旗祭り直前の木幡山&福沢羽山

二本松市にある木幡山へ。（12/3）

源平合戦ゆかりの山とされ、隠津島神社をはじめ歴史的にも貴重なスポット。

師走の風物詩「木幡の旗祭り」は、国の重要無形民俗文化財に指定されている。

その木幡の旗祭りの二日前というタイミングで、福沢羽山を併せて巡る^^;

（西側上空より）

駐車場にある鳥居や石段は補修作業の真っ只中。

（登山及び参拝は通常通り）

見頃終盤ながら日差しを受けて輝く駐車場脇のモミジ↓

案内板↓

これより先、登山道を含め案内は乏しい。

東屋を過ぎて直ぐの木幡山展望台へ↓

吾妻＆安達太良連峰から那須連峰に掛けて望むことが出来る♪

正面に安達太良連峰↓

左奥に那須連峰↓

木幡の大スギ（国指定天然記念物）↓

推定樹齢約700年の巨樹で、樹高約20m、根元周囲約16.2mとのこと。

隣に建つ門神社本殿は、市指定の有形文化財↓

大スギ脇より、吾妻山方向↓

スッキリと遠望が利くのは、前記展望台とこのポイントに限られるようだ。

折角なので、三重塔（県指定重要文化財）へ↓

室町時代の文明4年（1472年）建立だが、現在の姿は明治の大改修後のものとなる。

因みに県内にある三重塔は、会津美里の「法用寺」、いわき市勿来の「高蔵寺」とこちら。

杉の巨木に囲まれた塔の高さは、約20m。

隠津島神社の本殿前にて美しい姿を見せている。

本殿へと続く階段の途中より↓

隠津島神社拝殿及び本殿（市指定有形文化財）へ↓

楼閣側（向かって左側）ではなく、三十三観音巡りとなる右奥へと向かってみた↓

案内が無く分かりにくいが、楼閣側へ回る方が一般的となるようだ。

複数の花崗岩に観音様が刻まれている↓

登山道へと合流し、経塚群方向へと進む↓

経塚群の入口↓

写真では分かりにくいが、こんもりとした石室が6つ並んでいる↓

経塚群を過ぎて直ぐの案内板↓

木幡山山頂へは真っ直ぐ進むのだが、右に折れる羽山神社（鷹取場）ルートの方が鮮明だったりする。

しかも、そちら方向のピンクテープがグッと目立つため、余計分かりにくい。

木幡山の山頂へ↓

樹木に囲まれた標高666.1mの二等三角点峰。

さらに進んで（片道約20分）、川俣町側に位置する福沢羽山の頂へ↓

木幡山の北北東に位置する標高607mの里山で、こちらも樹木に囲まれている。

山頂標識と樹木の先に口太山↓

振り返って木幡山↓

（GPSログ↓）

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