冬の猫魔ヶ岳(2020年1月)
北塩原村と磐梯町の境界に位置する猫魔ヶ岳へ。(1/26)
磐梯山西方へと続く稜線の最高峰で、その名は"化け猫伝説 "に因むとされる。
厳冬期初となる今回、雄子沢から雄国沼経由で山頂を目指す。
(無雪期は八方台、冬季は裏磐梯猫魔スキー場からのアクセスがメジャー)
雄子沢の登山道入口↓
夏道にもトレースが付けられていたが、前半の楽な冬季ルートを利用する^^;
しっかりと残るトレースをありがたく利用させて頂き、雄国山との分岐へ↓
雄国沼休憩舎↓
休憩舎前から雄国沼沿いに続く夏道を進む↓
例年であれば結氷した沼の上をショートカットできる時期だが、昨今の気象状況を鑑み諦める^^;
樹林帯へと入る直前の沼畔の様子↓
沢の流入地点でもあり、まだ凍ってはいなかった。
本ルートで難所となり得るのは、幾つかある渡渉ポイントであろう↓
夏道通りでは渡れない場所もあるため、積雪量や周囲の状況等を見極めながらポイントを探る必要がある。
標高1,200m付近より上部に残る霧氷の中、猫石を目指す↓
猫石へ到着~!
振り返って雄国沼↓
バックには、飯豊連峰が圧倒的な存在感を放っている。
厩岳山(左のピーク)と古城ヶ峰(右のピーク)の先に会津盆地↓
猪苗代湖↓
猫石より10数m先にあるピークより、猫魔ヶ岳と磐梯山(主峰)↓
猫石を後にし、猫魔ヶ岳を目指す。
ここから先にトレースはなく、ボクが第一陣を切る。(といっても容易な部類だが^^;)
先ほどまで磐梯山周辺に残っていたガスは、この後徐々に抜けてくれた✨
東西に広い猫魔ヶ岳のピークへ到着!
山頂部の西端より東部(磐梯山側)を望む↓
名板のあるピークへ↓
賑わう登山客の殆どはBCスキーな方々…
(猫魔ヶ岳山頂からの眺望を幾つか)
磐梯山↓
猪苗代湖の全景↓
会津盆地方向↓
燧や会津駒、浅草岳等々、奥会津&新潟県境の名立たる名峰も確認できる♪
雄国沼&雄国山と、その右奥に飯豊連峰↓
中央に猫魔ヶ岳北西側のピーク↓
吾妻&安達太良連峰↓
未だ結氷に至らない桧原湖と、先日登った西大巓↓
猫魔ヶ岳の山頂を後にし、同じルートを戻る。
山頂直下で見上げる"猫魔ヶ岳ブルー"✨↓
猫石脇のピークより、猫魔ヶ岳と磐梯山を振り返る↓
(GPSログ↓)
※トータル約15km。深雪&トレース無しの場合、撤退前提での入山がベター。
<参考> 無雪期の猫魔ヶ岳(&雄国沼のニッコウキスゲ) : 2016/6/27
【動画編】
〇空撮編(1分16秒・BGM有)
〇コンデジ手持ち撮影編(52秒・音声入)
※やや締まった雪の上をスノーシューで歩く際の独特の音有り
ランキング参加中!よろしくお願いしますm(_ _)m
最近のコメント