からむし織の里雪まつり@昭和村
昭和村で開催された第38回からむし織の里雪まつりへ。
「雪国の伝統・暮らし・遊びにふれる」をテーマとした昭和村の伝統イベント。
悪天候とコロナ禍を挟んで4年ぶりの開催となった今回、満を持しての初訪問となる。
早めに会場(道の駅 からむし織の里しょうわ)入りしたので、場内の様子を伺う。
開催時間は10時~15時。関係者が準備に奔走する中、場内を散策^^;
(所用のため、ボクは12時頃の引き揚げとなった)
織姫交流館へ↓
(以下、イベントの様子を幾つか)
9時から行われていた「からむし織体験」↓
なお、からむし織は国の伝統工芸品や県の重要無形文化財などに指定されている。
4年前のからむし織の里フェアの際、刈り取りの様子から見ていたこともあってより感慨深い。
いよいイベントのスタート✨
雪の舞う中、各ブースは次第に賑わいを増す。
昭和村をはじめ周辺町村の食や民芸品等も並ぶ。
スノーモービル乗車体験コーナー↓
小さな子供は前に乗るため、迫力も増し増しだろう♪
大人はオペレーターの後ろに。。
雪まつりの定番的存在「かまくら」もしっかりと↓
だんご刺し体験↓
みずきの木にだんごを刺す小正月の伝統行事。
大芦ダイモチ引き木遣り↓
ダイモチとは、家や橋などに使う大きな木の意味。
かつては、その"ダイモチ"を山から男女総出で引いてきたそうだ。
その時の"木遣り唄"も併せて披露される。
「からむし織雪ざらし実演」↓
昭和村の雪まつりらしさが最も感じられるのは、やはりコチラ。
水に浸したからむし織を雪面に広げると、白く、しなやかなになるという。
これは、紫外線と水蒸気の反応で発生するオゾンの作用によるもの…とのこと。
科学的根拠がなかった時代でも、昔の人々は感覚的に知っていたのだろう。
この日はイベント用に実演されたものだが、本来は3月になってからとのこと。
現在は滅多に見られない光景のようだが…。
二人で行う様子と、最後に一人で行う様子が実演される↓
規模縮小の影響か、並べられたのは5本↓
好天下で本数がより多ければ、中々壮観であろう。
本来とは状況が異なるとはいえ、新雪とのコラボもまた味わいが感じられる。
向かい側の山では、雪煙が派手に舞う様子も見られた↓
この祭りが終わると、奥会津にも少しずつ春の足音が大きくなっていく。
【参考】夏のイベントの様子(第34回からむし織の里フェア)
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