十六橋水門@会津若松市
猪苗代湖の水位調節を担う水門で、明治13年建造の16径間の石造アーチ橋。
戊辰戦争の戦地(十六橋の戦い)としても名高い由緒あるスポットの一つ。
経産省「近代化産業遺産郡 続33」・日本遺産『未来を拓いた「一本の水路」』の構成施設でもある。
参考:猪苗代町扇沢地区の上空より↓
今回は、猪苗代町側から十六橋を渡って対岸の会津若松市へと進んでみた。
※無雪期は会津若松市側から入るようにしたい。
猪苗代町側からの十六橋水門(上流側)↓
下流側より↓
現在の水門は大正3年改築の大型ストニーゲートで、現存する最古のものとのこと。
雪で分かりにくいが、好きな人にはゲートのメカっぽさがたまらないだろう♪
十六橋より↓
日橋川の上流側に、R49の「金の橋」を望む↓
会津若松市側へと入った先にあるレトロな十六橋水門旧管理事務所↓
安積疏水事業に多大なる貢献をしたオランダ人「ファン・ドールン」の像↓
左に十六橋水門、右に十六橋↓
十六橋の先に先ほど歩いた名倉山の稜線↓
因みに、十六橋の名は弘法大師が十六の塚を築き橋を架けたことに由来するという。
かつてはアーチ式の石橋だったそうだ。
同ポイントより望む十六橋水門↓
日本の産業遺産にして戊辰戦争の戦地。…ある意味、風格すら感じられる。
戻り足、十六橋の上から名倉山と金の橋↓
【参考】 十六橋を知る上で必見!↓
FUKUSHIMA Now~福島の今を知る動画スペシャルサイト~ - 福島県ホームページより
ランキング参加中!よろしくお願いしますm(_ _)m
« 冬の名倉山@猪苗代町 | トップページ | 只見線応援団&ドキュメンタリー映画「霧幻鉄道」 »
「お出掛け(福島県)」カテゴリの記事
- 三倉山湿原の雪景色(2023.11.28)
- 森戸の雨屋の秋景色_2023(2023.11.22)
- 紅葉の奇岩桧淵@昭和村(2023.11.10)
- 古町の大イチョウ_2023(2023.11.07)
- 秋の雪割渓谷_2023(2023.11.04)
雪の十六橋水門は今回が初めてとなります。
十六橋の方は、雪で徒歩スペースしかありませんでした。
猪苗代は毎週花火が上がっているんですね♪
日常生活での寒さは苦手ですが、遊びとなると大歓迎です^^;
投稿: bill | 2022年2月14日 (月) 21時56分
夏場と違って、雪の十六橋水門ですかいいですね。
猪苗代は毎週花火が上がっているので行きたいんですが、寒さが苦手な私は出掛けるのが億劫で、コタツで丸くなっています(笑)。
投稿: しゅうちゃん | 2022年2月14日 (月) 17時59分