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2018年5月17日 (木)

綱木のクマガイソウ群生地@いわき市

いわき市田人町は綱木地区にあるクマガイソウ群生地へ。

平家の落人が居を構えたという山間の一角には、約5万株の希少種が咲き誇る。

 

群生地は、個人宅の裏山↓

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保護協力金
(300円)を支払った後、ボランティアスタッフの貴重なお話を伺う。

地元の守る会の方々には、誠に頭の下がる思いである。

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ピークこそ若干過ぎていたが、その個性的な姿は、もう少し楽しめそうだ♪

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花の様に見えているのは、唇弁が発達したものとのこと。

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平家物語にある「熊谷直実」の母衣に似た姿がその名の由来という「クマガイソウ」

乱獲等の影響により、残念ながら環境省のレッドブックデータ入りしている

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主に林床に群生するが、土地を選ぶデリケートさも特徴の一つ。

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住宅の垣根付近にも季節の花々が鮮やかに咲いていた↓

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クマガイソウの群生地は、5年前に訪れた福島市松川町の水原地区以来となる。

二本松市にも群生地があり、福島県は何気に希少種の宝庫のようだ

 

 

 

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花紀行」カテゴリの記事

コメント

Peeさん、こんばんは!

車1台分の狭い道を7kmほど進んだ奥にある山里です。
袋小路で通り抜けできないことが役に立つ面もあるとか。
地区の住人は現在9人。最年少が75歳だそうで…^^;
先人はもちろん、現在携わっておられる方々にも感謝です

福島や蔵王方面、満喫されたようで何よりです!
弟さんは、歴史好きなんですね~
博識のガイドさんがいるのは心強いですね

(o^-^o)おお~!
クマガイソウ???
ホント熊が居そうな未踏の地に群生してるんね?
先人の努力あっての美しい光景ですねぇ!
どこかの竹林のように 観光客に荒らされることがないよう願わずにいられませんね。
福島へ帰って来たけど 今回は蔵王方面
あちこちに歴史の跡が点在してて
面白いけど 老齢の父親と一緒だから
歴史好きの弟の熱弁を「うんうん!ほぉ~?」って
聞きながらのドライブでしたよ!
覚えきれないし~~~

らるごさん、こんばんは!

クマガイソウは、普通に登山道を歩いていて出会える花ではないので、
敢えて?見に行く必要がありますね^^;
福島だと、3ヶ所ある群生地は誰でも楽しむことができますので、
あの何とも言えない不思議な質感を観にお越し下さい
そうそう、アツモリソウについてもスタッフから説明がありました!
シャガも好きな花の一つです。キレイですよね

アットマンさん、こんばんは!

熊はいないのですが、クマガイソウは咲いてます^^;
平家の落人伝説は至る所にあるようなので、
どこまで信憑性があるのかは分かりませんが、
こちらは、その可能性が高い?方のようです。
信憑性は別として、こういった伝統を受け継ぐことは大切ですね。
色々な意味で、諸行無常なのかもしれません。

こんにちは

クマガイソウ、一度見たいのですがまだ会ったことがないです。
それにしても、ここの群生はびっくりです!!
すばらしいですね
平家物語に出てくる「熊谷直美」、、花の名の由来勉強になりましたクマガイソウに似てる花でアツモリソウがあるのですが、こちらは平敦盛に由来してるお名前だとか。
なるほどです
シャガもきれいですね

「今晩は」
>クマガイソウ
熊が居そう、それは警戒して行かないと!
このネーミングに心がハマってしまい 笑った。
平家の落人、歴史を感じます。
平家の落人は 大らかで お人よし。
団結力が凄い、山岳で足腰鍛えているから強い。
平家の落人・豊臣の残党・維新の敗藩。無条件降伏。
この諸行無常、次は何なんだろう?それは知らない方が・・・。

kiriさん、こんばんは!

見事でした~
これでも、ピークを過ぎています^^;
実際に間近で見てみると、植物というより
ロウの工作物?のような不思議な質感があります。
(人によっては、花のアップではなく群生地全体を
捉えるのがいいとする向きもあるようです)
希少種を収めに是非お越し下さい♪

FUJIKAZEさん、こんばんは!

クマガイソウの群生地は、壮観でした!
(個性的な風貌につき、好みが分れそうですが^^;)
頂いたパンフには熊谷直実の母衣姿が描かれていますが、
全体的にみると、何となく雰囲気は似ています。

因みにこの地区、平子(たいらこ)性の集落となりますが、
平子の「平」と、家屋の屋根の家紋は、まさに平家のそれです。
真意の程は定かではありませんが、人を魅了して止まない
義経伝説に、ここは夢を見ておきましょう

こんばんは^^
わぁ、見事ですね。
クマガイソウ、カメラマンに人気のようで、
写真で拝見したことはありますが、
まだ、実際に目にしたことはありません。
福島は見どころ満載で魅力的な所ですね。

こんばんは!
なるほど、これがクマガイソウですか。
群生となると、壮観ですねぇ・・・。
まるで戦国武者が母衣を背負って突撃しているようです。
私的には、平家物語の頃の母衣とは少し違う印象ですが・・・。

姉さん、こんばんは!

地主の平子氏(故人)が8年掛かりで3万株まで増やした後、
地元有志の地道な手入れによって現在も増え続けているようですね。
奥深い山間にある限界集落ですが、都会からも人が訪れる名所です

ワォー!見事な光景

去年、やはり個人で育てているお花を見ましたが・・・・
こんなに立派に育成しているなんてすばらしい!

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