テントポールのショックコード交換(DIY)
登山用に使用しているテントポールのショックコード(ゴム紐)を交換してみた。
テントは、モンベル・ステラリッジの「1」と「2」。
特に後から購入した2の劣化が著しく、ショックコードが伸びてしまっていた。
メーカー修理も可能だが、ステキなお値段に加え、何故か預入期間も長期に及ぶ。
という訳で、半ば必然的にDIY一択となった次第である。
ダランと伸びてしまっているステラリッジ2のショックコード↓
ステラリッジ2のポール1本の長さは、約3.4m
ショックコードは、ポールの70%に相当する長さが必要とのこと。
つまり、単純計算で「3.4m×0.7=2.38m」
ただし、数cm単位の厳密な長さ合わせが必要となる類のものではないため、
両端にあるピン部分を若干補正し、1本あたり「2.3m」とした。
これにより、ステラリッジ1用と併せトータル9mを丁度使い切る計算だ。
※型番によって微妙に異なる可能性もあるため、現状確認は行いたい。
今回購入したショックコード↓(BK/WT・3mm×9m)
色々検討した結果、安価なモンベル純正丸ゴムを公式サイトより購入。
汎用品同様、1m単位での販売となるため、@63円×9m=567円(税込)
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ショックコードの取り外しは、ポール先端のピンを反時計回りに回す。
コードの先端は、片結びで作った輪をピンのカギ部分に引っ掛けているようだ。
因みに、端末を含めて20cm強が片結びに使われていた。
片結び自体は、その半分程度でも十分と思われる。
分かり易くするため、緩めた状態の様子↓
理屈的には、他の結び方でも問題はないだろう。
ただし、ポールを通すことを考慮するとコンパクトであることも重要だ。
2.3mに切ったショックコードを上画像の要領で結び、ポールを通していく。
各々の片結びは、可能な限り同じ大きさで揃えたい。
端末処理はライターで一瞬だけ炙る方法としたが、未処理でも支障はなさそうだ。
(純正のショックコードは、処理と未処理が混在していた^^;)
ポールを通し易くするための手段として、手持ちの針金(約60cm)を使ってみた。
なお、通してから結ぶ場合は、仮止めなど何らかの工夫が必要となる。
因みに、バラしたポールがバラバラになっても組み立て時に迷うことはないだろう。
最後に先端部のピンを戻して終了♪
収納は、原点に立ち返って真ん中から折り畳んでいく。
(中間点を折る→さらに中間を折るの繰り返し)
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〇 モンベル・ステラリッジ1のポール及びショックコードについて。
ステラリッジ1のポールの長さは、約3.18m
必要となるショックコードは、単純計算で3.18m×0.7≒2.2m
2本分として、4.4mあれば足りる計算となる。
【参考】テント・タープのお手入れ方法(モンベル公式)
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FUJIKAZEさん、こんばんは!
FUJIKAZEさんもモンベルクラブ会員なんですね♪
そうなんです。低額商品のみでも送料無料という
とても嬉しいサービスが付随しています。
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様々な特典に肖っておこうかと思います。
投稿: bill | 2021年9月13日 (月) 23時25分
こんばんは!
私もモンベルクラブ会員ですよ。
送料無料だったんですね。
知らなかったなぁ。
毎回煩わしいなと思いながら店に行ってましたが、今度通販で買ってみます。
投稿: FUJIKAZE | 2021年9月13日 (月) 22時06分