ヤマツツジ彩る春の半田山
かつて日本三大銀山の一つとして栄えた歴史ある名山で、標高は863.1m。
"ハートレイク"とも称される半田沼を中心に、春の花々と新緑を堪能する。
(山開きの前日と相成った^^;)
管理センター駐車場から半田山を望む↓
案内板↓
今回は、管理センターを起点に時計回りに巡る。
キャンプ場側の登山道入口↓
向かって左側にある松林の下は、シラネアオイの群生地。
シラネアオイの見頃は、そろそろ終わりのようだ。
キャンプ場奥から登山道へと入って行く↓
林床は意外なほど明るく、ニリンソウを始めとした花々を観ることができる。
一旦、車道と合流↓
林間駐車場脇から再び登山道へ↓
ここから山頂までは、約900m。
広葉樹の割合が増す林床には、チゴユリが目立つ印象だ。
傾斜が緩み、半田沼を望む"ハートレイクビューポイント"へ↓
ハートレイク(半田沼)を望む↓
看板のあるビューポイントからは、成長した木々に視界を邪魔されがちだ…^^;
農業用水として使用されるため、ハート形に見えるのは11月~5月とのこと。
福島盆地北部の様子↓国見町、桑折町、伊達市街地が広がっている。
手前中央の木々に隠れて半田沼。
宮城県境へと続く峰々↓
ビューポイントから若干進んだ先にある展望スポットへ↓
手前は半田沼。奥に連なる稜線の中央が霊山。
東北新幹線や東北自動車道、阿武隈川が南北に走る様子も。
縁結びスポットとしても知名度を上げているようだ
山頂到着!
柱票の他に、三基の石祠と一等三角点、ベンチが設けられている。
視界が開けているのは、主に東方向となる。
下山の途中、急傾斜地を見下ろす↓
ジグは切られているが、雨上がり時等は滑り易いので注意したい。
アカマツ林の後半(展望台手前)にあるズミ↓
ヤマツツジは、どちらかというと下山ルート沿いに多い↓
北登山口近くにあるヒメサユリ群生地↓
(ヒメサユリの見頃は、6月上~中旬)
北登山口へ↓
折角なので、半田沼を周回して戻る。
見頃のヤマツツジと新緑、そして深緑色に輝く湖面とのコントラストが美しい
半田沼と半田山↓
南の細道周辺の様子↓
水神崎の一部↓
紅葉の時季も良さそうだ。
道中に見掛けた花々↓
(GPSログ↓)
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ハート型の半田沼です

半田山の山頂付近に辿り着いた者だけが
目にすることのできる絶景です♪
(因みに、桜の名所でもあります)
きっと、眺めるだけでもいいことありますよ
シラネアオイの群生地は、思ったより広い印象でしたが、
以前より縮小しているとか…
確かに白っぽい個体が殆どで(かといって真っ白でもなく)
よく見る薄紫色はかなりの少数派でした^^;
投稿: bill | 2018年5月14日 (月) 23時44分
ハート
型の半田沼ですか。

ハートの型♡を持ってその中に沼を納めたら、
いいことありそう
シラネアオイの群生、凄いですね~!
色は白っぽく見えますが?
ヤマツツジのオレンジも新緑に映えて綺麗です~
投稿: マイン | 2018年5月14日 (月) 22時47分