白河市借宿にある新地山と、阿武隈川を挟んで向側に位置する泉崎村の木ノ内山へ。
いずれもかつての山城跡(館跡)として古い歴史を持つ里山である。
(山としてはマイナーだが、歴史探訪スポットとしては比較的メジャーのようだ^^;)
市立五箇小の北側付近より、新地山と木ノ内山を望む↓

【新地山】
山頂に羽黒神社が祭られ、石碑や歌碑を目的とする方も多いという。
地元の子供たちが学校行事等で登ったりもするようだ。
御斉所街道沿いにある入口↓

奥にあるのは、松平定信公の歌碑↓



石段を登って行く↓

石段を登りきると、右に巻くように参道が続く↓

堀切(防塁?)と思われる跡を越えて行く↓

羽黒神社へ↓

神社裏の様子↓

神社脇を抜けて直ぐの山頂部↓

三角点の先に、これから向かう木ノ内山を望む↓
木に立て掛けられているハシゴの意味は不明だが、以前から同じ位置にあるようだ^^;

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【木ノ内山】
泉崎村の最高峰「烏峠」から続く稜線の南東側に位置する館跡。
こちらは、「人恋し山」や「人懐かしの山」とも呼ばれているという。
数少ない情報を頼りに、不明瞭な山頂を目指す。
県道139号線沿いにある入口↓※現在は廃道のようだ^^;

新地山を振り返る↓

沢沿いに少し進んだ後、途中から右手側へ急傾斜地を登る。
以外にも?目印や踏み跡があり、迷うようなポイントは見受けられない。

稜線へ出ると、極普通の登山道となる↓
落葉した樹木の先に周辺の様子を望むことが出来る。

ようやく看板が現れる↓
正式な分岐ではなが、状況的には立派な三叉路の分岐^^;

最初のピーク↓

一旦下って、2番目のピーク↓
柱票等は設けられていないが、恐らくこの地点が木ノ内山の頂と思われる。

第3のピーク↓(右手側へ下ると、烏峠へと続く縦走路)
"林道"の文字があり、ここで初めて縦走路から分岐した道があることを知る^^;
という訳で、ピストンの予定を変更し、林道側へ下ることとした。

第3のピークには、今回のルート上で最も展望の開けたポイントがある。
本沼地区の先にガスに覆われた那須連峰↓

やや下って、烏峠の山頂を望む↓

烏峠林道との合流地点へ↓
<泉崎墓地公苑付近へ車を止め、こちら側から入山するのがベター>

県道139号線へと合流し、烏峠林道方向を振り返る↓

(GPSログ↓) 上部が木ノ内山で、下部が新地山

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