飯谷山

柳津町と西会津町に跨る信仰の山「飯谷山」へ。

会津坂下から柳津に掛けての只見川沿いからも良く目立つ里山で、標高は783m。

その名は、新編会津風土記に因む（「背後から見ると、飯を盛ったのに似ているから」）

今回は、野老沢（ところざわ）集落先からの周回ルートで巡る。

林道の途中にある登山道入口↓

歩き始めて直ぐに現れる「飯谷山神社御神田跡」↓

想定外だったヒメサユリ↓

見頃の終盤で個体数も少ないが、ノーマークだったので嬉しい誤算^^;

所々に設置してあるクマ除けの一斗缶↓

（叩いて音を出し、クマを遠ざける）

ブナに囲まれた尾根を進む↓

小木に混じる大木が何とも印象的な空間。

飯谷神社旧本殿（奥ノ院）↓

ちらほらとギンリョウソウの姿も↓

直前まで高度を上げる↓

ブナに囲まれた場所にある展望案内板↓

眺望は全くなく、何故このポイントに立つのかは不明^^;

山頂到着～

残念ながら、あまり眺望には恵まれない…><

山頂はややナイフリッジ的で、特に西側は切れ落ちている↓

新編会津風土記には、「慶長16年に地震で山崩れを起こした」とも記されているそうだ。

西側に新潟県鏡の峰々↓

西会津町の中心部↓

スッキリしていれば、飯豊連峰も確認できそうだ。

東側は、木々の先に会津盆地方向↓

山頂を後にし、小杉山コースとの分岐を左へ↓

途中にある展望スポットから柳津町の中心部とその先に会津盆地↓

磐梯山や安達太良連峰なども見える筈なのだが…^^;

因みに、先の展望案内板の絵がこちらを指すのだろう。

只見川に掛かる柳津橋と柳津町の中心部↓

中央左寄りには、福満虚空蔵尊圓蔵寺も見えている。

清水頭の滝分岐へ↓

折角なので、3分ほど歩いた先にある滝へと向かう。

清水頭の滝↓

陽射しが強過ぎる><

水量は控え目だが、涼感がとても心地いい♪

林道へ出た後、10分ほど歩いて起点へ。

見頃も終盤となったホオノキの花↓

（GPSログ↓）

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