幸福のミドリニリンソウ@天狗山
白河市表郷地区にある天狗山へ。(4/16)
花の名峰として親しまれる里山で、標高は約656m。
目下、10回目を迎えた「天狗の花まつり」(5/7まで)が開催されている。
昨年に引き続き、お花畑コースをメインに山頂を併せて周回する。
(新道がより分かり易く反映された案内図↓ )
「おもてごう里山クラブ」の方々によってとても綺麗に管理されている。
寄附金への協力と感謝の気持ちを忘れずに楽しみたい。
芽吹き始めた樹々と足元のニリンソウたちに囲まれながら進む↓
そして、目的のミドリニリンソウ↓
昨年のポイントに加え、その先でより多くの個体を見ることができた✨
白と緑のバランスが良く人気の個体↓
萼片の全てが緑の個体↓
強風の中、ボクのスキルでは歩留まりを上げるのが難しい^^;
踏まれないようにと目印の小さな石が置かれたポイントの個体↓
何とか踏まれずにいるようだが、遊歩道の土埃を被ってしまっている。
花の裏側から透過光にて、淡く優しい緑の色合いを確認↓
色の付き方も様々で、それぞれに味わいがある。
なお、この日時点で確認できたのは遊歩道沿いの2か所に10輪ほど。
天候にもよるが、あと1週間ほどは楽しめそうな印象だ。
これから黄色に染まるヤマブキソウ群生地も、今の主役はニリンソウ↓
ヤマブキソウもチラホラと確認できる↓
こちらもまた国内屈指の貴重な群生地。
多くは見頃を終えていたが、まだまだ頑張っているカタクリたち↓
若い新芽が中心の森の中を進んで行く。
葉桜となりつつあるヤマザクラ↓
その一方で見頃の種も散見されたりと、それぞれが織りなすコントラストが美しい。
山頂へ↓
案内板の誤植は未だ改善されず…
(参考:過去の天狗山(花期シーズン))
・ミドリニリンソウ(2022/4)、ヤマブキソウ(2020/5)、レンゲショウマ(2022/8)
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緑色のニリンソウ(二輪草)なので、「ミドリニリンソウ」と呼ばれています。
ニリンソウ自体はメジャーですが、緑色の個体となると珍しいと思います。
例年、ほぼ同じ場所に咲く印象があるので、遺伝的な要素もありそうです。
確かに、盗掘の心配は尽きませんね。
投稿: bill | 2023年4月24日 (月) 21時01分
こんにちは!
ミドリニリンソウって言うのですか。
珍しい花ですねぇ・・・。
花びらの中心が緑色で、周りが白なんですね。
勿論、見たことはありません。
これが群生しているのですか。
見応えありますねぇ。
遊歩道の両脇に咲いているなんて、盗掘されないか心配になります。
投稿: FUJIKAZE | 2023年4月23日 (日) 18時02分