笠ヶ岳【笠新道~笠ヶ岳山荘テン場編】
岐阜県高山市は飛騨山脈北部に位置する笠ヶ岳へ。(8/5~6)
日本百名山の一つで、北アルプス主稜線の西側に端正な山容を構える名峰
今回は、笠新道を登って笠ヶ岳山荘にてテン泊、翌日、秩父平から弓折乗越を経て小池新道を下る。
新穂高センター前から笠ヶ岳を見上げる↓
写真中央のピークが笠ヶ岳↓
<参考> 西穂高岳の山頂から望む笠ヶ岳(2016年10月)↓
(初日は、写真右側付近を登って稜線へ出た後、中央の山頂部へと稜線を行く)
温泉街の先にある入口から左俣林道を進む↓
(ほぼ平坦ながら距離は3kmを越えるため、ここで飛ばし過ぎると後に響く^^;)
因みにここは、登山届のポスト待ちで混む印象があるが、この時はすんなりだった。
ボク自身もそうだが、オンライン申請が普及していることもあるのだろう
(この界隈では、登山届が義務化されている)
笠新道入口↓
ここで水を補給し、国内でも屈指とされる標高差約1,800mの急登へ
始めは、樹林帯の中で高度を上げて行く。
写真にはないが、何ヶ所か鉄製の梯子部分も超える。
足元のヒメシャジンに涼をもらう
穂高の稜線が見えてきた↓
新穂高温泉方向↓
そして、槍ヶ岳↓
ヘトヘトながらも上部を見上げると、杓子平が近づいて来ていた^^;↓
シモツケソウ↓
杓子平へ到着(2,472m)↓
氷河に削られた美しいカール地形を望みながら一息入れる
アルプスらしさ満点
笠ヶ岳の山頂は微妙なガスに隠れている…
カールを進む途中で、笠ヶ岳の山頂が見え始める
この時期の杓子平は、数々の高山植物に彩られている♪
笠新道分岐方向を見上げる↓
コバイケイソウ↓
シラネニンジン↓
歩いて来た方向を振り返る↓
(右中央付近が杓子平の柱票が置かれている場所)
笠ヶ岳山頂が目線の高さに近付いてくる↓
間もなく抜戸岳との稜線へ↓
稜線直下の岩場に咲くダイモンジソウ↓
抜戸岳との稜線上から笠ヶ岳↓
笠ヶ岳に向かって右手側に落ち込む打込谷↓
黒部五郎&薬師岳方向↓
槍&穂↓
辿ってきた道↓
焼岳&乗鞍岳&御嶽山方向↓
笠新道分岐へと下り、秩父平へと続く稜線の道↓
笠新道分岐から笠ヶ岳を目指して歩き始める↓
近いようで意外と遠い?約1時間の稜線歩きスタート♪
杓子平のカール地形を望む↓
起点の新穂高温泉も見えている↓
笠新道分岐から歩いて来た稜線を振り返る↓
中央に見える抜戸岩を過ぎ、さらに進む↓
(一番高く見えるピークが笠ヶ岳山頂。その右側の小高いピークが小笠となる)
笠ヶ岳山荘の下に位置するテン場へ到着~
…疲れ果てたので、ザックを降ろしてやや遅いランチタイムとした
~ 笠ヶ岳【山頂編】へと続く ~
ランキング参加中!よろしくお願いしますm(_ _)m
« 小峰城跡@白河市 | トップページ | 笠ヶ岳【山頂編】 »
「山歩き(日本百名山)」カテゴリの記事
- 晩秋の尾瀬【至仏山編】_2024(2024.11.10)
- 「浅間ゴールド」に染まる錦秋の浅間山_2024(2024.11.01)
- 真夏の会津駒ヶ岳_2024【下山編】(2024.08.12)
- 真夏の会津駒ヶ岳_2024【登頂編】(2024.08.09)
- 梅雨待ちの磐梯山【後編】(2024.06.25)
マインさん、こんばんは!
正直、笠新道はとっ~てもきつかったです
低山より暑くないとはいえ、夏の日差しを背中に浴びつつ、
ズシリとのしかかるテン泊装備に潰れそうでした
で、その笠新道を下りたくはなかったので、時間&距離的には
伸びますが、弓折乗越を経由した次第です。
それにしても、このルートを日帰りする強者も少なくないとのことで、
そんなところにもアルプスの奥深さ?を感じさせられました^^;
投稿: bill | 2018年8月10日 (金) 22時00分
凄すぎる登りの笠ヶ岳ですね〜😵
テント担いで、暑いし、1800mとは
一日中登ってキツすぎ〜💦
でも、アルプス特有の絶景が背中を押してくれますねー。
小池新道周回とは、かなら遠まわりのような、
下山編も楽しみです!
投稿: マイン | 2018年8月 9日 (木) 22時48分
らるごさん、こんばんは!
噂の?笠新道、頑張って登ってきました
この時期にテン泊装備を背負ってのアタックは、
思った以上に辛く感じました~><
これで稜線からの眺望がなかったら、失意の下山だったと思います^^;
何気に、稜線手前の杓子平の美しさも印象的でしたよ♪
トイレは山小屋を利用するようになるので、テン泊者は
地味に遠い距離を歩くようになります
(外から登山靴のまま入れるつくりは便利ですが)
投稿: bill | 2018年8月 9日 (木) 21時37分
隠れファンさん、こんばんは!
"聖地"北アルプスの稜線は、まさに絶景の連続です♪
が、その稜線に出るまでは確かに楽ではないことが多いですね^^;
その点で、木曽駒のロープウェイは本当に素晴らしいと思います。
多くの人々にあの山岳風景を身近なものにしてくれますし。
どの山にも魅力はありますが、アルプス周辺は別天地の印象です
投稿: bill | 2018年8月 9日 (木) 21時27分
こんにちは!
笠新道から笠ケ岳、標高差1800m一気に登られましたかw(゚o゚)w
すごい体力ですね!!
笠ケ岳は西穂方面から見るとまるで難攻不落の壁のようで
登ったご褒美の風景がすごいですね!
下から3枚目、4枚目のお写真が圧巻です
ところでテン場が山小屋よりだいぶ下ですがおトイレはあそこまで登るのでしょうか?
投稿: らるご | 2018年8月 9日 (木) 17時34分
おはようございます。
絶景また絶景の連続ですね。
稜線だけトレッキングするなら行ってみたいけど
一切経山に登るだけでもヘロヘロなのに
標高差約1,800mだなんて絶対無理(ーー;)。
でも頑張って登ったからこそのご褒美ですよね。
木曽駒ケ岳のようにロープウェイを使ったじゃ
感動もそれなりでしょうね(^_^;)。
投稿: 隠れファン | 2018年8月 9日 (木) 08時43分