ドイター・フューチュラ30(日帰り用ザック)
日帰り用ザックの一つ(30Lクラス)を更新した。
定番の背面メッシュパネルに加え、背負い心地がグッと向上したモデルとなる。
比較対象は、ミレー(サースフェー)、カリマー(リッジ)、オスプレー(ストラトス)、グレゴリー(ズール)等々。
いずれも甲乙つけ難い魅力的なモデルのため、どれを選んでもハズレはなさそうだ。
(因みにボクは、特定のブランドに拘りはなく、それぞれの特徴を吟味するスタイル)
本モデルの決め手は、通気性と背負い心地のバランスが高次元で両立している点♪
カラーは、緑系と迷った末に赤系(ラバ×グラファイト)としてみた。
フレーム入りで剛性感のある背面メッシュパネルは、3方向開放により通気性は抜群!
(構造的には"4面開放"と謳っても偽りではない)
お気に入りのハーネスは、厚み造り共クラスの平均を超えた贅沢な造り♪
用途別に複数のザックを使い回しているが、その良さはテン泊用に次ぐレベルだ。
このモデルから新たに改良された肩ハーネスの取り付け部分↓
メッシュパネルではなくザック本体に取り付けられ、背負い心地が格段に向上している。
(これまで、個人的に背面メッシュパネルが必須条件でなかったのは、この点にある)
なお、背面メッシュは冬山(雪山)に不向きとの声もあるが、決してNGではない。
体感温度調整やラッセル対策の肝はまた別なので、セールストークに踊らされぬよう!
(ボクは、装備の異なる厳冬期用として別のザックを使用しているが^^;)
加齢と共に衰える体力を支えるべく、可能な限りハーネスには拘るようにしている。
昨夏の実践投入以降、クラスを凌駕する通気性との両立には感心するばかり♪
因みに、昨今お洒落な方々を中心に人気のガレージブランド系は、基本的にUL志向。
ボクの様な旧世代のオジサンには、装備のバランスと金銭的なハードルが高過ぎる><
入手も困難だし^^;
因みに今年、マイナーチェンジが行われ各部がブラッシュアップしている。
しかし、通気性向上と軽量化のためハーネスが薄くなるなど、一部機能はトレードオフ…
背負い心地に影響する部分でもあり、どこを重視するかによって評価が変わりそうだ。
伸び易いサイドポケットのゴム部分には、補強のための縫込みが入れられている↓
評価ポイントの一つとは言え、やはりここは伸び易い印象だ^^;
〇その他のスペック等
・トップローディング+2気室構造(ボトムコンパートメント)
・ハイドレーション対応
・レインカバー内蔵
・30L:1,480g
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FUJIKAZEさん、こんばんは!
背面メッシュパネルの心地良さに慣れてしまうと、
もう他に浮気は出来なくなりますね^^;
ブランドに拘りがないのが幸いし、店頭でお気に入りを
選ぶタイプなのですが、それが功を奏しているのかも。
投稿: bill | 2021年12月12日 (日) 21時47分
こんばんは!
私は汗が酷いので、背面メッシュは必須ですよ。
絶対に通気性重視ですね。
そう言えば、以前、キタムラのHPで、日帰りトレッキング用にカメラが入るデイパックがあったのでこれは良いと思い、品物を手にとって確かめずにポチりました。
受け取って、まぁこんなものかと思いましたが、両サイドにペットボトルを入れるポケットが無かったのです。
ガッカリしました。
こんな品物を手に取って確かめずに買うのは良くないですね。
投稿: FUJIKAZE | 2021年12月12日 (日) 20時37分