会津を見守る古の明神ヶ岳@会津美里町
会津美里町にある明神ヶ岳へ。(5月下旬)
伊佐須美神社の奥宮を有する山で、会津盆地の南西側に位置する名峰。
今回は、実質的に唯一となる大岩観音登山口から山頂をピストンする。
登山道入口↓
明神ヶ岳は、県内でも屈指の"クマの危険性が高い山"の一つとされる⚠
幾多の目撃情報に加え死傷事故もあることから、最近は山開きも行われていない。
今回は、藪化が進む前のラストと思われるタイミング。
クマとの遭遇を極力避けるべく朝夕を避け、お昼手前の時間帯からスタートする。
大岩観音分岐の清水↓
観音堂脇に聳える大岩前へ↓
大岩観音堂↓(会津三十三観音 第二十七番札所)
登山道へと戻り、緩やかに高度を上げて行く。
タイミングを見計らったつもりだが、場所によってはソフトな藪漕ぎも^^;
登山道は参道でもある。
豪雪の影響か、複数個所に倒木が見られた。
クマ除けの火薬銃を複数回発砲しながら進む。
腰に据えたクマ撃退スプレーも即戦体制にて万全を期す。
この日は、登山道上にクマの糞3か所&足跡多数。…クマとの距離の近さを否応なしに感じさせられる。
狭間峠↓
再び倒木をかき分けつつ先へ↓
伊佐須美神社奥ノ院の手前へ↓
伊佐須美神社奥ノ院↓
会津の歴史上、特別な存在でもあるようだ。
奥ノ宮を過ぎ、山頂へと進む。
山頂直下より望む会津盆地南部↓
山頂直下の急登部↓
山頂へ↓
眺望こそないももの、小広く休憩に適している。軽いランチを取りつつもクマへの油断は怠らない。
下山は同じルートを戻る。
(GPSログ↓)
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