夏待ちの裏燧林道【前編】
桧枝岐村は尾瀬国立公園内にある裏燧林道へ。(6/26)
燧ヶ岳北側の裾野に続く林道で、尾瀬の玄関口「御池」と尾瀬ヶ原を結んでいる。
今回は、御池から裏燧林道をメインとした文字通り"燧ヶ岳の裏旅"を楽しむ。
(尾瀬には20回ぐらい足を運んでいるが、いつも通過点となることが多い^^;)
御池登山口↓
ダケカンバの森を抜けて直ぐ、ニホンジカ対策のネットをくぐって御池田代へ。
最も目立っていたのはコバイケイソウ↓
数年に一度大群落を形成する花で、前回は4年前だったか。
その4年前とほぼ同時期となるが…例年通りといった印象を受ける。
裏燧林道の特徴の一つに、巨木が多い点が挙げられる。
(多くはクロベとブナだが、他にも散見される)
クロベ↓
燧ヶ岳の山頂をバックに上田代へ↓
【動画編】(手持ちスマホ撮影・約23秒)
(湿原で見られた花々を幾つか)
イワカガミ↓
ワタスゲ↓
ヒメシャクナゲ↓
チングルマ↓
湿原内には果穂もチラホラと確認できる。
平ヶ岳方向↓
振り返って大杉岳↓
大雪の影響で若干荒れ気味の沢と残雪↓
西田代の池塘↓
先ほどまでの青空は次第に消え、どんよりとした雲に覆われ始める…
水芭蕉は完全に終盤だが、辛うじて仏炎苞を残す個体も見られる↓
シボ沢に架かる裏燧橋へ↓
裏燧橋の中ほどよりシボ沢の先に望む平ヶ岳↓
普段は枯れているシボ沢も、この時期は雪解け水に潤されている。
シボ沢の上流側↓
裏燧橋より先、更に巨木が目立つようになってくる。
大岩を飲み込みつつ成長を続けるクロベ↓
林床のギンリョウソウはまだ蕾↓
御池側からみた裏燧林道の終点となる上分岐↓
三条ノ滝方向との分岐でもある。
~ 後編へと続く ~
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