶ岳等々。
那須&日光白根山方向↓
飯豊山方向↓
山頂からの大展望を堪能した後、同じルートで駐車場へ。
戻る方向を望む↓中央のピークは、叶ノ高手。
(GPSログ↓)
静かで奥深い山を求める登山者を魅了してやまないという会津朝日岳。
歩き甲斐もあり、奥会津が誇る深山幽谷の魅力に満ちた名峰である
ランキング参加中!よろしくお願いしますm(_ _)m
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中級以上とは聞いてましたけど、確かにそんな感じ?です。。
でも、飯豊や平ヶ岳ほどではないので、大丈夫だと思いますヨ
今回、職場の山仲間と二人だったのですが、ボクたち以外は皆、
他県からお越しの方々でした。
200名山ということもあってか、すっかり全国区のようです。
方位盤は、よくもまぁこんなに立派なモノを設置したなぁと思いました!
"熊の平"の由来は不明ですが、リアル"熊"がいることは間違いなさそうです
投稿: bill | 2016年7月16日 (土) 00時13分
こんにちは!
会津朝日岳、本当に深山幽谷という言葉がぴったりな山ですね(゚▽゚*)


かなり体力もないと登ることが難しい山ですね!
お天気に恵まれ、山頂からの眺めがすばらしいですヽ(´▽`)/
浅草岳がこんなに近くに見えるなんて、やっぱり遠いお山なんだな~なんて思っちゃいます。
ところで方位盤が立派
重そうです!
熊の平ってクマ出るのかしら??
私には到底無理な山なのでbillさんのレポでバーチャル登山させていただきます
投稿: らるご | 2016年7月15日 (金) 17時12分