三岩岳&窓明山(三岩岳編)
南会津町にある三岩岳へ。(8/26)
会津駒ヶ岳から会津朝日岳にかけて連なる山域に位置する山で、標高は2,065m。
山頂付近に三つの岩峰「三ツ岩」を持つことがその名の由来とされる。
今回は、国体コースを登って三岩岳と窓明山を巡り、保太橋登山口へと周回する。
スノーシェッド(旧小豆温泉入口)脇の登山者用駐車場をスタート↓
案内板↓
※破線で示されている黒檜沢コースは事実上の廃道⚠
国体コース入口↓
その名の通り、平成7年のふくしま国体山岳競技において使われたルートでもある。
標高差約1,300mを登って行く。
…巷のウワサ通り、歩き甲斐は標高差以上といった印象^^;
途中、三岩岳山頂方向を望む↓
美しいブナなどに囲まれながら、高度を稼いでいく。
黒檜沢コースとの分岐へ↓
ロープで規制されている方が黒檜沢コース。
因みに、ロープに吊り下げられている温度計は約25℃(8:24)
「案内図」↓
この先、ポイントごとに置かれている。
右手側に家向山↓
見晴台と思われる地点より、南東方向を望む↓
お地蔵様は、山頂方向を向いておられた↓
オオシラビソ群生地周辺から小さな湿原が複数見られるようになる。
植生は、会津駒ヶ岳のそれとほぼ同様。
避難小屋手前付近で比較的新しい倒木が道を塞いでいた…
(現時点では、向かって右の根元側に回り込むのがベター)
窓明山との分岐直近に建つ避難小屋へ↓
避難小屋脇のベンチで小休憩後、分岐を左手(三岩岳山頂方向)へと進む。
ここから快適な稜線歩きかと思いきや、意外と樹木や藪に視界を遮られる^^;
途中の湿原より、南東方向を振り返る↓
途中にある木道のT字路を真っ直ぐ進むと駒ヶ嶽神社の祠があるようだが、踏み跡は皆無…
北側に窓明山(左側のピーク)↓
小湿原を主に彩るキンコウカ↓
こちらも多くみられるイワショウブ↓
途中の平坦路から望む七ヶ岳と会津高原たかつえスキー場↓
中央右寄りには、見頃を迎えているたかつえそば畑の全景が見て取れる。
三岩岳山頂到着!
山名の由来でもある三ツ岩(三つのコブのように見える岩峰)↓
その奥左手側に見えているのは、会津高原高畑スキー場。
南側に下大戸沢を俯瞰する↓
大戸沢岳から会津駒ヶ岳へと続く稜線↓
この後、会津駒も直ぐにガスに覆われてしまう。燧ヶ岳も見えずじまい><
<空撮編>
北西方向には、比較的大きめの湿原が確認できる↓
(地上からは樹木に遮られて見えない)
北側方向↓
右中央のピークがこれから向かう窓明山。
窓明山(下山編)へと続く。
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