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先日、郡山市湖南町にある舟津浜へ。
~冬晴れの裏磐梯湖沼群より続く~
好天に恵まれたこの日、夕刻になっても遠望が効いていた♪
風景写真スポットとしては若干マイナーだが、のんびりとした雰囲気はそう悪くない^^;
右に磐梯山、左奥に飯豊連峰を望む↓
霞みゆく景色を映し込む情景が美しい✨
16時過ぎとは思えない姿を見せる飯豊連峰↓
館浜へと続く湖岸と、その奥に吊るし雲↓
(空撮編)
特徴的な吊るし雲は、SNS上でもだいぶ賑わっていたようだ^^;
地震雲なる声も散見されたが、この日、実際に地震が起きたのはただの偶然?だろうか…
【動画編】 (2分17秒・BGM有)
【参考】
〇2018年11月(猪苗代湖の気嵐)
〇2019年3月(早春の猪苗代湖)
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群馬県は上毛三山の一峰「赤城山」へ。(2/20)
百名山&冬山入門コースとして人気だが、ボク自身、冬季は初となる^^;
おのこ駐車場を起点に、前回とは逆の時計回りに巡ってみた。
駐車場より主峰の黒檜山と駒ヶ岳の稜線を望む↓
全面結氷中の大沼を望みながら登山口へと進む↓
アイスバブルが観察しやすかった昨年とは、氷上の様子が随分異なっている…
黒檜山登山口↓
積雪量が少なく、ほぼ全域に渡って無雪期ルートをなぞるカタチとなった。
視界の開けたポイントより、大沼と赤城山神社を望む↓
バックの高峰は地蔵岳。
猫石を通過↓
富士山の見えるポイントへ↓
正面は黒檜山。
地蔵岳の稜線の先に富士山を望む🗻↓
(画像左中央奥)
美しい霧氷が織りなす"赤城山ブルー"の下、高度を上げる↓
稜線へ出た後、直ぐに山頂へ↓
更に2分ほど稜線を進んだ先の絶景ポイントへと向かう。
八ヶ岳連峰や浅間山、北アの稜線もほぼ全域が確認できる♪
当初予定していた武尊山はガスの中↓
結果的に昨年のリベンジは叶わなかった…><
日光連山方向↓
黒檜山を後にし、駒ヶ岳を目指す。
途中にある御黒檜大神↓
小沼の先に前橋&伊勢崎市街地方向↓
小沼の右上方遠く、富士山の白い頂を望む↓
駒ヶ岳の山頂へ↓
広大な関東平野は、遠く霞んでいる。
さらに進み、振り返って駒ヶ岳から続く稜線と左奥に黒檜山↓
大沼を望みながら一気に高度を下げていく↓
木製&鉄製階段と、岩&土を所々覆う雪のミックス路が地味に歩きにくい><
駒ヶ岳登山口へ↓
下山後、凍った大沼上より黒檜山(左)と駒ヶ岳を見上げる↓
事前の情報通り、今季のアイスバブル観察は困難な状況だった^^;
(GPSログ↓)
【参考】
〇 無雪期の赤城山(2014年6月)
〇 赤城大沼のアイスバブル(2019年1月)
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猪苗代湖のしぶき氷を後にし、北塩原村は桧原地区へ。
中瀬沼やレンゲ沼を中心に、裏磐梯に広がる湖沼群の様子を撮影してみた。
先ずは、中瀬沼展望台より磐梯山を望む↓
中瀬沼から流れ出る水は、サワサワと心地よい音を響かせていた。
裏磐梯サイトステーション前より、磐梯山をバックにレンゲ沼を望む↓
(雪まつりの準備で忙しそうなスタッフを横目に^^;)
<空撮編>
ここ数日の冷え込みで結氷が進んだ桧原湖↓
結局、今シーズンは氷上でのワカサギ釣りが叶わなかったようだ…
曽原地区の先、簗部山のバックに吾妻連峰↓
桜島(中央やや左寄り)の西側は、氷っている様子が見られない…
中瀬沼&桧原湖と磐梯山↓
小野川湖の先、中央に白布山。左奥に安達太良連峰↓
中瀬沼の一角↓
【動画編】 (2分17秒・BGM有)
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猪苗代湖の冬の風物詩「しぶき氷」を見に天神浜へ。(2/12)
暖冬の影響でその出現が危ぶまれていたものの、先の寒波により見事降臨!
所用により遅い時間帯となってしまったが、今季のラストチャンス?と思われるタイミングに無事に立ち会えた♪
天神浜駐車場よりスタート↓ (しぶき氷の出現地までは徒歩でのんびり約20分)
令和初の「しぶき氷」の様子を幾つか↓
(ボクの中では、昨年より好条件だったのは嬉しい誤算^^;)
砂や泥により茶色っぽい色を呈することもあるが、今回は比較的綺麗な部類となろう。
さしずめ、アイスモンスターの如き様相を呈する「しぶき氷」たち。
やはり、あるべきものがあるべき時にある安堵感は小さくない。
…来季もまた楽しみである✨
バックは磐梯山♪^^
【動画編】 (20秒) 前半…西側、後半…東側
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白河市で開催された恒例の白河だるま市へ。
時の白河藩主「松平定信公」がお抱え絵師(谷文晁)に考案彩色させたのが始まりと云われ、城下の繁栄を願って開かれた市が起源とされる。
白河駅前を中心に市内の目抜き通り約1.5kmに渡って露店などが立ち並び、縁起物を求める人々で賑わっていた✨
先ずは、どんと焼きの会場へ↓
無病息災を祈る。
白河だるまの特徴↓(白河市公式サイト)より。
値段や大きさも様々。干支に因んだだるまなども選べるようだ。
因みに、値切って買うスタイルが定番。
昨今の諸々の事情もあってか、殆どの方はマスク姿…
今回は複数での行動につき自由は効かず、早めの退散となった^^;
参考までに2013年に訪れた際の白河だるま直売ブース↓
他の露店等との違いを示す赤いテントは、今も変わらぬようだ。
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福島市方木田にある多古助へ。
老舗の天ぷら屋さんで、昔からの変わらぬ味にファンが多いという。
今回は、約5年ぶりにその暖簾を潜ってみた^^;
R115沿いに面する店舗外観↓
店舗内の様子↓
タイミングよく、混み合う直前にササっと入店できた♪
奥に座敷席あり。
メニュー表↓
職人の作業風景↓
食欲をそそる香りが店内に漂う♪
「大海老と穴子と野菜の天丼」↓
1番人気よりも100円ほど高いが、個人的にはこちらの具材の方が好み^^;
丼ぶりからはみ出す海老&穴子に野菜の天ぷらがご飯の上を覆うビジュアル✨
サクッとした衣は甘く香ばしいタレが染み込み、全体的には濃い目の味付けといった印象。
「ソースかつ丼」↓
復活とのことでオーダーしてみた次第。(ボク自身は初めましてのメニュー)
甘辛く濃厚なタレと、しっかりとした歯応えのある衣が肉を包む。
肉の厚みは1cmほどだろうか。スジが気になることはなかった。
昨今の健康ブームで、すっかり"あっさり派"の仲間入りを果たしてしまった面々には中々パンチのある濃厚ぶりだが、その味わいは確かだろう。
強豪ひしめく外食業界にあって、その個性を保ち続けて欲しいと願う。
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昨今話題の会員制捜索ヘリサービス「ココヘリ」へ入会してみた。
万が一の時、発信機が発する電波を救助ヘリがキャッチし、いち早く場所を特定してくれるというもの。(詳細は、公式サイトをチェック願いたい)
全国各地の警察&防災ヘリをはじめ民間事業者でも導入が進んでおり、ココヘリを義務化する山域も拡がりつつあるなど、今後さらなる普及が予想されるサービスである。
年会費3,650円~でこの安心感を得られるのなら、決して高いものではないだろう。
会員証を兼ねた発信機↓左隣のピンは、電源のオンオフ用となる。
因みにボクの会員証はJMSCAオリジナルモデルとなる。(山岳共済会会員は入会金無料♪)
お得なプランが幾つか用意されているので、是非チェックしてみて欲しい。
参考までに、GPSとの大きさの比較↓(会員証はホルダーを装着した状態)
電波の最大到達距離は約16km。ヘリは、3フライト(9時間分)までが無料となる。
バッテリーは、フル充電で約3か月持つという。
USB端子は何故かmicro USB…
防水ながらも、Type-Cではないのは企画時点の事情によるものだろうか^^;
因みに、重さは約20gとなる。
ボクの携行方法は、カラビナキーホルダーに電源用ピンを併せ、ザックのトップリッド内に収納している。(現時点では)
ホルダーを使えば、ザックのストラップに装着することも可能。
なお、会員証を兼ねた発信機はレンタルなので、脱退時には返却する必要がある。
ココヘリは、その性能を"発揮することがない"に越したことはない。
しかし山に向かう以上、誰にでも遭難のリスクはある訳で、その備えとしてかなり有用であることは明白。
特に、登山レベル中級からちょっと上級クラスに片足突っ込んでるかな?…などと思い込んでいる(例えばボクの様な^^;)面々は、積極的に選択すべきであろう。
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北塩原村は雄国沼の北側に位置する雄国山へ。(2/1)
当初は別の山域を予定するも、同行者の都合により急遽白羽の矢を立てた次第^^;
天候不順は承知の上で、スキルアップ的な要素を持たせつつの山歩きとなる。
一週間前の猫魔ヶ岳と同じ雄子沢を起点に冬道へと入る。
前日に降った雪のお陰で、モフモフの新雪歩き♪
ノートレースの中、雄子沢川沿いを軽いラッセルにて進む。
それっぽい雪景色に見えるが、これでも例年より圧倒的に雪は少ない…
霧氷に覆われた樹林帯は、さしずめ水墨画の如き情景に包まれていた♪
雄国山沼との分岐↓
一旦、雄国休憩舎へ向かうこととした。
山頂を目指す前に、内部にて早めのランチタイム☕
休憩の後、分岐へと戻って更に奥へと進む。
(小雪のため)かなりの藪漕ぎを強いられながらもようやく稜線へ↓
因みにラッセルは、スノーシューでも膝上となるポイント多数><
例年なら、山頂まで快適な一本道となる稜線もご覧の通り^^;↓
雄国山の頂へ到着!
当初は、北西側へと稜線を進んで雄子沢へと下る冬季ルートを進む予定であったが…
ブッシュに難儀することが予想されることからピストンで戻る選択とした。
雄国沼方向を俯瞰↓
帰りもまた、美しい樹林帯を堪能する♪
登山口へ↓
(GPSログ↓)
<参考>冬季 : 快晴の雄国山2017
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一定程度の雪山に入る際、必須アイテムとなるビーコンとプローブを新調した。
〇ビーコン:<アルバ(ARVA) アバランチビーコンEVO5>
デジタル式3アンテナの高機能モデルとしては、かなり軽量な部類となる(電池込み165g)
単三アルカリ乾電池1本で送信モード200時間と、その後1時間の探索モードを備えている。
使用に当たっては一定の知見&経験を要するが、しっかりとした取説と直感的な操作法はかなり秀逸♪
腰ベルトと伸縮性取り付け紐が付属し、ホルスターオプションがなくともしっかりホールドできる印象だ。
雪山に向かう登山者全体における装着率は不明だが(公園の如き里山を除き)リスクを100%免れることはできないので、是非とも準備願いたいところ。
万が一の時、直ぐに発見されるか雪解け後になるか…の問題は、決して小さくないだろう。
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〇プローブ:<ブラックダイヤモンド クイックドロープローブ ツアー240>
雪崩に巻き込まれた人を捜索するためのアイテム。
アルミ合金製で、重さは282g。使用時は240cm(収納時約44cm)
画像左側の収納ケースが付属する。
クイックドローを謳うだけあって、取っ手部分を引けば一瞬で組み上がる♪
長さ別(cm)に240、280、320があり、行動範囲や職責等によって選択が可能。
先端部分はこんな感じ↓(先端恐怖症の方には申し訳ないが^^;)
まぁ、一刻を争う状況下で使用するものだけに、逆説的には"機能美"と言えなくもない。
いずれも万が一の時の保険的なアイテムなので、活躍する場のないことが一番だが…
リスク対策としてアバランチギアを備えつつ、より入念な準備のもと厳しくも美しい雪山を楽しみたい✨
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