フォト

privacy

  • 全ての画像及び文章の無断転用、転載は、一切お断り致します。

ふくしまの旅

ブログランキング

無料ブログはココログ

にほんブログ村

« 夏の鳳凰三山【初日編】 | トップページ | 「戊辰の役」白河口の古戦場@稲荷山 »

2018年7月31日 (火)

夏の鳳凰三山【縦走&下山編】

目を覚ますと、期待通りの好天に気持ちが昂る!

準備を整え、地蔵岳を目指して鳳凰小屋のテン場を後にする。

 

夏の鳳凰三山【初日編】から続く~

 

鳳凰小屋前から登山道へ↓

Img_3244_640x427

オベリスクが見えてきた↓

Img_3251_640x427

花崗岩が風化した砂礫地帯の急斜面を登る↓

富士山や岩手山と似たようなものだが傾斜はキツイ。ただし、事前の情報ほど歩き難くはない印象だ。

Img_3254_640x427

賽ノ河原直下の基部からオベリスクを望む↓

オベリスクは花崗岩の尖塔で、鳥のくちばしに似た形がシンボリック。

Img_3282_640x426

雲海に覆われる甲府盆地方向↓

Img_3283_640x426

これから向かう観音岳↓

中央奥には、富士山の姿が

Img_3279_640x427

賽ノ河原↓

子宝を願う者が1体を持ち帰り、願いが叶うと2体を持って供えたとされ、多くのお地蔵様が並んでいる。

Img_3287_640x427

皆、優しい表情で手を合わせておられる

(バックは、甲斐駒ヶ岳)

Img_3286_640x427
Img_3294_640x426_2

より高い位置から周辺を望むべく、オベリスクの直下へと向かう↓

Img_3296_640x427_2

賽ノ河原と、これから向かうアカヌケ沢ノ頭↓

バックは、白峰三山(北岳&間ノ岳&農鳥岳)

さらに奥に続く南アルプス南部の山域まで見えている。

Img_3328_640x427

中央にアサヨ峰を挟んで甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳↓

左手前に伸びているのは、オベリスクの影

甲斐駒と仙丈に登ったのはもう20年位前になるが、その時の様子は今でもよく覚えている

Img_3330_640x426

オベリスクの北側に回り込み、諏訪盆地を挟んで右奥に蓼科&八ヶ岳↓

バックには、北アのほぼ全域が確認できる

Img_3311_640x427

甲斐駒の右奥に穂高&槍↓

Img_3304_640x426

富士山

その神々しい存在感は、やはり圧倒的だ

Img_3325_640x427

稜線上の至る所に見られるタカネビランジ↓

パッと見は北ア界隈のコマクサ風だが、近付くと明らかに違う。

Img_3331_640x428

賽ノ河原へと戻り、稜線を進んでアカヌケ沢ノ頭から白峰三山↓

Img_3359_640x427

アカヌケ沢ノ頭からオベリスク↓

鳳凰の名に相応しい貫録が感じられる

Img_3364_640x427

これから向かう稜線と、その先に観音岳↓

Img_3367_640x427

鳳凰小屋分岐のある鞍部↓

Img_3389_640x427

途中、地蔵岳を振り返る↓

Img_3391_640x427

鳳凰三山の最高峰「観音岳」の頂へ↓

Img_3450_640x426

鳳凰三山きっての絶景スポットから、時計回りにその眺望を。

辿ってきた稜線↓

(左に甲斐駒。中央に地蔵岳。右奥に蓼科&八ヶ岳)

Img_3458_640x427

八ヶ岳から奥秩父に広がる峰々↓

Img_3472_640x427

薬師岳と富士山↓

Img_3488_640x426

南アルプス南部↓

Img_3500_640x427

白峰三山↓

因みに、右のピーク北岳は国内第2位の高峰

この日は、標高トップ10の殆どを見ることができた!

Img_3501_640x427

仙丈ヶ岳&アサヨ峰&甲斐駒ヶ岳↓

Img_3459_640x427

これから向かう稜線↓

Img_3523_640x426_2

縦走路の最後となる薬師岳へ↓

Img_3541_640x427
Img_3547_640x425

富士山の頂には、傘がかかり始めている…

Img_3543_640x427

白峰三山↓

Img_3545_640x426

辿ってきた稜線↓

Img_3546_640x427

縦走路からの絶景を思う存分堪能した後、樹林帯を下って行く。

難所はないが、標高差約1,750mを一気に下るため、油断は禁物だ

Img_3556_640x427

途中にある巨岩「御座石」↓

Img_3576_640x427

苔生した樹林帯を抜け、林床に笹の広がる一帯を更に下る↓

Img_3582_640x427

カラマツの小枝の先にオベリスクを望む↓

Img_3584_640x427

急傾斜を下りきり、なだらかな林道を戻る↓

Img_3593_640x427

林道の途中から青木鉱泉へとショートカットする↓

かつては看板があったようだが、今回は見られなかった…

Img_3595_640x427

無事に青木鉱泉へと到着!

折角なので、帰る前に青木鉱泉で汗を流す

(日帰り入浴1,000円)

P7270004_640x427

男風呂の様子↓

ぬるめの湯加減がまた丁度いい

(シャンプーやボディソープも備え付けられている)

P7270001_640x427

GPSログ↓)

Gpslog_640x418

 

(前記事 : 夏の鳳凰三山【初日編】

 

 

 

ランキング参加中!よろしくお願いしますm(_ _)m

にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 福島県情報へ 人気ブログランキングへ 

« 夏の鳳凰三山【初日編】 | トップページ | 「戊辰の役」白河口の古戦場@稲荷山 »

山歩き(日本百名山)」カテゴリの記事

コメント

らるごさん、こんばんは!

夏の好天に恵まれた鳳凰三山、満喫してきました♪
名瀑に癒されますが、思ったよりキツイ印象のドンドコ沢です
(これで南アの入門編とか言われるのですから、中々ですね^^;)
賽の河原に立つお地蔵様の優し気な表情は、絶景と共に印象的です
丁度タカネビランジの時期と重なり、南アらしく富士山の近さと相まって
とてもいい山旅となりました
夜叉神峠から入られている方もかなりいらっしゃいましたね。
是非ともオベリスクに会いに行かれて下さい

こんばんは!

鳳凰三山憧れの山です
ドンドコ沢から登られたのですね。
名瀑と言っても過言でない滝を巡りながら素晴らしいルートです♪
でも1日の高低差1200m、私は滝見る余裕もないわ~
タカネビランジやたくさんの高山植物、心なごみますね。
やはり鳳凰三山というとオベリスク
すごくかっこいいです!
賽の河原のお地蔵様が甲斐駒をバックに柔和なお顔で。こんなところがあるなんて知りませんでした。いいですね!
富士山も雲海の上に頭を出して神々しいです。
良い日に鳳凰三山に登られて本当によかったですね!
いつか夜叉神峠から検討しようかな♪
素敵なレポありがとうございました。

マインさん、こんばんは!


台風前に素晴らしい条件の下で楽しむことが出来ました
滝に涼を感じながら登り、絶景の稜線歩き!最高です。
オベリスクも見応えありました
白砂の稜線は、紅葉との相性も良さそうですよ。
来年とは言わず、是非この秋にでも
ボクも今度は、白峰三山から眺めてみたいです。

ハッピーのパパさん、こんばんは!
(いつも記事を拝読させて頂いております)

夜叉神峠から縦走して白鳳峠へ下りられたとは、まさに
リアル縦走ですね!車はどうされたのでしょう?
夜叉神峠からのピストンかどうかで迷いつつ、今回の
コース取りとなりました。当初は日帰りを予定したのですが、
折角天気が良さそうなので、テン泊にして正解でした。

ハッピーのパパさんは今も歩いておられますから、
またどちらかの山行きを計画されるのでしょうか?
素晴らしい景色を楽しめるといいですね。

隠れファンさん、こんばんは!

素晴らしい絶景を堪能できました!
また次の山へと行きたくなります♪
山では経験値からほぼ山座同定が可能です。
(著名な山限定ですが^^;)
ある程度の経験者は、ボクと同等以上と思われます。
今は、便利なアプリがあるみたいですね。

Peeさん、こんばんは!

雲海に浮かぶ富士山は格別の美しさでした
登山者にとっては、比較的見られる光景の一つではありますが、
やはり、響くものがありますね

鳳凰三山もいいですね~!
台風の前のいい日に登られたようですね。
富士山や白峰三山他全部見えましたね
ドンドコ沢、滝を見ながら、
少しは涼しかったのではないですか。
オベリスクもプチ槍みたいです。
タカネビランジも咲いてたんですね。
去年は、白峰三山から眺めてました
地蔵岳~薬師岳への稜線も堪りませんね
来年あたり行ければいいのですが・・

こんにちは 初めてコメントさせていただきます この鳳凰3山 懐かしく拝見させて貰いました 今から30年ほど前ですが その時は夜叉神峠から縦走して白鳳峠を下ってます 天気も最高で360度の眺望だったことを憶えてます むろん一泊ですが その時は南御室小屋泊まりで 翌朝 足元にタカネビランジを見ながら砂払い岳 薬師岳 観音岳 地蔵岳と歩き アカヌケザワの頭 高峰 それらを越えて白鳳峠に 今ではいい思い出の一つになってます。

おはようございます。
お天気にも恵まれ絶景の連続ですね。
こんな素晴らしい景色を見たら
次の山を目指したくなるのもなるほどです。
それにしてもbillさんは遠方に見える山々の名に相当詳しいですが
経験値による知識ですか?
それともアプリ「AR山」などをご利用なんですか?

雲海に浮かぶ富士山
なんと美しいことでしょう
この目で見れたら最高でしょうねぇ~~~!!

アットマンさん、こんばんは!

賽ノ河原は、多くの人々の人生と関わってきた場所ですね。
これだけのお地蔵様が全く倒れることなく(倒れても誰かが起こしてる?)
太陽の方角に揃う様は、圧巻でした
…それにしても、ここまで担ぎ上げるのは、中々ハードかと^^;
そして、やはりあの富士山です!
雲海と相まって、その神々しい姿には鳥肌モノでした。

FUJIKAZEさん、こんばんは!

雲海に浮かぶ富士山は、鳥肌が立つほどの存在感を放っていました!
富士山が見える最北の地に住んではいますが、かと言って
日常的に見られる訳ではないので、やはり感動もひとしおです
南アの入門編ともいわれますが、これだけの絶景に恵まれているのは
流石、聖地"アルプス"だなぁと思わされた次第です。

「今晩は」
雲海に浮かぶ富士山、神々しい。
石仏を持ち帰り、子宝に恵まれたら 二体を奉納する。
沢山の子宝に恵まれハッピー。
持ち帰れそうもない、大石仏、嬉しさのあまり 思いやりに欠ける。
マア~、色々な人が居て世のなかは成り立つ、それはそれ・・・。
「おつかれさまでした」

こんばんは!
雲海に浮かぶ夏富士ってこんな感じなんですねぇ・・・。
夏富士も素敵です。
観音岳に登らないと見る事が出来ない光景ですね。
一度は見てみたいものです。


コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 夏の鳳凰三山【縦走&下山編】:

« 夏の鳳凰三山【初日編】 | トップページ | 「戊辰の役」白河口の古戦場@稲荷山 »

2023年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

最近のトラックバック