八ヶ岳(美濃戸~阿弥陀岳編)
八ヶ岳連峰の南部に位置する「阿弥陀岳」と「赤岳」へ。(9/15)
美濃戸を起点に南沢ルートで阿弥陀岳&赤岳を巡り、地蔵尾根経由で行者小屋へ下る。
当初は別の山域の縦走を予定するも、台風の影響を考慮し日帰り圏内へと変更。
王道の?赤岳&横岳&硫黄岳の3峰巡りも視野に入れたが、同行者の都合により本コースと相成った。
やまのこ村の駐車場を出発↓奥には、赤岳が見えている。
因みに、AM5時過ぎの赤岳山荘駐車場はほぼ満車。
美濃戸口からずっと悪路続きだが、普通車の数もかなり多いなぁという印象。
(往復で1時間半程度巻くことが出来る)
美濃戸山荘↓
美濃戸山荘前にある南沢コース入口↓
南沢沿いを緩やかに高度を上げる。
林床をコケに覆われた樹林帯がとても印象的。
北八ヶ岳のコケ群も素晴らしいとの事だが、こちらも見応え十分。
決して湿気の多い場所が続く訳でもなく、何とも不思議な雰囲気に包まれる。
白河原から横岳の稜線を望む↓
行者小屋へ↓
行者小屋前から阿弥陀岳と赤岳を見上げる↓
(右から阿弥陀岳、中岳(中央の小ピーク)、赤岳)
行者小屋前の分岐を阿弥陀岳方向へ↓
ダケカンバに囲まれた中岳道は、傾斜も程よく歩き易い。
途中、雨天時はかなり苦労しそうなロープ場を過ぎる↓
中岳鞍部へ出ると、グッと視界が開ける!↓
赤岳と権現岳を結ぶ稜線の先に富士山を望む
赤岳と、稜線上にある小ピークの中岳↓
横岳から硫黄岳へと続く稜線↓
眼下に小さく行者小屋が見えている。
これから向かう阿弥陀岳↓
距離は短いが、急傾斜の岩場が続く↓
阿弥陀岳山頂到着!
赤岳と右奥に富士山↓
権現岳と南アルプス↓
(左奥に富士山)
白峰三山、甲斐駒、仙丈ヶ岳などの峰々↓
諏訪湖方向↓右奥に美ヶ原の大草原も確認できる。
左に中央アルプス、右に北アルプスという贅沢な眺望
入笠山の先に中央アルプス↓
木曾駒や空木の稜線もクッキリと見えている。
中央奥に御嶽山↓
諏訪湖周辺をズーム↓
穂高連峰から槍ヶ岳に掛けての稜線↓
八ヶ岳の主稜線を望む↓
左奥には蓼科山。
富士山をはじめ、北、中央、南アの主峰を一望する大展望の阿弥陀岳山頂を後にし、八ヶ岳最高峰「赤岳」を目指す。
~【八ヶ岳(中岳~赤岳編)】へと続く~
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ボクにとっては、今年一番の富士山に出会いました

欲を言えば、もっと裾野が見えているか、若しくは
一面の雲海にちょこっと山頂を出してるぐらいがベターだったかも
お、復活されたんですね
またお越し下さい♪
投稿: bill | 2017年9月20日 (水) 22時19分
o(*^▽^*)oやっぱり!
は日本一の山だねぇ!
どこからでも見えるし、美しい
北関東に住んでた頃 朝によく見えてたし~!
山の風景はスマホよりやっぱりPCの
デカい写真が圧巻だねぇ!
PCジャックされてたから
コメントもイチイチアドレスとか要求されて
できんかった(m´・ω・`)m ゴメン…よ!
投稿: Pee | 2017年9月20日 (水) 07時18分
変化に富んだ登山道と大展望に魅了された山旅となりました♪
次回は、もう少し先まで稜線を歩けたらと思います。
槍の穂先もクッキリと見え、周りの方も北アルプスの稜線を
なぞりながら、トンガリを見つけては声を上げていました
(槍ヶ岳も好天時にリベンジしたいなぁと日々妄想中です^^;)
投稿: bill | 2017年9月19日 (火) 21時44分
美濃戸まで車で入りました!
)
スポーツタイプの車も何台か見られたのは驚きでした。
(下回りは何度も擦っていると思われますが
横岳と硫黄岳は、今後の楽しみにしたいと思います。
嵐の前の青空を満喫できました♪
投稿: bill | 2017年9月19日 (火) 21時35分
こんばんは。
苔の森を抜けて、素晴らしい展望が開ける八ヶ岳、素敵ですね。
自分では登れないので、billさまの写真で行ったつもりになっています。
憧れの大好きな槍ヶ岳、ときめきます(笑)
いつもありがとうございます。
投稿: kiri | 2017年9月19日 (火) 21時22分
ついこの前歩いたコース、なのに景色はかなり違います。(私が登った日はガスでした)
billさんの車だと美濃戸まで入れるのですね?
私の車は美濃戸口までだったので、どうしても赤岳のみになっちゃいましたが、美濃戸まで行ければ硫黄岳、横岳も歩きたかったです。
赤岳は東京から比較的近いせいなのか、若い人が多かったような。そして歩くのが速い人が多かったです。
うーん、それにしても青空だと全然違いますね。景色(写真)ありがとうございます。
(・∀・)イイ!
投稿: ハル | 2017年9月19日 (火) 05時59分
まだまだ煩悩の塊の様な日々を送っています^^;
一山越えてなお、先にある煩悩は氷山の一角の如し…
多少の不平不満は、大自然の恵みがその角を落とします。
自然界への敬愛の念を忘れてはいけない…とだけは
僭越ながら悟りつつあるつもりです。
投稿: bill | 2017年9月18日 (月) 23時13分
「今晩は」
これだけ厳しさを乗り越えると、
不平を言っている人が不思議に思えるでしょう。
これだけ厳しさを乗り越えると、
ちょっとしたことが 楽しく思えるでしょう。
それを達観と言います。もちろん悟りの一つです。
自分自身に合った頑張り、それば尊敬につながります。
貴方と貴方たちは 素晴らしい、人としての模範です。
投稿: アットマン | 2017年9月18日 (月) 22時12分