古の参道で登る大晦日の関山
2023年の登り納めは白河市の名峰「関山」へ。
3年ぶりとなる今回、南側の内松コースを登って硯石側へと下る。
(参考):建鉾山より望む関山と那須連峰↓
(GPSログ↓)
内松登山道入口↓
8台前後は止められようかという駐車スペースから直ぐのポイント。
入口に祀られている六地蔵と聖観音像↓
参道でもある登山道はとても綺麗に整備され、不明瞭だったり危険な箇所は皆無。
なお、南斜面の杉林は伐採が進められているようだ。
途中にも石仏が祀られている↓
よく開けているのは天狗山方向↓
山頂直下の分岐へ↓
山頂に建つ満願寺へと進む↓
満願寺へ↓
その奥の展望スペースへと向かう。
展望スペースへ↓
設備工事の真っ只中だった前回とは打って変わって、とても静か^^;
新しく建立された柱票↓
予報的に期待していなかったが、眺望には思いのほか恵まれた。
磐梯山~安達太良山方向↓
分かりにくいが、安達太良山も磐梯山もその山頂が確認できる。
那須連峰方向↓
那須連峰↓
白河市の中心市街地方向↓
羽鳥&湯本地区(天栄村)の奥には、雪を纏う大戸岳と小野岳の山頂が見えている↓
二岐山(左端)はまだ雪が少ないようだ。
山頂からの眺望を満喫し、下山へと移行。
駐車場脇の分岐を硯石方向へ↓
快適な登山道が続く↓
丸沢コースとの分岐を右手側へ↓
書籍によって藪とされるのはこの辺りだろう↓
しかし、この日現在では完璧と言っていいほど良く整備されている。
地元有志の方々のご尽力には本当に頭の下がる思いである。
硯石登山口手前の杉林内↓
あまり鬱蒼とした印象を感じないのは、整備の賜物であろう。
硯石登山口へ↓
車道を10分ほど歩いて内松登山口へと戻る。
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【磨崖三十三観音】
自然石に彫られたという江戸時代中期の観音像が並んでいる。
満願寺への参道入口(硯石登山口)に当たり、関山の由緒を物語るものとされる。
関山山頂の満願寺と磨崖三十三観音の位置関係(黄〇)↓
磨崖三十三観音は案内板奥の杉林内にあり、道路沿いに見ることが出来る↓
案内板↓
三十三観音像の一部↓
~ よいお年を ~
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