やや肌寒さを感じるようになってきたので、(風邪を引く前に)薪ストーブを試運転してみた。
慣らし焚きは、プライマリーダンパーを空けた状態でサラッと焚いて各部を馴染ませた後、プチ本焚きをして終了。
シーズンオフの定期メンテを実施していることもあり、安心・安定の燃焼状況だ
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薪の整理をしながら、久々に庭の様子を眺めてみた。
前評判通り?暑さが長引いた今年の紅葉はイマイチのようだ
色付く前に落葉する木々が多く、色付きも物足りない…
まぁ我が家近郊のハイシーズンはまだまだ先。
もう暫し、様子見してみよう
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暖房を本格運転する程の寒さではないものの、揺らぐ炎を眺めながら否応無しに秋の深まりを思い知らされる今日この頃
くれぐれも体調管理には万全を期して頂きたい
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いよいよ薪割りを開始した(遅いが…)。
ボクがメインで使用しているのは、手動の油圧式(7t)↓
油圧ジャッキのようなもので、左右のレバー(速度重視とパワー重視に分かれている)を動かすことで挟んだ薪を割っていくのだ。
パーソナルユースには、電気や混合油を使用しない"エコ"がマッチする(体力は消費するが)。現在は10tが主流なので、より効率が上がっているだろう
定番のアックス(斧)やコンクリートを割るストライカーのような手動式、それからナタ(写真にはないが)等も。
アックスは、「これ以外は邪道」的な信者もいるほど、薪割りの必須アイテム
これを振り下ろしてほぼ同じ大きさの薪を割るには、熟練の技?とセンスが要求される。え?ボク??ノーコメントで
写真手前↑の赤い手動式は、先端を薪にあてた状態で伸ばしたもう一方をストンと落として割るというもの。性能は悪くないが派手な音が出るので、一線を退いている。
これまた定番のカケヤとクサビ。ボクのクサビは、叩きこむ部分の木製が割れてしまって使いものになっていない…後日、要改良である。
薪割りで出る木っ端↓は焚き付けに極めて重要な役目を果たすため、大事に集めておく。
そして、もう一つの副産物?テッポウムシ(カミキリムシの幼虫)(グロい写真でスミマセン)
知る人ぞ知る食の逸品で、何と生食もOK炒めればクリーミーで上品な味わいを堪能できるそうだ
…ボクは今のところ"スルー"しているが、欲しい方にはお譲りすることも可能なので、ご応募お待ち致す。。
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晴れた秋空に鰯雲が泳ぐこの季節、冷え込んだ朝はやっぱり暖房が恋しくなる。
(割と暖かい日が続いていたが)ついに今日、我が家もストーブに火を入れてみた。
今シーズン初なので、慣らし運転を行う。慣らしと言っても、二次燃焼用のプライマリーエアダンパーを閉めずに軽く焚いただけである。
慣らしは建築資材の端材を数本利用した。十分乾燥しており、簡単に着火する。木端と新聞の切れ端で一発。
一旦、各部を暖めて馴染ませた後、本格運転に入る。といっても、冬本番の寒さではないので、程々の火力を維持する。
前シーズンのオフにポリッシュで本体表面を磨いたので、今回は慎重を期してみた。いきなりの本格運転は、塗料の臭気が出やすいのだ。
寒暖の差も激しくなり、我が家の夏を彩った緑のカーテンはすっかり寂しさを増した今日この頃、紅一点(青一点?)孤軍奮闘するアサガオに"来年もヨロシク!"って呟いてみる。
…このブログに訪れた皆々様のご健康を心より祈願致します。
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薪ストーブ愛用者にとって、薪の確保と管理は日常生活で重要なポジションを占めることとなり、当然ながらこの時期の動向も大きく関係してくる。
我が家の場合、(シーズン中)毎日焚いているにも係わらず薪専用のスペースがないため、即戦力となる薪は軒下の犬走りに積み重ねている。
写真↓は昨シーズンの残り分であるが、我が家の軒下をフル活用すると1か月分+αの薪が置ける。
補充分は、実家近くに保管してある原木を軽トラで搬送し、自宅で割っている。薪割り作業については別途お伝えすることとして、この薪の確保と管理についてである。
薪は、父が知人から調達したものを40cm前後に切って地面上に積み重ね、シートを被せて保管している。ホントは今の時期にせっせと薪を割り、然るべき方法で管理しておけばシーズン中に楽できるのは百も承知だが、"キリギリス"科に属するボクはいつも直前になってから準備を始めている。
将来的にはきちんとした薪置き場を設置したいのだが、ボクのDIY作品では今も続く大きな余震への不安が拭い切れない。かと言って、業者に施工を依頼するには今のところ財政的な見通しが立っていない
。。次のシーズンまでには何とかしたいのだが…
。
そんな今日は、我が家の緑のカーテン、アサガオの花一輪
あの巨大地震によって、あろうことか転倒した我が家の薪ストーブ。しかも、僅かに火が残った状態での出来事である…。
幸い、強く焚いた状態ではなく、周辺の耐火処理も功を奏してか、どうにか事無きを得たのではあるが、大いに肝を冷やしたのは言うまでもない
我が家のストーブはダッチウエスト社のコンベクションヒーター(FA265)で、約200kgの重量を4本の脚で支えており、倒れる前に若干動いた思われる痕跡が残っていた。
そこで、転倒防止を図るべく厚さ15cmの重量コンクリートブロックを本体の下に置いてみた。
FA265の場合、ボトムフィートシールド(ストーブ本体下部のスチール板)を取り外すと、本体中央付近は丁度このサイズのブロックが収まるクリアランスなのだ
。しかも、本体にはギリギリで接触せず、突出部があるため前後には動かない。(左右には動く)
まぁ見た目がどうかというのと、そもそも実際に転倒防止になるかは未知数である。しかし、未だ巨大余震の不安が残る中、地震対策には藁にでも(ブロックだが)すがる思いがある訳で、これでしばらくは様子を見ようと思う。
それから、ストーブの下敷きとなってバラバラになってしまったツールのフックは、単品で販売されていない。かと言って、一式で購入するのはあまりにモッタイナイので、針金で修復してみた。
これも近くで見れば痛々しいが、お店の展示品ではあるまいし、何よりフツーに使える。ツールとはそういうものだ。(と自分に言い聞かせ使っている。)
因みに、万が一の対策として粉末消火器と乾燥砂を準備しているが、転倒時のことを考えると、乾燥砂をストーブの中に入れてしまうという方法がベターと思われる。
2012.3.27追記「薪ストーブの地震対策vol2」
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実は震災で倒れた時、上に乗せていたスチーマーもひっくり返ったため中のお湯が掛ってしまい、水道水のカルキが白い染みとなってみすぼらしい姿を晒していた薪ストーブ。
ストーブを業者に起こしてもらった時に煙突内部を目視したところ、今回は専門業者によるメンテナンスはパスしても問題なし!と判断(^-^;…。
まぁ去年はちゃんとやってるし、今シーズンは焚き方に気を配っていた甲斐もあって、(外側と違って)中はかなりキレイな状態だったのだ。
そこで、今回使用したのはこのアイテム
そう、ストーブポリッシュ。ストーブ表面の保護も兼ねているため、今回のメンテナンスにはまさに必須。養生をして早速取り掛かる。
ポリッシュを使うのは初めてだったのだが、全く難しいことはなくスムーズに捗っていく。
しかし、一つだけ失敗したことがあった。それは、素手に軍手のみでは手が汚れるということだ…。ビニル系の薄い手袋も準備しとけばよかったんだ…と、そう思った時は後の祭り
まぁ、そんなこんなで30分弱で作業終了。また来シーズンもヨロシク(◎´∀`)ノ
因みに、最初の写真に写っているラグは難燃性で床面の無垢材を保護するためにシーズン中は大活躍。検討中の方にはぜひともオススメしたいアイテム