残雪に輝く高揚山

西会津町にある高揚山へ。（5/21）

新潟県境に続く稜線上に位置し、飯豊の眺望と豊富なブナ林を特徴とする会津の名峰。

今回は、残雪期が織りなす眺望のラストチャンスを狙う。

中ノ沢地区の一角にある案内板↓

最奥の駐車場を後にし、砂防ダムを過ぎる↓

ルート前半で比較的開けたポイントとなる伐採地を抜け、その先へと進む↓

（この付近には、山菜採りと思われる人が数名入っていた）

渡渉を何度か繰り返す↓

残雪の状況等にもよるが、この日時点では決して難しくはなかった。

簡易水道施設脇を抜けて再び渡渉する↓

こちらには木橋が架けられていた↓

迷う程ではないももの、多少の藪漕ぎは致し方無い><

急坂への取付きポイントへ↓

高度を上げるに連れ、美しいブナが姿を現し始める。

ブナ林に混じってひっそりと彩りを添えるヤマツツジ↓

その林床にチゴユリ↓

イワウチワは流石に終盤を大きく過ぎていた^^;

次第に残雪が見られるようになってくる。

基本的に藪山であるため、雪解けが進んだポイントは山頂部に近付くほど歩き難さが際立ってくる><

山頂付近のブナ林↓

ブナの新緑と根開け（根開き）の様子は実に美しい✨

傾斜のあるポイントでは豪雪地帯らしい幹曲りの樹木が続いており、これがまた素晴らしい♪

山頂へ↓

岩の前に祠があるものの、これからの時期はより分かりにくくなってしまうであろう。

祠裏のポイント↓

例の山名板は、左側のブナの高い位置に。

三角点のあるピークを過ぎ、北側にある飯豊連峰の眺望ポイントへと向かう。

新緑と根開け＆木立のバランスは、美人林（新潟）もかくやの美しさ✨

GW狙いの方が多いが、その年によって状況が異なるのでベストのタイミングは中々難しい^^;

場所によっては1m以上の残雪に覆われているが、画的にはこのぐらいが丁度いい感じだろうか。

雪解けが進むと藪と化すため、この日は本当の意味でラストチャンスと相成った^^;

飯豊連峰の眺望ポイントへ↓

…しかし、飯豊の稜線を覆うガスが抜けきらない><

高森山と、中々ピークを見せてはくれない飯豊本山方向↓

んー、リベンジ案件確定か^^;

【空撮編】 山頂上空より、高森山と飯豊の稜線↓

（GPSログ↓）

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