鹿島槍ヶ岳&爺ヶ岳【初日編】
北アルプスは後立山連峰に位置する「鹿島槍ヶ岳」と「爺ヶ岳」へ。(9/9~10)
扇沢を起点に、爺ヶ岳経由で鹿島槍山頂をピストンする。
先ずは、種池山荘を目指して柏原新道へ。
扇沢駅のバックに赤沢、鳴沢岳の稜線↓
(好天の週末とあって、7時過ぎの無料Pは満車だった…><)
動きの速いガスが気になるが、爺ヶ岳(南峰)も確認できる↓
扇沢駅前の駐車場から徒歩10分弱の爺ヶ岳登山口↓
急登が続く柏原新道へ↓
ポイントごとに看板が設けられ、整備も行き届いている。
初心者にも優しいとされるだけに、確かに歩き易い印象ではある。
扇沢を俯瞰する↓
稜線上に建つ種池山荘を見上げる↓
まだまだ遠いなぁ…^^;
岩小屋沢岳↓
種池から針ノ木岳に続く稜線を左手に高度を上げていく
傾斜の緩む場所も幾つかあり、休憩に丁度いい↓
ガレ場周辺は落石と足元に注意↓
最後の急登「鉄砲坂」を過ぎ、種池山荘へ↓
休憩の後、爺ヶ岳を目指す。
柏原新道で疲れ切った体には、緩い傾斜ながら何気に辛い
種池山荘の先に、立山&剱岳↓
八ツ峰、三ノ窓&小窓雪渓などもハッキリと見て取れる↓
鹿島槍ヶ岳↓
長野県側にガスを抱いており、山頂部は確認できない
日本三百名山の一つ「爺ヶ岳」は、南峰、中央峰、北峰の三峰にて形成される。
最高峰は中央峰の2,670mで、北峰のピークへは進めない。
南峰との分岐↓
(思ったよりガスが多く、またテン場スペース確保の観点から、中央峰は翌日に回す事とした)
爺ヶ岳南峰頂上(2,660m)↓
残念ながらガスガス…
大町市方面↓
(右から)爺ヶ岳中央峰と北峰。そして、ガスに隠れた鹿島槍ヶ岳↓
道中、富山県側に立山連峰と剱岳を眺めながら進む↓
ガスの抜けた爺ヶ岳南峰を振り返る↓
冷池山荘が見えてきた↓
テン場は、その上部のややガスに覆われたポイントとなる。
赤岩尾根分岐↓
冷池山荘と、すぐ隣にある冷池(つめたいけ)↓
宿泊手続きの後、山荘前を通ってテン場へ↓
(看板には、ここから8分とある)
途中、爺ヶ岳と冷池山荘を振り返る↓
テン場到着↓
(写真はテント設営後に撮影したもの。右奥に鹿島槍ヶ岳が見えている)
爺ヶ岳方向↓
到着時はガスに覆われていた鹿島槍だが、夕方、その雄姿を見せてくれた
特徴的な双耳峰が美しい
テン場の少し先から↓
(位置の関係上、手前にある布引山が目立つため、3峰にも見える^^;)
焼岳から妙高&火打、戸隠、黒姫山方向↓
針ノ木岳方向↓
中央左寄りに小さく種池山荘。
剱岳↓
ガスが多く、残念ながら夕陽は望めなかった…
この後、鹿島槍もガスに隠れ、18時半頃には雨も降り出す始末…
翌朝に期待しつつ、早目に横になった
~ 鹿島槍ヶ岳&爺ヶ岳【最終日編】へと続く ~
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天候と休みのタイミングがうまくマッチせず、
悶々と過ごすことも少なくありませんでしたが…
充実したと言えるかも知れませんね^^;
通常は、テン場近くにトイレが設けられています。
こちらもあるにはあるのですが、山荘まで10分弱歩く必要があり、
不便なテン場の一つとして有名です
悪天候時の夜なんて、とっても切なくなりそうですね><
投稿: bill | 2017年9月13日 (水) 22時29分
山は"歩かず眺める派"も多いですね

(その方が向いている山なんてのもありますし^^;)
でも、この界隈は登っても楽しめますヨ
中々澄み切った高い空には出会えませんが、
もう少しチャレンジしてみようと思っています。
投稿: bill | 2017年9月13日 (水) 22時20分
こんばんは!
充実した山旅の夏だったんですねぇ・・・。
羨ましいな。
ところで、写真のようなテント場でテント泊した場合、トイレはどうするのですか?
投稿: FUJIKAZE | 2017年9月13日 (水) 21時25分
ヽ(´▽`)/ヤッホー!


北アルプスは長野から遠く眺めただけかなぁ!
険しい山々だねぇ!
だからこそ 美しいのよねぇ!
そこを登るって凄い
手作りっぽい標識に何だか和む(o^-^o)
少し靄がかかってるけど
晴れてて良かったね!
美しい写真を見せてもらえましたぁ
続編が楽しみです
投稿: Pee | 2017年9月13日 (水) 05時56分