中釜戸のシダレモミジ
いわき市渡辺町にある中釜戸のシダレモミジへ
イロハカエデの変種で、国の天然記念物にも指定されている。
観音堂とシダレモミジ↓(右奥の2本)
コブのある捻じ曲がった樹幹が印象的
今年の色付きはイマイチとの評だが、その風格と美しさは中々のもの♪
落葉していたり、見頃だったり、まだ青かったり…と、同じ樹木でも様態は様々。
この後に向かう予定の湯ノ岳↓
観音堂の裏側より↓
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いわき市渡辺町にある中釜戸のシダレモミジへ
イロハカエデの変種で、国の天然記念物にも指定されている。
観音堂とシダレモミジ↓(右奥の2本)
コブのある捻じ曲がった樹幹が印象的
今年の色付きはイマイチとの評だが、その風格と美しさは中々のもの♪
落葉していたり、見頃だったり、まだ青かったり…と、同じ樹木でも様態は様々。
この後に向かう予定の湯ノ岳↓
観音堂の裏側より↓
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初冬の15時台。撮影条件的には決して良くないが、人の少ないタイミングもまた貴重…
という訳で、ドローンの残りのバッテリーを使い切る作戦に移行した^^;
中瀬沼駐車場から展望台へと進む↓(片道660m)
落葉の絨毯が敷かれた遊歩道を行く↓
展望台へ。
磐梯山をバックに中瀬沼を望む↓
<空撮編↓>
流れ山(小山)の窪地に水が入り込んで沼を形成している様子が見て取れる。
因みに、裏磐梯全体では大小合わせて約300の湖沼が点在しているという。
安達太良連峰をバックに小野川湖↓中央右寄りの高峰は白布山。
(航空法の制限範囲内では、秋元湖の様子は殆ど確認できない^^;)
中央に簗部山↓
その手前中央付近に休暇村裏磐梯
休暇村裏磐梯付近を中心にトリミング↓
曽原湖(左奥)、裏磐梯サイトステーション(中央付近)、レンゲ沼(右下)等が確認できる。
桧原湖↓
対岸中央左寄りに裏磐梯野鳥の森↓
雄国山方向↓
動画編(1分20秒・BGM有)
【参考】 厳冬期の中瀬沼(2018年2月)
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猪苗代湖を後にし、磐梯町にある厩嶽山と二子山へ。
磐梯山から西側へと続く稜線上に位置し、雄国沼の外輪山に当たる。
途中、猪苗代町から望む磐梯山周辺の峰々↓
※正確には、二子山の頂は見えていない。
榮川酒造南側の道路を進んだ先にある登山口↓
(駐車スペースは、この先にも複数個所設けられていた)
案内板↓
車道を道なりに進み、落葉した源橋の登山道を進む↓
途中から西国三十三観音石仏が祀られた参道へと入る。
参道には、京都近郊を中心とした西日本各地に因む石仏が祀られている↓
木々の先に磐梯山等を望むポイントに至り、左に折れて株立ちが目立つブナ林を登る↓
会津馬頭観音の総本山「馬頭観音堂」へ↓
荒廃によって傾いた様子がまた何とも言えぬ雰囲気だ…^^;
(因みにこの付近は、アルツ磐梯スキー場CAT専用エリア直上部に当たる)
時期的な要因か、観音堂脇にある水場(行基清水)は枯れていた。
観音堂脇を過ぎると直ぐ、ルート上で最も傾斜のあるポイントとなる。
厩嶽山頂到着!
磐梯山と猪苗代湖↓
雄国沼↓
飯豊山頂はガスの中
中央に古城ヶ峰↓
これから向かう二子山は、古城ヶ峰の右奥に位置する。
【空撮編】
磐梯山とその稜線↓
猪苗代湖↓
会津盆地↓
雄国沼↓
中央に猫魔ヶ岳↓
奥の稜線は、吾妻&安達太良連峰。
山頂でのんびり休憩した後、二子山へ向けて、一旦、猫魔ヶ岳方向へ向かう。
途中にある不思議な樹形のブナ↓
猫魔ヶ岳との分岐を雄国沼方向(左)へ↓
車道と合流し、暫し進む↓
駐車スペースのあるアスファルト道へと至る。
金沢峠方向↓
塩川地区へと下る道路の分岐↓
雄国沼&雄国山↓
振り返って、猫魔ヶ岳&磐梯山↓
二子山へと続く遊歩道へと入って行く↓
遊歩道だけあって、広く快適♪
しかも、以外なほど綺麗に整備されていた^^;
二子山の頂にある展望スペースへ↓
厩嶽山以上にマイナーなためか、情報が少ないのが残念だ…
猪苗代湖西岸↓
会津盆地↓
展望スペースの東側にあるピークへと進む↓
こちらもまたよく整備されている。右奥は、登山道の無い古城ヶ峰。
東側にあるピーク↓
この地点が二子山頂のような印象を受けるが、どうやら違う?らしい^^;
今回、GPSを忘れてしまい現地で確認できなかった…><
雄国沼方向へと下って遊歩道と合流し、同じルートで厩嶽山へと戻る。
途中、猫魔ヶ岳から磐梯山へと続く稜線を望む↓
猫魔ヶ岳の左手側(稜線のピークの中央)に猫石も確認できる。
厩嶽山へと戻ると、飯豊山頂を覆っていたガスが抜けていた↓
動画編(35秒・音声無し)
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郡山市湖南町にある舟津浜へ。(11/16)
今季一番の冷え込みとなったこの日、猪苗代湖では気嵐が見られた。
大気と湖水の温度差により発生する蒸気霧の一種で、秋から冬の放射冷却によって冷え込んだ朝に発生し易いとされる。
(単純に気嵐の撮影が目的であれば、太陽を背にしないポイントがベター?かと思われる^^;)
帯状の雲を纏う磐梯山と気嵐↓
北東方向↓
バックの高峰は川桁山
南西方向↓
【空撮編】
陸上からの風に揺られながら磐梯山方向へと流れる気嵐↓
不思議な光景ではあるが、俯瞰画像は好みが分かれそうだ^^;
南西方向↓
浜路浜方向へと続く湖岸↓
風上に当たる湖南町館地区と岩上山↓
"ダイヤモンド岩上"…的なご来光
湖南町舟津地区↓
場所を変え、上戸浜から五万堂山をバックに立ち昇る気嵐↓
動画編(40秒・BGM有)
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美坂高原を後にし、早戸温泉近くの霧幻峡へ。
只見川沿いにある渓谷の一つで、昨今、メディアでも取り上げられる人気スポット
川霧が魅せる情景が有名だが、紅葉もまた素晴らしい
早三橋から霧幻峡↓
左岸側に続く「湯の上場崖」(ゆのかみばっけ)と呼ばれる岩壁がハイライトだろう。
因みに"霧幻峡"の名付け親は、地元在住の郷土写真家「星 賢孝」氏。
夏によく見られる川霧に因んだもので、元々は名称の無い場所だったらしい。
参考までに、2014年7月に撮影した霧幻峡付近の様子(上流側から撮影)↓
幻想的な川霧は、尾瀬から流れる冷たい清流との温度差によってもたらされる
橋の中央付近から↓
右岸側には、小さな滝も確認できる↓
「霧幻峡の渡し」の渡し船↓
因みに「霧幻峡の渡し」を復活させたのもまた、先の「星 賢孝」氏である。
早三橋から下流側を望む↓
金山町側にある雨沼の展望台より望む霧幻峡↓
旧三更集落の奥に「ブナ坂崩れ」と「堂岩崩れ」と呼ばれる崩落個所を望む。
廃村集落に残る古民家↓
今も「霧幻庵」と「霧幻亭」として利用されているそうだ。
早戸温泉のある湯ノ平地区の先に高畑の稜線↓
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三島町の北西部に位置する三坂山へ。(11/11)
早戸~宮下地区に掛けての只見川左岸にそびえる里山で、標高は約832m。
今回は、美坂高原から山頂をピストンする。
駐車場先の管理棟↓
美坂高原は、すっかり晩秋の装い↓
冬季閉鎖中ということも手伝って、ひっそりとした雰囲気が漂う^^;
登山道入口は、車道を道なりに進む↓
奥会津らしい山容の高畑と呼ばれるピーク↓
美坂高原北側を振り返る↓
登山道入口に向け、美坂高原内は緩やかに下り勾配となっている。
車道を更に進む↓
クマ用の罠だろうか?雑木林の一角に設けられていた↓
最後となる建物と松の木を過ぎ、左手側に折れて登山道入口となる↓
(正面に見えているのが三坂山)
登山道入口へ↓
暫し、送電線の巡視路を兼ねた林道を進んで行く。
落葉積もる道をカサカサと音を立てながら進む↓
落葉盛んなカラマツ林↓
途中から登山道らしい道へと入って行く↓
ブナを中心とした心地いい樹林帯の中、高度を上げる↓
尾根道↓
山頂直下から、無線の反射塔↓
山頂到着~
視界が開けているのは、主に東側となる↓
三島町の中心部↓
只見川と宮下地区方向↓
第二橋梁、歳時記橋、第一橋梁ビューポイント等が確認できる。
南西方向は、早戸側へのルートだろうか。
木々の向こうに沼沢湖の一部が見えている。
山頂を後にし、作業用登山道の途中から美坂高原を望む↓
登山道へと合流し、ブナ林を下る↓
ブナの冬支度もだいぶ進んでいるようだ。
途中、送電線の鉄塔下から北東方向に飯谷山↓
美坂高原へと至り、車道を戻る↓
美坂高原上空から中央奥に三坂山↓
(GPSログ↓)
動画編 【美坂高原】(1分38秒 ・BGM有)
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滝沢川の甌穴群を後にし、その上流側に位置する幽の沢渓谷へ。
アバランチシュート(雪食地形)と名瀑が織りなす光景が美しい奥会津の秘境
今回の目的は、もちろん奥部にある男滝&女滝
例年10月末に行われるという刈り払い後を狙っての再訪となる
滝沢川甌穴群の入口を道なりに進んだ先にある駐車場まで車で進む↓
貸し切りを想定していたため、先客様ありの状況に軽く驚く^^;
(しかも、東京や千葉、埼玉№の車が複数台)
美しい紅葉の中、幽の沢出合まで快適に進んで行く。
前回と違って、藪漕ぎとなる箇所は皆無であった
幽の沢出合を左に折れ、橋を渡る↓
橋を渡った先には、幽と呼ばれる山の神様が祀られた大岩がある。
幽を過ぎて左岸側を暫く進むと、コース一番の難所である岩場へと辿り着く↓
(写真の場所を過ぎ、さらに直ぐにもう一つの岩場が現れる)
途中、何か所か渡渉を繰り返す↓
恥ずかしながら、片足をドボン!…してしまった><
ようやく奥に目的の滝の一部が見えてきた↓
男滝&女滝の手前で、右岸側にある枯沢奥の観瀑スペースへと向かう↓
なお、枯沢に入って直ぐ右手側に斜めに進む。
(前回は、この枯沢を直登してしまっていた…^^;)
観瀑スペース↓
写真は上部側に当たり、この直下にも小さなスペースがある。
男滝&女滝↓
撮影条件的にはかなり厳しかったが、少しでもその魅力が伝われば幸いである
(昼頃の到着でこの日差し具合…この季節の好天時は、もう少し早い時間帯がベターだろう><)
向かって左下が女滝で、右奥が男滝となる↓
2週連続来訪という埼玉の方は、車中泊して翌日も早朝から入るという気合の入れようであった^^;
空撮編↓
※他の撮影者に配慮する必要性から、滝そのものは僅かしか撮れていない。
中央下に女滝と、右に男滝↓
女滝の上流には、かなり大きめの滝(上部左端)も確認できる。
女滝上流の峡谷をトリミング↓
男滝の上流部に続く流れ↓
こちらにも複数の滝が確認できる。
男滝上流側の谷↓
動画編 (32秒 ・ 音声無し)
※空撮静止画同様、映像は渓谷の一部のみ^^;
【参考】 2107年9月の幽の沢渓谷
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矢ノ原湿原を後にし、同じ昭和村の宮ノ前地区にある「喰丸小」へ。
今年4月、観光交流スポットとして新たに生まれ変わった廃校(旧喰丸小学校)である。
昔ながらの面影を残す築80年の木造校舎とシンボルの大銀杏は、周辺の景観とも相まって多くの方々から親しまれている
樹齢約120年の大銀杏は、一部に青葉が残るものの概ね黄色に色付いている。
校庭も整えられ、樹の下にはベンチも設けられていた。
因みに、2013年に公開された映画「ハーメルン」のロケ地でもある。
改修に当たっては、クラウドファンディングにより1,200万円以上を集め、(目標にこそ届かなかったものの)All-in形式のためプロジェクトとして成立した経緯がある。
耐震や耐久性の向上はもちろん、可能な限り以前の風合いを残す手法が採られているという。
(画角など微妙に異なるが、2015年10月に撮影した旧喰丸小との比較を↓)
こういった改修には必ずと言っていいほど批判的な意見が付きものだが、これまでの経緯や将来性に期待し、積極的に応援したいところだ。
目下、ライトアップが行われており、昭和村の公式サイトではライブ配信もされている。
大銀杏の安定した成長と共に、建物の"経年美化"が楽しみである
隣接する建物に入る蕎麦カフェ「SCHOLA」(スコラ)と共に、再訪したいと思う
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湯の平から賽の河原へと進み、Jバンド分岐を直進する。
辺りは、黄金色の絨毯の如きカラマツの落葉に覆われていた。
~ 晩秋の浅間山【前編】より ~
高度を上げるにしたがって、カラマツの背丈が低くなってくる。
振り返って、第一外輪山↓
樹林帯を過ぎ、浮石の多い火山礫の中を登って行く↓
混み合うタイミングと重なった^^;
第二外輪山の稜線へ↓
北側には、四阿山と嬬恋村の全景↓
右奥は、草津白根山。
左奥に目指す山頂である前掛山↓
冷たい強風の中、稜線を進んで行く。
第一外輪山の稜線↓
二つの避難シェルター↓
この付近は比較的風が弱く、格好の休憩スポットとなっていた。
稜線の先へ↓
山頂到着!(前掛山 2,524m)
バックは、浅間山本峰の釜山(2,568m)
軽井沢方向↓
佐久平を俯瞰↓
八ヶ岳連峰のバックに北岳や甲斐駒ヶ岳の頂も
(残念ながら、富士山はガスの中)
剣ヶ峰&牙山↓
遠くの中央アルプスは、ほぼ全景が見えている♪
第一外輪山の峰々↓
北アの稜線はガスに隠れてしまっている…
稜線の先に四阿山↓
稜線を戻りながら、これから向かうJバンドを望む↓
(登るルートは、写真中央付近)
Jバンド分岐を右へ↓
迫力ある第一外輪山を望みながら進む↓
Jバンドの荒々しい岩肌↓
巨大な溶岩塊↓
途中、歩いて来た方向に賽の河原↓
稜線へと至り、浅間山を望む↓
印象的な山肌↓
浅間山との鞍部付近↓
北側に四阿山↓
黒っぽく見えているのは、嬬恋村のキャベツ畑↓
カラマツとのコントラストは、どこか異国的な風情も感じられる。
中央に鬼押出し園↓
これから歩いて行く稜線↓
標高2,000m超の峰々が連なる長野と群馬の県境。
仙人岳↓(2,319m)
湯の平を俯瞰する↓
剣ヶ峰をバックに蛇骨岳の頂↓(2,366m)
右側に見えている黒斑山へは、ややぬかるんだ樹林帯の中を抜ける。
第一外輪山の最高峰「黒斑山」の頂へ↓(2,404m)
第一外輪山東側の稜線とJバンド↓
トーミの頭を過ぎ、分岐を右に折れて中コースを下る↓
中コースの多くは、苔生した樹林帯となる↓
無事に登山口へ↓
(GPSログ↓)
<前記事> 晩秋の浅間山【前編】
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