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2020年6月

2020年6月28日 (日)

天空の楽園!田代山&帝釈山

南会津町にある田代山と帝釈山へ。(6/27)

田代山の広大な山頂湿原から稜線を繋いで帝釈山を併せる王道のルートを巡る。

十数年ぶりの再訪となる今回、ワタスゲとオサバグサのハイシーズンを狙い打つ。

 

10km弱の未舗装路を進んだ先にある猿倉登山口↓(南口)

例によって人の入り込まない写真を厳選しているが、2つの駐車場はほぼ満車だった。

(北口(約300m手前の駐車スペース)にトイレ有)

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登山道はとても良く手入れされており、危険箇所も特にない。

登山口から入って直ぐの水場↓

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樹林帯を抜けた先の小さな湿原「小田代」↓

バックは、田代山の山頂部。

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そして、田代山の頂へ↓

広大な山頂湿原を特徴とし、天空や雲上、山上の楽園とも呼ばれ親しまれている。

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<参考> 直近の道の駅「番屋」にある案内板の画像↓

台地状に広がる湿原の様子がとても分かりやすい。

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湿原の南西端付近を覆うワタスゲ↓

順路(反時計回り)に沿って先へと進む。

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弘法沼付近へ↓

正面奥でガスに隠れているのは、会津駒ヶ岳から三岩岳へと続く稜線。

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山頂標識↓

ピンポイントで"最高地点"という訳ではない^^;

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標識前より左に折れてさらに木道を進む↓

ワタスゲの群生は、ここからが本番!

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場所によっては、木道を覆うほど群生している↓

回復傾向の天候と程よい風のお陰で、雨の影響もごく僅か。

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モッフモフ✨

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弘法大師堂へと続く木道↓

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周回ルート途中から帝釈山方向へ↓

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避難小屋を兼ねた弘法大師堂↓

帝釈山へは、向かって左脇を進んで樹林帯へと入っていく。

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弘法大師堂前のトイレ棟とテラス↓

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樹林帯に入ると直ぐに現れるオサバグサ↓(例年の見頃は6月中~下旬)

ケシ科の多年草で、レッドブックデータにも搭載される希少種。

尾瀬界隈でもここ帝釈山周辺が最大の群生地で、国内屈指の個体数を誇るとされる。

林床では、まさに途切れることなく見ることができる♪

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帝釈山へと続く樹林帯は、シラビソやダケカンバ等が目立つ。

オサバグサの他に豊富な苔と小鳥の大合唱で、飽きることなく進む。

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山頂手前のハシゴやロープのある岩場を超えると、視界が開ける。

振り返って田代山↓

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帝釈山の頂へ↓

かつては、アクセスの悪さも手伝って"幻の山"とも呼ばれた隠れたる名峰。

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会津駒ヶ岳(中央左寄りのピーク)と山頂部をガスに隠す三岩岳↓

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日光連山↓

奥白根山や男体山も確認できる。

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中央見寄りに燧ヶ岳と至仏山↓

手前は、馬坂峠へ向かうルートの入口。

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田代山へと戻り、弘法大師堂先の周回路を右に折れて木道を進む。

視界が開け、田島方向に七ヶ岳や二岐山なども確認できるようになっていた。

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こちら側もまたワタスゲの大群落に囲まれている♪

足元からコンデジにて↓

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会津駒から三岩岳に掛けての稜線もクッキリ✨

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道中で見掛けた花々を幾つか↓

田代山は花の百名山の一つ。山頂湿原を中心に多くの花々に囲まれている♪

因みに、チングルマは花から果穂まで揃い踏みのタイミングと相成った。

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目下、樹林帯で最もみられるのはゴゼンタチバナ。

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ズダヤクシュなどは前半に集中している印象。

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もう間もなく、キンコウカが湿原を黄色に彩る頃となる。

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GPSログ↓)

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帰り道、道中にある湯ノ花温泉へ♨

田代山と所縁の深い弘法の湯にて汗を流す。

※シャワーはあるもシャンプー等はなし。

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【動画編】 (43秒)

後半の樹林帯に響くのは、ミソサザイのさえずり♪

 

 

  

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2020年6月24日 (水)

清水川の梅花藻@郡山市

郡山市湖南町は中野地区へ。(6/22)

清水川の水面を彩る梅花藻の様子を伺う。

 

梅花藻はキンポウゲ科の多年草で、その名は、梅の花に似た白い花に因むとされる。

様々な条件が整わないと生育できないため、各地で絶滅危惧種にも指定される希少種。

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小川の様だったり側溝風?だったりと、清水川の態様は様々^^;

しかしそれは、まごうことなき"清き流れ"✨

そこに咲く梅花藻は「金魚草」とも呼ばれ、地元保存会によって守られている。

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視界に入る範囲内のほぼ全域に渡って群生する梅花藻↓

今年の開花状況は若干早めに推移しているようだ^^;

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時折、イワナやヤマメなどの姿も見ることができる。

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清水川の水温は、年間を通して約14℃。

水質はもちろん、水量や流速等の諸条件がこの梅花藻を育んでいる。

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実は今回、地元の方から貴重なお話を伺う機会に恵まれた。

水源地や農業用水とのバランス、管理の状況等々、大変興味深いものばかり。

…この場をお借りして改めて御礼を申し上げる所存である。

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因みに数年前、極端な水不足で川が干上がったこともあるという…

しかし、幸いにも地中の根が生きていたため大事には至らなかったそうだ。

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もちろん、地元の方の愛情の賜物でもあろう。

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沈水部分には蕾も残っており、まだまだ楽しめそうだ。(例年の見頃は8月まで)

なお、水量なのか時期的なものなのか、水中で咲いている個体は少なかった。

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こちらの枝垂桜は、三春町にある滝桜の子孫とのこと↓

因みに、今年初めて桜と梅花藻の開花が重なったとのことで、その時のお写真を拝見させて頂いた。

遅咲きとなる桜と数輪ながら早咲きの梅花藻のコラボは、かなりのレアケース!

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滝桜直系の子孫と清水川の梅花藻↓

…何気に感慨深い。

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両岸を彩っているのはヒメフウロだろうか。

ホワイトとピンクの競演が美しいポイント↓

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花言葉は「幸福になります」

いつまでも可憐な姿を保って欲しいものである。

 

 

 

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2020年6月22日 (月)

ガスに煙る平標山

新潟県湯沢町は谷川連峰の西端に位置する平標山へ。(6/21)

なだらかな山稜に広がる天空のお花畑が美しい名峰で、花の百名山の一つ。

その主役「ハクサンイチゲ」の見頃を狙い、3年ぶりの再訪となる。

 

のんびりと準備を整え、登山口へと入っていく↓

(当初は前回と同じルートの予定だったが、天候状態を考慮し、仙ノ倉山をパスとした)

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この日は、県境を跨ぐ移動が解禁されて最初の週末と好天予報が重なり、中々の賑わいぶりであった…

結果的に天候はイマイチだったが、この時期、可能であれば週末を避けるのが賢明だろう^^;

 

樹林帯を抜け、鉄塔の下を過ぎて先に進む↓

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苗場スキー場方向を振り返る↓

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途中にある松手山の頂へ↓

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歩いて来た方向を振り返る↓

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ガスに隠れた平標山の頂を見上げる↓

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動きこそ早いものの安定的に居座るガスにテンションは上がらない…><

松手山以降、最も視界の効いたタイミングでこの程度↓

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山頂手前の木段↓

この付近からハクサンイチゲの群生が現れ始める。

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同じくして、ハクサンチドリも見られるようになってくる↓

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平標山の山頂到着~

広い山頂ながらも中々の密っぷり^^;

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霧雨交じる強風の中、木段を少し下った先へ↓

仙ノ倉山へと続くなだらかな稜線上には、天空のお花畑が広がっているのだが…

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視界に入る範囲内でも、ハクサンイチゲの大群落が楽しめる♪

…が、霧雨でレンズが直ぐに濡れてしまう><

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ハクサンイチゲに交じって見られるのは、ミヤマキンバイやハクサンコザクラ、イワカガミなど。

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一旦、平標山頂へと戻り、平標山の家方向へと下る。

途中で見られたワタスゲの群生↓

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平標山の家↓

名物?のカレーは、かなり人気のご様子だった♪

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平標山の家前で休憩中、一瞬だけ姿を現してくれた平標山の頂↓

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平標山の家を後にし、樹林帯の中で高度をグッと下げて林道と合流↓

約3kmの平坦路を経て登山口へと戻る。

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GPSログ↓)

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【参考】2017年6月の平標山&仙ノ倉山

 

 

 

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2020年6月18日 (木)

深緑の矢ノ原湿原

昭和村にある矢ノ原湿原へ。(6/10)

新緑を予定したかったが、昨今の事情により深緑と相成った^^;

 

因みにここは、良くも悪くも湿原の中を貫く遊歩道が設けられていない。

湿原中央付近の俯瞰及び仮想目線の様子は、後段の動画を参照頂きたい。

(駐車場にある案内板↓)

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駐車場から徒歩1~2分で湿原へ。

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遊歩道(1周約40分)を反時計回りに巡る。

逆回りもOK。

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南湿原の北側に位置する矢ノ原沼↓

沼で多く見られるのはヒツジグサやミツガシワなど。

それらの花が見頃を迎えるのはこれからだ。

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木立に囲まれた快適な遊歩道を進む↓

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尾瀬沼や駒止湿原でも見られない貴重種が存在するという矢ノ原湿原だが、

"国内で2番目に古い湿原"たる風格は、どこか控えめな印象だ^^;

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木道脇で見られたワタスゲ↓

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ミズバショウ群生地↓

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一旦車道と合流した後、湿原側へ若干下りて源兵衛清水↓

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車道を進んで右手側に戊辰の役古戦場↓

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湿原側に代官清水↓

この清水を汲むためだけに訪れる方も少なくないようだ。

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代官清水を過ぎて再び車道から遊歩道へ。

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鮮烈な紅葉期とはまた違う趣だが、深緑も美しい✨

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<空撮編>

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(参考)紅葉期の様子 2018年11月

 

【動画編】 (2分25秒・BGM有)

 

 

  

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2020年6月14日 (日)

一切経山【不動沢コース周回】~下山編~

一切経山の山頂を後にし、駱駝山を目指してシモフリ新道へと向かう。

登頂編より続く ~

 

東吾妻山と右奥に磐梯山↓を眺めた後、大きく左へ。

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大きく口を開けた吾妻小富士と、右に高山&安達太良山↓

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なだらかに広い山頂部の一角からシモフリ(霜降)新道入口へ↓

※ここから先、天候次第では難易度が大きく跳ね上がるので注意願う⚠

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マイヅルソウが群生する樹林帯へ↓

昨年よりしっかりとした踏み跡は、入山者数の増加を物語っていよう…

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樹林帯を抜けると、浄土平周辺の荒涼とした景色が飛び込んでくる↓

これより先の眺望は、魔女の瞳と並ぶ本ルートのハイライト✨

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CMの撮影舞台としても有名な磐梯吾妻スカイライン(涅槃坂周辺)

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浄土平周辺と中央右寄りに桶沼↓

目下、湿原はワタスゲが最盛期を迎えている♪

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福島盆地をバックに駱駝山とシモフリ山↓

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高山&安達太良山からシモフリ沢に掛けての眺望↓

…ネット上では中々見られない広角画像📷

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駱駝山へと続く稜線↓

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駱駝山の山頂手前で見られる奇岩と吾妻小富士↓

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僅かに噴気を上げる一切経山の大穴火口(右上部中央寄り)

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似た絵の連発で恐縮だが、縦構図↓^^;

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一切経山を振り返る↓

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駱駝山の頂↓

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駱駝山頂より望む涅槃坂周辺↓

最近、この真逆(吾妻小富士側)から見下ろす景色を"実は福島は海外だった"としてTwitter等で話題となっている。

経済新聞などでも取り上げられるほど"バズっている"らしい^^;

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シモフリ沢方向を俯瞰↓

不動沢へは、左側へと下りて行く。

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途中、もう一つの目玉「白いイワカガミ」に遭遇↓

シロバナイワカガミなのか一般的個体の変種なのかは不明だが、これまた貴重♪

(場所の詳細は敢えて割愛させて頂くが、駱駝山の前後で慎ましく存在している)

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一般的なイワカガミ↓は、本ルート上のほぼ全域で見ることが出来る。

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何度か樹林帯を過ぎ、小広いザレ地より見上げる一切経山↓

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樹林帯の途中にある渡渉ポイントにて涼をもらう↓

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 往路の分岐へと合流↓

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不動沢登山口へと戻り、下山届を投函して終了~↓

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道中で見掛けた花々↓

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GPSログ↓)

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<参考>

〇前記事:登頂編

昨年7月の一切経山(シモフリ新道経由)

 

 

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2020年6月12日 (金)

一切経山【不動沢コース周回】~登頂編~

吾妻連峰北東部の一切経山へ。(6/9)

不動沢を起点に家形山と駱駝山を併せる周回ルートを反時計回りに巡る。

なお、一番人気の浄土平コースは、6/10に通行規制が解除されている。

 

駐車場脇にある登山口を出発↓

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賽の河原手前にある駱駝山(ラクダヤマ)との分岐↓

今回は反時計回りのため直進したが、多くの方が選択するようにオススメは時計回り^^;

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「山鳥山」の案内板↓(意味はハッキリとしない^^;)

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井戸溝↓

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ルートから5分ほど外れるが、一応、慶応山荘へ↓

この日は休業中。なお、通り抜けはできないので、時間管理上シビアな場合はパスする方が無難。

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硯石(追分分岐)を直進↓

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「大根森」と呼ばれる開けたポイントへ↓

米沢市街地の先に朝日連峰から月山、右側は蔵王連峰が見えている。

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そして、五色沼♪↓

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これより向かう家形山

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碑の前を過ぎ、直ぐに右へと登る。

※刈り払いされておらず、山頂直下も荒廃が進んでいるため注意

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ケルンのある山頂部へ↓

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因みに、ケルン脇にあるのは三角点ではなく「主図根点」↓

三角点を補助する役割を担っていたとのことで、何気に貴重?らしい。

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家形山の頂より望む五色沼と一切経山↓

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中央奥に磐梯山↓

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家形山を下り、五色沼畔を回って一切経山へと向かう。

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最低鞍部付近より五色沼↓

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一切経山の北西斜面には、雪渓が数か所残っている↓

アイゼン無しでもOKだが、下る場合は特に注意されたい。

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樹林帯を抜け、ややザレた道を登る↓

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山頂直下にある大岩と五色沼↓

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大岩の上より、家形山から西大巓へと続く一大稜線を望む↓

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同じ大岩の上より、五色沼↓

手前側の視界に樹林帯が多く入るため、こちらを好む向きも多い。

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そして、山頂の超定番スポットより超定番アングルで五色沼を↓^^;

「魔女の瞳」とも「吾妻の瞳」とも呼ばれる美しいブルーに魅せられる✨

朝日連峰や月山、やや霞んではいるものの鳥海山も確認できる♪

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一切経山頂部の柱票↓(右隣に見えているのは一等三角点)

贅沢な時間を貸し切りで過ごした後、次の駱駝山を目指す。

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下山編へと続く ~

 

 

 

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2020年6月10日 (水)

蓋沼森林公園「見晴台」@会津美里町

久保田の棚田を後にし、蓋沼森林公園へ。

帰り道、只見線通過のタイミングと重なったことから立ち寄ってみた次第。

公園の一角にある見晴台より、会津盆地を行く只見線を望む。

 

案内板↓

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管理棟先の広い敷地に位置する見晴台↓

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会津盆地を見下ろす眺望が素晴らしい♪

霞んではいるが、磐梯山や安達太良連峰も確認できる。

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画像中央に会津鶴ヶ城

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田園地帯を駆け抜ける只見線(14時台の上り線)

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2020年6月 8日 (月)

久保田の棚田&三十三観音@柳津町

三島町のアーチ3兄弟を後にし、お隣の柳津町へ。

いずれも初となる久保田地区の棚田と三十三観音を巡る。

 

~ 久保田地区の棚田 ~

町の中心部から離れた山間の一角にある棚田で、オーナー制度も導入されている。

派手さは控えめだが、古き良き日本の原風景ともいえる情景が特徴的♪

なお、映画「ジヌよさらば」の撮影地でもある。

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上部に位置する水田脇より、棚田の先に集落を望む。

パンフ等にもある様に、絵的には夕景が最も似合いそうな印象だ^^;

ハナウド?だろか。可憐な白い花が土手を彩っている。

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山から湧き出る清水を利用して作られるお米は、間違いなく美味であろう✨

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集落側より望む棚田↓

決して分かりやすいとは言い難い^^;

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撮影ポイント近くでは、日本タンポポの花を見ることが出来た♪

…が、確認できたのはこの一輪のみで、辺りは西洋タンポポが幅を利かせていた^^;

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<空撮編>

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久保田三十三観音

観音山と呼ばれる小高い丘陵に33体の石の観音菩薩があり、まわり観音とも称される。

中には、十字架を手にした珍しいマリア観音も安置されている。

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1週230mほどのちょっとした山歩きとなる↓

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十字架を持つマリア観音↓

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山頂部付近↓

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【動画編】 (1分06秒・BGM有)

 

 

  

 

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2020年6月 6日 (土)

アーチ3兄弟@三島町(2020年6月)

第三只見川橋梁を後にし、宮下地区にある「アーチ3兄弟」へ。

3つのアーチ橋を同時に見ることができる国内唯一のビューポイントとのこと。

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案内板↓

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アーチ3兄弟↓ 手前から次男、長男、三男となる^^;

〇長男「大谷川橋梁」(只見線)…S16供用開始(建造はS14)

〇次男「宮下橋」(県道小栗山宮下線)…S32供用開始

〇三男「新宮下橋」(国道252号)…H元年供用開始

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因みに長男の大谷川橋梁は、歴史的価値の高い貴重なRC橋とのことだ。

好きな方にはたまらない贅沢な眺めとなろう♪

次回は、只見線の車両が通過するタイミングを狙いたい^^;

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駐車場近くの路地で見掛けた手押しの汲み上げポンプ↓

丁度近所の方が使われており、ほのぼのとした雰囲気が心地よく感じられた。

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2020年6月 4日 (木)

初夏の第三只見川橋梁(2020年6月)

三島町にあるJR只見線「第三只見川橋梁」の展望スポットへ。(6/3)

コロナ禍による自粛要請解除に伴い、久々に奥会津地方へ足を運んでみた。

 

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奥会津の4町村(柳津、三島、金山、昭和)は、高齢化率の高さから感染が拡大すれば地域が崩壊しかねないとして、県外はもとより県内の往来に対しても自粛を要請していた。

それは家族をも含むという強い内容で危機意識の高さを表す内容であったが、残念ながら只見線や桜スポットには県内他地域ナンバーの車が僅に見られたとのこと。

しかもあろうことか、その様子をSNSに堂々とアップするというKYぶりを発揮する輩もいるという…

同じ県民として、唯々、残念としか言いようがない。

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国道252(400)号沿いの高清水スノーシェッドより↓

郷土写真家「星賢孝」氏の呼び掛けにより、必要最小限の樹木が伐採されたポイントだ。

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7時台の上り線↓

川霧こそお預けとなったが、只見川グリーンとのコラボはそう悪くない。

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7時台の下り線↓

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続いて、対岸(県道237号小栗山宮下線沿い)のビュースポットへ↓

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9時台の下り線↓

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<空撮編>

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車両待ちの間に撮影した、早戸温泉つるの湯脇に咲く桐の花↓

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初夏の只見川沿線を美しく彩る桐は、三島町の特産でもある。

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【動画編】 (1分28秒・BGM&音声有)

 

<参考> 朝霧に煙る第一只見川橋梁(2019年6月

 

  

 

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