熊撃退スプレー「フロンティアーズマン272」
クマ対策の最後の砦ともいえるアイテム"クマ除けスプレー"を更新した。
前モデルは約7年間携行し、幸いにも一度も使用することはなかった。
ベアスプレーの有効期間は約4年だが(高品質のモデルは)その倍ぐらいは実用上問題ないとされる。
今回は、比較的高い評価を得ているフロンティアーズマン272(272ml・258g)をチョイス↓
公称の噴射距離は約10m(噴射時間約5秒)で、スペックはその半分とみても中々のもの。
成分はお馴染みのカプサイシン(唐辛子成分)で、濃度は2%。こちらはまぁ普通だろうか。
今回もホルスター付きにしてみた。
スプレー本体に表記はないものの、正規輸入品で有効期間「2028年8月」(ボクが購入したのは今年7月)
この辺りも製品や取扱店舗によって異なっており、判断が難しいところでもある。
ホルスターにセットした状態↓
速射性は良さそうだが、逆説的にみれば取っ手部分が枝などに引っ掛かり易いかも?
個人的には、ここが一番気になったポイントだったりする^^;
因みに、前モデルのホルスターはセイフティークリップを覆うタイプ↓(ベルトはノンオリジナル)
セイフティークリップを覆うカバーを外して本体を引き抜くため、ワンアクション増える。
と言っても、凡人の使用状況では、その差は誤差の範囲だろうとは思われる。
※折角のスプレーをザックにしまい込んでいる方も見受けられるが、緊急時の対応を再検討しておきたい。
前モデル(カウンターアソールト CA230)との比較↓
大きさも重さも若干増しているが、携行的には問題のない範囲といえよう。
当初、同じ物を予定するもタイミング的に入手できず…なお、現在の価格はかつての約2倍><
※種類を問わず入手困難な状況が続いたのは、自治体を中心に需要が急増したためとのこと。
誤射を防止するセーフティクリップは、紛失防止用のコードが付属しないタイプ。
こちらは無駄なゴミになりかねないので、旧モデルのゴム紐を流用して対応↓
些細だが、こういった点を省略する辺りにメーカー側の姿勢が垣間見えるような気がする^^;
熊鈴やホイッスル、火薬銃(100均)等と併せ、万が一の事態に備えておきたい。
ランキング参加中!よろしくお願いしますm(_ _)m
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熊さんの話題は何気に賑やかですね。
やむなく駆除した側に対するクレームは、お門違いも甚だしいところですが
そうした向きに対する説明にも、誠意やら工夫が求められる時代なのかも…
残念というほかありません。
ベアスプレーは使わないまま更新を繰り返すのというのがベターかと。
その辺のコスパを気にして準備していない方も大多数に上るようですが、
被害に遭われた方のリアルな声を知れば、携行しない選択肢はありません。
昨今の価格高騰は、言い値で買わざるを得ない向きにはキツイですね><
投稿: bill | 2024年12月10日 (火) 20時58分
こんばんは。
熊の話題が上っていますね。
ですが、さすがbillさま。
備えは万全ですね。
使用する機会がありませんようにと祈るばかりです。
それにしても価格が2倍とは。
準備なさる方も増えていると言う事でしょうか。
投稿: kiri | 2024年12月 9日 (月) 22時19分