吾妻の秘境(駕篭山稲荷編)
谷地平湿原を後にし、駕篭山(かごやま)経由にて姥ヶ原に抜け、浄土平へと戻る。
駕篭山は東吾妻山西側の1786Pで、山頂部に稲荷神社の祠が祀られている。
~ 吾妻の秘境(谷地平編)より続く ~
谷地平避難小屋近くの分岐を「駕篭山稲荷」方向へ↓
本ルートで最も幅の広い渡渉ポイント(姥沢)↓
増水時を除けば、特に問題なさそうではある。
渡渉した先の小湿原より、谷地平を振り返る↓
(谷地平湿原は見えていない)
小湿原とその奥に小さく谷地平避難小屋↓
樹林帯へと入り、次第に高度を上げて行く。
ルートは全般的に明瞭で、想定より歩き易い。
往路との比較では、距離はあるものの斜度は緩やかで足元も優しい。
ただし、(往路も同じだが)誤って枯沢に迷い込まないよう留意願う。
基本的に眺望はないが、時折、木々の合間に遠景が確認できる。
一切経山の大穴火口↓
振り返って谷地平湿原↓
駕篭山稲荷神社の参道入口に立つ鳥居前へ↓
塩ビ製のパイプと思われる特徴的な鳥居は、一部が破損している。
右手側は、秋元湖方向へと進むロングルート↓
左手側に姥ヶ原方向↓
鳥居をくぐって約130m先にある駕篭山稲荷神社の祠↓(5分ほど藪漕ぎとなる)
駕篭山の概ねピークに位置するが、樹木に覆われ眺望は得られず。
(かつては好展望に恵まれていたようだ^^;)
分岐へと戻り、姥ヶ原方向へ進む。
地図の通り、駕篭山と東吾妻山の巻き道的なルートで基本的に歩き易い。
頭上に張り出した木の枝はこれまでよりずっと多い印象><
(前大巓&1928P↓)
姥ヶ原直下の岩場へ↓
画像でも分かりにくいが、前方やや左寄りに進むのがベター。
岩がしっかりと安定していないこともあり、悪天候時はルーファイ含め慎重に行動したい。
姥ヶ原の木道へ合流し、右手側へ。
正面に東吾妻山を望む↓
鎌沼&東吾妻山との分岐↓
浄土平へ直帰の場合は真っ直ぐ進む。
左手側に前大巓から一切経山に掛けての稜線↓
三つ目の姥ヶ原分岐を浄土平方向へ↓
正面に吾妻小富士↓
前方の左手側に大穴火口周辺↓
鎌沼分岐を過ぎ、小さな樹林帯を抜ける↓
浄土平駐車場手前より塩ノ川と大穴火口↓
(GPSログ↓)※再掲
【前記事】
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