フォト

privacy

  • 全ての画像及び文章の無断転用、転載は、一切お断り致します。

ふくしまの旅

ブログランキング

無料ブログはココログ

にほんブログ村

« 乃が美の「生」食パン@福島郡山店 | トップページ | 夏の鳳凰三山【縦走&下山編】 »

2018年7月29日 (日)

夏の鳳凰三山【初日編】

南アルプス北東部に位置する鳳凰三山(鳳凰山)へ。(7/26~27)

地蔵岳、観音岳、薬師岳の三山の総称で、花崗岩が織りなす白い山肌を特徴とする。

日本百名山の一つで、地蔵岳にある岩塔"オベリスク"がシンボリックな名峰だ。

 

今回は、青木鉱泉からドンドコ沢ルートを登って鳳凰小屋にて一泊し、美しい三山の稜線を縦走した後、中道ルートを下る周回コースで巡る。

青木鉱泉

Img_3108_640x427

ドンドコ沢登山道へ↓

Img_3110_640x426

河川工事中の小武川を一旦渡る↓

(仮設橋で再び左岸側へと戻る)

Img_3111_640x427

橋上から鳳凰山の稜線を望む↓

Img_3112_640x427

ドンドコ沢沿いに緩やかに高度を上げて行く↓

※途中で再び右岸側へ渡渉するが、そのポイントがやや分かり難い印象だ

Img_3113_640x427

次第に九十九折の道となり、グッと高度を上げて行く↓

(因みに、この日の高低差は約1,200m)

Img_3118_640x427

南ア周辺で見られるカイタカラコウ↓

Img_3119_640x427

バイケイソウ↓

Img_3123_640x427t

水の豊富な山だけに、ルート上の至る所でこうした沢が見られる↓

Img_3134_640x427

幾つもの滝を見ながら歩けるのもこのルートの特徴

Img_3135_640x427

南精進ヶ滝↓

(落差約50mの段瀑)

Img_3140_640x427

観瀑スペース上部側から1段目の滝壺↓

Img_3143_640x427

全景↓

Img_3144_427x640

再び樹林帯の中を進みながら道中に咲く花々を愛でる。

シモツケソウ↓

Img_3127_640x427

センジュガンピ↓

Img_3131_640x426

タマガワホトトギス↓

Img_3152_640x426_2

やや奥まった場所にある鳳凰の滝をスルーし、白糸滝へと進む。

Img_3148_640x427

白糸滝↓

Img_3159_640x427

写真で見るより涼感を感じられ、とても心地よい

Img_3160_640x426

標高2,000mを越え、五色滝へ↓

Img_3163_640x426_2

落差は約70m。途中の岩に当たっているので、段瀑?となろうか。

さらに滝壺まで近づけるが、この位置でも飛沫を浴びる^^;

Img_3164_640x427

幾つかの潜流瀑も見られ、中々見応えがある

Img_3177_640x427

五色滝を過ぎて僅かな木段を登ると、次第に傾斜が緩んでくる↓

Img_3181_640x427
Img_3185_640x427

鳳凰小屋手前で地蔵岳のオベリスクが姿を現す↓

Img_3190_640x427

右奥の岩塔がオベリスク。中央のコルは賽ノ河原↓

Img_3198_640x427

途中に咲くヤマホタルブクロ↓

Img_3145_640x426t

そして、今回のもう一つの主役「タカネビランジ」↓

この地の固有種で、稜線の砂礫地を中心に多く見ることができる

Img_3201_640x426

鳳凰小屋へ到着↓

(スタッフさんの心遣いがまた素晴らしい

Img_3213_640x427

正面のテラス↓

Img_3208_640x427

テラス脇にある水場↓

ザブザブと流し放題である点が豊富な水量を物語る。

Img_3203_640x424

稜線側を見上げる↓

Img_3211_640x427

今日のボクの宿(テン場)

キレイに整地されており、テン場としてはかなり快適

(設営は、ペグのみ使用可)

Img_3210_640x427

山荘前に咲く花々↓

(クルマユリ)

Img_3220_640x425

トリアシショウマ↓

Img_3221_640x425_2

キオンの一種?だろうか↓

Img_3227_640x428

ヤマハハコ↓

Img_3229_640x426

ミヤマシシウド↓

Img_3231_640x426t

翌日の好天を祈りつつ、眠りについた

 

 

夏の鳳凰三山【縦走&下山編】へと続く~

 

 

 

ランキング参加中!よろしくお願いしますm(_ _)m

にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 福島県情報へ 人気ブログランキングへ 

« 乃が美の「生」食パン@福島郡山店 | トップページ | 夏の鳳凰三山【縦走&下山編】 »

山歩き(日本百名山)」カテゴリの記事

コメント

FUJIKAZEさん、こんばんは!

極上のテン場でした
でも、混んでいる時はギュウギュウ詰めとなり、
ペグはおろか、細引きの使用を制限されることもあるようです^^;

食事の煮炊きは、このテン場かテラスとなりますね。
汁物が余った場合は(どこでもそうですが)捨てることはできません。
なので、完食を計算に入れて準備する必要があります。

トイレは比較的立派なバイオトイレで、一つの建物に4つ(だったかな?)
の男女共用和式タイプでした。
繁忙期は、15分以上待ちの行列ができたりするそうです^^;

こんばんは!
整地された綺麗なテン場ですね。
こういうテン場を使用する場合、食事の煮炊きは別に煮炊き場があるのですか?
トイレはどのくらいの数があるのでしょうか?
例えば、汁物が余った場合、捨てることはできるのでしょうか?
教えて下さい。

隠れファンさん、こんばんは!

遠い場所ではありますが、山屋(太公望や写真好き等も)にとっては、
休日の一コマの範疇?と思って頑張ってます^^;
一日にしては中々の標高差でしたが、滝や花のお陰で
無事に予定通り山荘に到着することができました。
20数年ぶり?にタカネビランジにも出会えました

動いているともちろん暑いのですが、高地ですので
ジッとしていると特に夕方や朝方は肌寒いですね。
上下ダウンなんて方もいらっしゃいました^^;

Peeさん、こんばんは!

ヤッホー!は、まだまだ通じると思いますよ♪
(ここ何年も聞いてませんが^^;)
ドンドコ由来は、太鼓だったり岩などの流れだったりと諸説あるようですが、
何はともあれ、幾つもの滝に癒されました

テントは、地面の状況が全てを左右すると言っても過言ではありません。
(デコボコしてたら、気になって寝ることができません><)
その意味では、ここのテン場は極上クラスです
どこでも寝られるという人が羨ましいですね

アットマンさん、こんばんは!

山を登ってお花畑に出会えました♪
種種の条件が重なってか、今年は花の当たり年のようです
ドンドコ沢で待ち受ける急登に苦労しましたが、
小さなお花たちには癒されました。

おはようございます。

福島県から南アルプスへの登山口に行くだけで疲れ果てそう(^_^;)。
高低差は約1,200mを一気に登るのも大変そうだけど
所々で清清しい滝や可憐な山野草の花が迎えてくれるのが嬉しいですね。
「タカネビランジ」が見られたのも収穫でしたね。
猛暑続きでしたが気温はいかがでしたか?

(*゚▽゚)ノヤッホー!
なぁんて言うのはもうダサいかぁ?
どんどこ坂をどんどこ登って
「さぁ~!ガンバレ~!!」みたいな
この酷暑の日常をかけ離れた感じにさせてくれる滝は最高
可愛い花も待っててくれたね!
明日晴れるといいな!って願いつつ
テントって寝苦しくないの?
あたしゃ、枕が替わっただけで寝れないよぉ!

「今晩は」
なるほど、山を登れば お花畑に出会えるんだ。
山のお花たちは 凄く別嬪さん揃い、別れがね・・・。
「どんどこ」が受ける、ポンポコの団体さん みたい。
テン場まで準備とは・・・、山人達の歓迎に泣ける。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 夏の鳳凰三山【初日編】:

« 乃が美の「生」食パン@福島郡山店 | トップページ | 夏の鳳凰三山【縦走&下山編】 »

2023年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

最近のトラックバック