厳冬の北八ヶ岳【しらびそ小屋編】
北八ヶ岳の一角にある天狗岳へ。(1/3~4)
今回は、初日にしらびそ小屋に泊り、二日目に山頂を目指す山旅。
厳冬期の北八ヶ岳がみせる雪山の魅力を存分に満喫する。
稲子湯唐沢橋登山口をスタート↓
駐車場のキャパは概ね15台。昼頃の到着で残り2台分ほどだった。
(GPSログ↓)※二日目を含むルート
ルートは明瞭で、全域に渡って夏道を踏襲している。
(最初からアイゼン装着)
こまどり沢を左手側へ↓
ここより先、普通の登山道らしい道となる。
しらびそ小屋へ↓
ほぼ結氷したみどり池と、その先に翌日登る予定の天狗岳(東天狗)↓
(参考:2023年5月のみどり池)
アイゼンを外し、受付のため小屋の中へ↓
薪兼用のペレットストーブが暖かい。
みどり池を望む窓際のテーブル席↓
壁に掲げられているメニュー表↓
隣接する宿泊棟へ↓
(建物は繋がっており、内部で行き来できる)
宿泊棟の入口↓
宿泊棟のエントランスにもペレットストーブ↓(隣に積み重ねられている袋は、燃料のペレット)
オーナー様より、ペレットストーブほか暖房にまつわる様々なエピソードを伺うことができた。
1Fは特別室?のコタツ部屋↓
アーティスティックな2F階段の手摺↓
2F部屋の一室↓
布団はあるが、インナーシーツ代わりにシェラフを持参するのがデフォルト。
二重窓の外側には結晶化した窓霜がびっしりと↓
売店側へと戻り、テラス席よりみどり池を眺める↓
降り始めた雪により、天狗岳はほぼ見えなくなっていた。
手前にあるエサ台に集まる鳥たちを眺める↓
その多くはコガラとヒガラのようである。
餌をくわえたコガラ↓
降り方が強くなっても、小鳥たちの動きに大きな変化はないようだ。
みどり池で遊ぶ親子の姿もまた微笑ましい↓
和室で頂く夕飯は、オーソドックスなメニュー↓
山ヤには、これが如何に十分なものであるかは理解できるだろう。
なお、ビールはお正月の限定サービス。
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翌日の朝食は、名物の厚切りトーストのワンプレート↓
美味しいコーヒーとの相性も抜群で、見た目以上にボリューム感もある。
~ 東天狗岳編へと続く ~
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北八ヶ岳は、冬山初級者の入門編とされる優しい山です。
難所もなく、アルプス界隈より安定した天候の日が多いとされています。
それでいて冬山らしさを存分に満喫できるので、
一年を通して人気なのも頷けます。
投稿: bill | 2025年1月12日 (日) 20時48分
こんにちは!
良いなぁ・・・。
冬山って素敵ですね。
雪の中を歩くっていうのがなんとも言えません。
私にも技術があったらなぁ・・・。
投稿: FUJIKAZE | 2025年1月11日 (土) 14時52分