岐阜と長野の県境に位置する双六岳へ。(7/16~17)
高原台地状の山頂が訪れる者を魅了する北アの名峰で、花の百名山の一つでもある。
約10年ぶりとなる今回は、新穂高から鏡平経由で山頂をピストンする。
新穂高センター前より笠ヶ岳方向を望む↓

(GPSログ↓)
前回は鷲羽&水晶岳と併せた9月の山行につき、花のタイミングは初となる。

地味に長い左俣林道を進む↓
"お助け風"と呼ばれる風穴からの涼風が心地いい♪

わさび平小屋へ↓

後ろ髪を引かれつつ、軽い休憩のみで先へ^^;

左に折れて小池新道へ↓

豊富な雪解け水が沢山の名も無き滝を形成している。

涼感たっぷりの秩父沢↓

橋の上より上流側を望む↓
じっとしていると肌寒いぐらいのヒンヤリとした空気が流れている。

予報通りのパッとしない天候の中、花々に囲まれつつ高度を上げて行く。

標高2,028mのシシウドヶ原↓
この日は、約2,000m付近からガスの中へ。とはいえ、視界は比較的恵まれた状況。

鏡平手前で一気に姿を現すキヌガサソウ↓

同じく鏡平手前から見られ始め、双六岳直下まで続くクロユリ(ミヤマクロユリ)↓
いずれも今季初見となる種で、キヌガサソウと共にこれまでで最も広大な群生に出会えた気がする✨

鏡池へ↓
ガス優勢のこの日、下記画像は最も山肌の見えた一枚となった…

因みに、槍の穂先が見えなかったのは今回が初…
自ずと好天予報の翌日に期待感が高まる♪

鏡平山荘前へ↓
奥に見えるはずの西鎌尾根は、安定のガスの中…

弓折乗越へと向かう途中、鏡池と鏡平山荘を俯瞰する↓

弓折乗越へ↓
笠ヶ岳方向からの下山or縦走組も少なくない。

弓折乗越からは多少のアップダウンはあるも概ね稜線歩きとなる。
花見平手前の雪渓↓
(この日は、雪渓を巻くこともできる状態だった)

花見平へ↓
本ルート上屈指のお花畑が広がっている✨

主役は、ハクサンイチゲ(白)とシナノキンバイ(黄)↓
5年前(笠ヶ岳山行)は8月初旬でも殆ど見られなかっただけに、嬉しさも倍増✨

くろゆりベンチを俯瞰↓

鷲羽岳をバックに双六小屋&テン場と双六池を望む↓

双六池脇より双六岳の山頂方向↓
(山頂は見えていない)

双六池とテン場の先に双六小屋↓
※テン場は繫忙期の「特定日」が予約制となるため、必ず事前に要チェック。

双六小屋と双六岳の山頂方向↓
テント設営後、小屋前で暫し寛ぎタイムを満喫する♪

ここは、裏銀座ルートの一角でもある↓

樅沢岳方向↓

鷲羽岳方向↓
水晶や野口五郎岳と共に、動きのあるガスに終始見え隠れを繰り返していた。

~ 登頂編へと続く ~
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