五十人山
行司ヶ滝を後にし、近くにある五十人山へ。
田村市都路町と葛尾村に跨る里山で、標高は883m。
所説あるようだが、その名は平安時代の武将「坂上田村麻呂」に由来するという。
時間的都合もあり、持藤田登山口を起点に最短ルートで巡る。
(五十人山キャンプ場を出発)
山頂までは約800m。車道を兼ねた緩やかな道を進む^^;
沢の流れも心地よく、特に新緑や紅葉期は多くの方が楽しめそうである♪
朝から寒かったこの日、標高800m付近より上部は概ね冠雪したようだ。
雪を纏って寒そうな苔↓
広い山頂直下へ↓
(広場周辺の修繕だろうか?何らかの工事が行われていた)
なだらかな二つのピーク(北峰と南峰)の鞍部↓
なお、付近一帯に群生する山ツツジの開花期がベストシーズンと思われる。
向かって左側は、五十人石のある北峰↓
右側にアンテナ施設と三角点のある南峰(主峰)↓
先ずは、南峰へ。
鎌倉岳(常盤鎌倉岳)をバックに五十人山のピーク↓
三角点は、斜めに刺さっている石柱の根元にある。
太平洋と沿岸部を望む↓
見えてはいないが、右の奥後方付近が福島第一原発となるようだ。
北峰を望む↓
北峰ピークにある五十人石↓
坂上田村麻呂は、ここに侍従50人を座らせて蝦夷地平定の戦略を練ったという。
太平洋側を向いて祀られている祠↓
案内板↓
弘法大師にもゆかりがあるようだ。
因みに、北峰には五十人石以外にも大きな石が沢山見られる。
(左から)常盤鎌倉岳、移ヶ岳、竜子山↓
ハッキリとしないが、竜子山の左奥は安達太良山となる。
鞍部と南峰を望む↓
南峰の先に桧山高原の風力発電施設と大滝根山↓
天気の良さげな太平洋↓
(GPSログ↓)
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aoiさん、こんばんは!
この日、初冠雪を記録した山が多かったようです。
当初、霧氷のある山の中から選ぼうと思っていましたが、
出発が遅くなってしまい叶いませんでした^^;
この辺りは、雪は降ってもそれ程の量ではありませんので
本格装備を持たない方の山トレとしてはいい感じです♪
投稿: bill | 2019年11月27日 (水) 21時19分
太平洋に近い里山のようですが、
800mで、雪が降っているんですね。
冬は、かなり積もるのでしょうか。
広くて森林限界のような頂上ですね。
雲で覆われた空、雪国っぽい感じが
します。
投稿: aoi | 2019年11月27日 (水) 18時02分
FUJIKAZEさん、こんばんは!
謂れやその時代背景などに思いを馳せつつ登ると、
楽しみ方の幅も増えそうですね。
(そう語るにはまだまだ勉強不足ですが^^;)
かつて城址だった場所を中心に登っている方など、
知識と行動力は尊敬に値します。
投稿: bill | 2019年11月27日 (水) 00時43分
こんばんは!
坂上田村麻呂伝説の山ですか。
良いですねぇ・・・。
そういうの大好きですよ。
真偽はともかく、夢がありますね。
この場所に立ち、空想の世界に浸って、征夷大将軍になったつもりで眼下の山麓を見渡すだけで、ニンマリしてしまいそうです。
投稿: FUJIKAZE | 2019年11月26日 (火) 22時25分