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2017年8月15日 (火)

唐松岳&五竜岳【下山&高山植物編】

ガスに覆われた五竜岳頂上を後にし、同じルートを戻る。

(【唐松~五竜岳編】から続く)

 

唐松岳頂上山荘からここまで約2時間半。帰りも同等のペースなら15時前には到着できそうだ。

(コースタイム上は、復路の方が20分程短い^^;)

最悪の事態も想定しツェルト持参だが、ここはどうにか踏ん張りたいところ

幸いにも暑さは程々で、最も怖い稜線上での雷も避けられそうな雰囲気が後を押す。

 

八峰キレットとの分岐↓

Img_1124_640x427

これから帰るルートの全景を望む↓

せめてこの程度のまま経過してくれるのを期待しつつ、重い足を運ぶ

Img_0015_640x427

再び五竜山荘へ↓

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五竜山荘前から五竜岳を望む↓

どんどんガスが下がってきている

Img_1130_640x427

遠見尾根分岐↓

Img_1137_640x427

若干明るさが戻るも、しかし、ここまで…><

Img_0019_640x427

シラビソの上で餌を咥えたホシガラス↓

(天候的にも雷鳥との出会いが期待されたが、残念ながら今回は…)

Img_1146_640x428

牛首を越え、唐松岳頂上山荘へ。

Img_1150_640x427

この時点で、約14時50分

何とか15時前に戻ることが出来たので、ザックを回収し、下山する

(15時をリミットとしたのは、グラートクワッドリフトの最終(16:30)に間に合わせるため)

Img_1153_640x421

途中、鹿島槍から続く稜線を望む↓

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同じ場所から白馬村方向を望む↓

Img_1157_640x427

八方池手前を第3ケルン方向へ↓

Img_1160_2

第3ケルン前から八方池とガスに覆われる白馬三山↓

Img_0022_640x427

因みに、朝の様子↓(再掲)

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ガスの中、どこか哀愁漂う八方ケルン↓

Img_1161_640x427

黒菱第3ペアリフトで駐車場へ↓

Img_1166_640x427

黒菱駐車場から唐松岳方向を振り返る↓

Img_1167_640x427

GPSログ↓)

Gpslog_640x444

今回日帰りが実現できたのは、夏時間のリフト(始発5:45)に加え、この時期にしては暑さが程々だった事が挙げられる。

(リフトを使わないと往復2時間弱プラス。ゲレンデ歩きは、時間以上に疲れる^^;)

まぁこれらの条件に左右されない方もいるだけに、自分の今の体力&スキルが分っただけでも得られたものは小さくない。

もし翌日が好天だったら朝の絶景&空気感を楽しめた訳で…その妥協点は悩ましい

 

*********************************************************************

 

今回のルート上に咲いていた花々をコラージュで↓

"やっつけ写真"で恐縮だが

Img_cr

道中目立っていたのは鮮やかなピンクの「シモツケ」と、釣鐘の様な花が特徴的な「ハクサンシジャン」。

またどういう訳か、ルート上のコマクサは小ぶりな個体が多かった。。

Img_cr2

久々にウスユキソウの姿も目にすることが出来た

因みに、高山植物メインの方は八方池山荘の先を木道側へ進むのがいいだろう

Img_cr3

 

前記事↓

①【八方尾根~唐松岳頂上山荘編

②【唐松~五竜岳編

 

 

 

 

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山歩き(日本百名山)」カテゴリの記事

コメント

ハルさん、こんばんは!

おぉ、縦走されたんですね
(車の回送サービス利用でしょうか??)
あのTシャツ…買ってくればよかったかなぁ><
ボクは唐松岳頂上山荘でザックをデポしてからなので、
テン泊装備を背負っての往復なら完全に無理でした
牛首の岩場は、あそこまでガチガチにチェーンが
設けられているとは思いませんでした。
岩場の練習や足慣らしには良さ気な場所ですね。

この週末に、唐松~五竜へ行って来ました。
ピストンじゃなくてアルプス平へ下山。それでも満腹でした。
牛首の岩場が、落ちる心配は無いですが、モタモタしました。
この岩を戻るなんて有り得んわぁ、と。
billさんは凄いです。体力もあるし、岩場もスイスイ、雪山もスイスイ。
正直五竜だとテントを担いで行ける気はしなかったですね。
Tシャツを買って満足しました。(o^-^o)

らるごさん、こんばんは!

健脚ぶってはいますが、帰りはそりゃもうヘトヘトで、
下りの方に積極的に道を譲りまくりでした
(でも振り返ってみると、平ヶ岳といい勝負かも?!)
リフトの時間に拘ったのは、往復のチケットを購入済みだったのと
ゲレンデ歩きを避けたかったからですね
最悪、乗り遅れてもトボトボと下れば駐車場へ着けるだろうという
呑気な気持ちもどこかにはありました。。

ホシガラスは、以前、乗鞍岳で多くの方が雷鳥と間違えてました
確かに、肉付きをよくすれば?何となく似てますね
お花の写真は、弾丸登山の煽りを食らっちゃってます><
今年は、もうちょっと頑張って遠征するつもりです!

こんばんは!

午後はさすがにガスがわいたようですが、これはこれで北アルプスらしい風景で好きです
o(*^▽^*)o
2枚のお写真、いいですね
リフトの時間に間に合うよう下山は私は精神的にきついものがあります
さすがbillさん超健脚です うらやましい!!
ホシガラスですが私が初めて北アに登った時、ホシガラスを雷鳥と勘違いして近くにいた登山者の方に笑われてしまいました
お花のコラージュ素敵です!こんな花々と白馬岳が見渡せたので私の敗退唐松岳も救われたのでした(≧∇≦)
billさん、次の計画はあるのでしょうか?
お天気が安定するといいですね♪
素晴らしい北アルプス、ありがとうございました^^

マインさん、こんばんは!

そうですよね~、ここ最近の天候からすれば
十分ラッキーな一日だったかもしれないですね。
五竜~唐松間の稜線を行きも帰りも見られましたし
天気の安定する秋は最高でしょうね~

唐松~リフトまでの時間は、確かにギリギリでした
疲れ切った体にテン泊装備一式は、堪えますね…><
ボクを追い抜いていく日帰り装備のご年配の方もいたので、
決して無理な時間設定ではない?と思っていたのですが…
花々もありますし、もっと余裕を持つべきでした^^;

Peeさん、こんばんは!

残念ながら世間様ほどの連休はないのですが、
タイミングが合いそうな時を常々狙っています。
天気のいい時に行きたいけど、渋滞や混雑は避けたいので、
結果的には丁度良かったのかも知れません
盛夏の割にはおとなしめな印象の1日でした。
また行きたいなぁと思える場所でもありましたね

kiriさん、こんばんは!

初の八方池に大感動の山旅でした~
八方池まででも眺望に富む稜線歩きなので、
十分に楽しめますよね♪
人気があるのも納得です。
後々、撮影目的で再訪したいなぁと…。
天候に左右されがちですが、それも含め
山の楽しみだと思っています

最近の天気にしては、景色が見れたのかもですね。
五竜~唐松の稜線、うっとりかっこ良すぎ。
早く、歩いてみたい~です。

それにしても、唐松3時位でリフト4時半、
かなり速い下山(@_@)
焦って転びそうです

(*゚▽゚)ノやぁ~!!
billさん 連休はやっぱし登山だねぇ!
雲に追われてる感じ??
でも、流れるような霧も迫力あるしキレイよね!
今年の関東、中部地方は雨が多く
涼しいから登山者にはいいようでもあり
期待の景色を見られないってこともあるかもねぇ!
でも、可愛い高山植物が疲れを癒してくれたみたいで

こんばんは。
以前、八方池までで、その先には行けず(体力、技術共に不足のため)
唐松岳に登る学生の姿を羨ましく眺めていたことを思い出しました。
素晴らしい景色が広がっているのですねぇ。
一緒に登山した気分になりました。
有難うございました。

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