夏の燧ヶ岳2023「御池~熊沢田代」編
桧枝岐村にある燧ヶ岳へ。(8/6)
キンコウカ彩る真夏の湿原を散策すべく、御池から山頂(俎嵓)をピストンする。
御池口をスタートして直ぐの分岐を左へ↓
岩や木の根、荒れた木道が目立ついつもの登山道↓
前日の雨が歩き難さに拍車を掛けている><
最初の湿原である広沢田代へ↓
一面を黄色に染め上げているキンコウカは、若干ピークを過ぎた辺り^^;
当たり年との声もあるようだが、例年とほぼ同様といった印象を受ける。
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荒れ果てた木道の一部↓(画像は下山時のもの)
木道を避けた踏み跡が湿原を傷付けてしまっている…
本ルート上だけではないが、木道整備は継続的に進められている。
登山者のスキルとマナー向上にも期待したいところ。
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途中、広沢田代周辺を振り返る↓
バックは、大杉岳(左側)とそこから続く稜線の先に会津駒ヶ岳。
広沢田代↓
熊沢田代手前の湿原より望む燧ヶ岳↓
熊沢田代へと下り始めて直ぐのポイントより望む日光方向↓
右奥のピークは日光白根山。
熊沢田代中央の池塘へと向けて下って行く↓
ここより先、本ルート屈指ともいえる好展望に囲まれる♪
キンコウカは、このまま草紅葉の中心的存在となって湿原を彩り続ける。
(参考:秋の様子 → 2021/09)
因みに、熊沢田代付近の標高は約1,950m。
磐梯山や安達太良山より高く、一切経山のピークとほぼ同じ高さに位置している。
池塘付近では、広沢田代と比し見頃の花が多い印象を受ける。
イワショウブの姿もチラホラと↓
栃木県境の山々↓
ベンチ付近から池塘の先に平ヶ岳(左のピーク)↓
バックは、越後の中ノ岳から駒ヶ岳の稜線と荒沢岳周辺の山々。
歩いて来た方向を振り返る↓
~ 登頂編へと続く ~
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池塘のある高原は、涼し気で美しき光景です。
木道は、やむを得ないとはいえ残念なところですね。
様々な事情で木製(故に木道)との判断がなされているのでしょう。
尾瀬の多くは東電の土地。そこでお金を取ることなく整備されている姿勢には
敬意を表すとともに、今後の更なる発展に期待したいところです。
(福島県民としてはある意味、今日は特別な日となりました)
投稿: bill | 2023年8月24日 (木) 22時01分
こんばんは!
涼しげで良いですねぇ~。
高原の池塘がある風景・・・大好きです。
木道は何とかならないモノですかねぇ・・・。
木で作ってしまうと、多くの人が歩くから、絶対に傷んで腐ってしまう。
何か、木で無い物?木製のように見えて人工的に生成した腐らない物が開発できないものでしょうかねぇ・・・。
投稿: FUJIKAZE | 2023年8月23日 (水) 22時35分