鏡山のピークを後にし、県境に続く稜線を抜けて弥平四郎へと下る。
今回は、ルート全体のバランスを天秤に掛け、結果的に反時計回りとした次第。
なお、時計回りor反時計回りの選択はあくまで個人的な好みで判断されたい。
~ 登頂編より続く ~
山頂から久良谷ルートへの入口↓

(GPSログ↓)※再掲

美しいブナに囲まれつつ緩やかに高度を下げて行く。

藪化している場所は数か所あるも、ハードな藪漕ぎポイントがなかったのは幸い。
但し、その時の状況により大きく異なるので慎重な対応を心掛けたい。

登山道では、ブナ以外にもミズナラやサワグルミ等の巨木が見られる↓

ネット上でよく見かけるブナの大木↓

大木&古木が目立つ一方、比較的若いブナも少なくない↓

途中にある水場の入口↓
今回はパスしたが、少なくともここから水の流れる音は聞こえていた。
なお、飯豊連峰全体としてみれば今季は全体的に水不足に陥っているようだ。

弥生口との分岐↓

弥生側方向↓
何故かしっかりとした踏み跡があるものの、現時点では通行止めとなっている。

途中、振り返って鏡山の頂↓

脆い斜面のトラバース部分↓
トラロープが設けられているが、悪天候時の通過は特に気を付けたい。

更に高度を下げると、幾つか渡渉ポイントが待っている。
増水時は危険と思われる場所も複数見受けられる。

滑り易い岩場を巻くポイントを振り返る↓
踏み跡に乏しいので、不慣れな方は落ち着いて足場を探したい。

途中にある名も無き滝↓
落差は5mほどだろうか。


僅かな針葉樹林帯を抜ける↓
やや藪化しているが、こちらも決して分かりにくくはない。


砂防ダム直近の渡渉ポイント↓
中央付近に苦労したであろう足跡が残るが、画像右側(上流側)が比較的渡り易い。

その先で、本ルート一番の藪漕ぎポイントを迎える↓
距離は僅かだが、雑草の高さに加えルートそのものがやや分かりにくい印象。
この日時点では、右手側に高度を上げずに進むのがポイントだった。

砂防ダムへ↓

弥平四郎登山口↓

ここより先、秡川へと続く極入林道を約4kmに渡って歩いて行く。
途中、広範囲に渡って目立っていたのは葛の花↓

車にとっては極入林道最大となる難所↓
水路を挟んで前後が盛り上がっており、一部車種を除き底面のヒットは免れない><
※周回の場合、弥平四郎側に車両を止めればこの林道を回避可能。

起点の秡川登山口へ↓

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