霧氷煌めく初冬の小白森山
天栄村にある小白森山へ。(11/29)
大白森山から続く稜線上に位置し、二股川を挟んで二岐山と対峙している。
今季一番の冷え込みとなったこの日、山頂付近に広がる霧氷の様子を探ってみた。
R118沿いの羽鳥湖展望台より望む小白森山周辺↓
二岐温泉郷の先にある駐車場の向かい側をスタート↓
紛らわしい写真だが、小白森山への登山ルートは通行可能である。
(御鍋神社へと続く林道は、先の台風19号の影響により通行止め措置中)
初めは杉やアスナロを中心とした森の中を進む。
幾つか沢を超えつつ、高度を上げていく。
最初の急登を超えて、一旦なだらかな稜線へ↓
辺りはブナ中心の広葉樹林帯となる。
やや進んで、小白森の山頂を望む↓
稜線右手側に二岐山を望む↓
双耳峰を特徴とするが、小白森側からは主峰(男岳)しか見えていない。
この辺りは、アスナロの巨木が目立つ印象を受ける。
左右が切れ落ちた稜線「蜂の戸渡り」↓
ロープは、確保用ではなくルート指示的なものと捉えたい⚠
この日は、概ね1,200~1,300m付近より上部で霧氷が形成されていた✨
さしずめ"小白森山ブルー"といったところ^^♪
厳冬期の霧氷とはまた違った魅力に溢れている✨
因みに霧氷は、条件によって3種類(樹氷、樹霜、粗氷)に分類される。
差し込む光を巧く活かし切れない^^;
(視界の開けたポイントからの眺望を幾つか)
白河メドウゴルフ俱楽部の先に郡山から須賀川市に掛けての街並み↓
二岐山↓
向かって左奥に小野岳、右奥には大戸岳が見えている。
昭和村方向に舟鼻山↓
南会津町方向↓
中央手前…高倉山、中央左寄り…斉藤山、中央奥…会津高原だいくらスキー場
山頂到着~
樹木に囲まれ、残念ながら眺望には恵まれず…
山頂一帯は強風とともに雲の出入りが激しく…
因みに、山頂の気温は-7℃。風のため体感温度はさらに低い><
(GPSログ↓) 往復約3時間
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霧氷が見られる季節となりました。
これからの時季、特に早朝は観察しやすくなります。
関東甲信の中低山でも、条件によっては
見られると思われます。
針葉樹との相性が特にいいですね。
投稿: bill | 2019年12月 4日 (水) 20時47分
八ヶ岳ブルーには及びませんが、
小白森山ブルーもそう悪くない感じでした^^;
もっと青空が欲しかったのですが、やむを得ませんね…><
いよいよ冬シーズン突入ですね!
好条件を期待しちゃいますよね♪
投稿: bill | 2019年12月 4日 (水) 20時41分
こんばんは!
霧氷ですか・・・。
憧れるなぁ・・・。
霧氷って、未だ見たことがありませんよ。
青空に映えて、何とも綺麗ですねぇ。
こんな山歩きをしてみたいものです。
投稿: FUJIKAZE | 2019年12月 3日 (火) 20時01分
八ヶ岳ブルーならぬ
小白森山ブルーも良いですね✌
やはり青空に雪は映えますね。
早く、霧氷、海老の尻尾見に行きたいな~!!
投稿: aoi | 2019年12月 3日 (火) 17時55分
まだ本格的な雪ではありませんが、
シーズン初の霧氷を楽しむことができました。
今季も状況をみながら山に入る予定でいます。
同時に撮影スキルも上げていきたいのですが、
一向に停滞したままです…
投稿: bill | 2019年12月 2日 (月) 21時19分
こんにちは^^
もうお山は雪なんですね。
「小白森山ブルー」なんて素敵なんでしょう。
登らないと見られない、マイナス7度の景色を、
温かい部屋で見せて頂く贅沢。
有難うございます(^^)/
投稿: kiri | 2019年12月 2日 (月) 18時12分
流石ですね。
様々な経験を積まれているからこそのお言葉。
軟弱なるボクは、まだまだ修行が足りません…
少しずつ精進していきたいと思います。
投稿: bill | 2019年12月 1日 (日) 22時49分
「今晩は」
霧氷で思い出した。
昔、夜の峠で時間待ち、やがて霧氷、バリバリと音がするのには驚いた。
そして、ものすごく気温が下がる、ストーブを車から降ろして火をつける。
風囲いの支柱を立てた、シートが強風で飛ばされそうになった。
投稿: アットマン | 2019年12月 1日 (日) 21時13分