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山歩き(日本百名山)

2023年2月20日 (月)

厳冬期「安達太良山」2023(下山編)

安達太良山の山頂を後にし、くろがね小屋方向へと下る。

鉄山方向への稜線も併せたかったが、悪天候により断念した。

登頂編より続く ~

 

山頂直下より、薬師岳方向を望む↓

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GPSログ↓)

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直ぐに左手側へ折れ、先ずは峰の辻へ↓

ここより先、悪天候時は自分の位置を見失う恐れが高い要注意ポイント⚠

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福島市街地をバックに篭山↓

正式なルートはないものの、冬季は登る方も散見される。

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振り返って山頂方向↓

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峰の辻の分岐より、くろがね小屋方向へ↓

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峰の辻方向を振り返る↓

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鉄山から続く稜線↓

くろがね小屋はその下方に位置している。

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くろがね小屋へと下る↓

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当初より延びていたが、いよいよ建て替えとなるようだ。迷われている方は、是非とも一度来訪を。

(参考:2019年6月2020年1月

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くろがね小屋前より馬ノ背の稜線を望む↓

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小屋を後にし、勢至平方向へと進む↓

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屛風岩方向は立入が規制されている↓

(仮に規制されてなくとも、冬季は難易度が高い)

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くろがね小屋方向を振り返る↓

中央奥のピークは矢筈森。

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勢至平の分岐より篭山方向↓

この付近より先の雪質は、水気を帯びた春っぽいものだった。

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馬車道の旧道へ↓

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ゲレンデへと至り、アイゼンを外して駐車場へと戻る。

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(前記事:登頂編

 

 

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2023年2月17日 (金)

厳冬期「安達太良山」2023(登頂編)

2年ぶりに厳冬期の安達太良山へ。(2/12)

冬の澄んだ空気がみせる"ほんとの空"に期待し、前回と同じルートで巡る。

 

安達太良高原スキー場の奥岳登山口を出発↓

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トレースはしっかりと固まっており、前回同様、終始アイゼンのみでOKだった。

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くろがね小屋方向との分岐を直進↓

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五葉松平へ。

雪に埋もれた柱票の先に安達太良山のピークを望む↓

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その特徴的な山頂部↓

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振り返って福島市街地↓

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薬師岳へ↓

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祠の前へと進む↓

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ゲレンデ側の先に二本松市街地方向↓

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山頂にはガスが掛かり始めている…↓

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そして、ここは外せない。

高村光太郎の智恵子抄でも詠まれた"ほんとの空"を見上げる↓

誰の作だろうか、かの有名な柱票の上に小さな雪だるまが載っている。

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"阿多多羅山の山の上に"

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先へと進み、左手方向に和尚山を望む↓

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天候は次第に悪化し、途中から強風吹き荒れるガスの中へ…

くろがね小屋分岐から山頂部へ↓

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例によって人の少ない写真をアップしているが、ツアー客をはじめとても賑わっていた。

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暴風の中、祠のある山頂部へ↓

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箕輪山方向へと続く稜線↓

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磐梯山は確認できない↓

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猪苗代方向もまた然り。

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和尚山↓

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二本松から郡山市方向↓

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これから下る峰の辻方向↓

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~ 下山編へと続く ~

 

 

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2022年10月22日 (土)

ガスに煙る荒島岳

越前大野城の撮影スポットを後にし、荒島岳へ。

大野盆地の南東にそびえる信仰の山で、標高は約1,523m。

"大野富士"とも称される美しい山容が特徴的な日本百名山の一つ。

 

撮影スポットの途中より、正面奥に荒島岳↓(再掲)

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今回は、深田久弥ゆかりの中出(なかんで)コースから山頂をピストンする。

(駐車場にある案内板↓)

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準備を整えて出発。先ずはコンクリート舗装の林道を行く↓

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水場でもある慈水観音↓

(自己責任とのことだが、駐車場脇に建つトイレ棟でも湧水を入手可能)

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左手側へ↓

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本格的な登山道へ↓

何度か林道を横切りつつ高度を上げて行く。

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高度1,000m付近から美しいブナ林が現れ始める。

ガスの動きを気にしつつ、先ずは小荒島岳を目指して進む。

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小荒島岳との分岐↓

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小荒島岳の頂へ↓

荒沢岳から続く稜線の肩的なポイントで、晴れていれば絶景が広がる^^;

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ここからドーンと荒島岳が見えるはずだった…><

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話題の?コアラが描かれた小石↓

(小荒島岳…こあらしまだけ・コアラしまだけ)

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勝原コースとの分岐点でもあるシャクナゲ平へ↓

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美しいブナ林の中にある佐開分岐↓

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途中からロープや鎖のある難所が現れる。

ここより先、滑り易い木の根や湿った岩場の急登が続く。

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時折、動いたガスの合間に木々の色付き具合を確認する↓

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前荒島岳↓

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「もちが壁」と呼ばれる荒島岳きっての難所へと進んで行く。

標高やコースタイム等から軽視しがちだが、特に下りでは慎重な行動を心掛けたい。

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中荒島岳へ↓

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緩やかな稜線を辿って、ガスガスの荒島岳山頂へ到着↓

どうやら、越前大野城の撮影ポイントで運を使い果たしてしまった様だ…><

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特徴的な案内板は、見応えのあるとても立派なもの↓

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荒島大権現の祠↓

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眺望に課題を残しつつ、同じルートで駐車場へと戻る。

GPSログ↓)

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2022年10月 8日 (土)

秋晴の越後駒ヶ岳

滝雲の撮影を切り上げ、一旦駐車場へと戻って荷物を入れ替える。

越後駒ヶ岳の頂を目指し、再び登山道へと入る。

枝折峠の滝雲編より続く ~

 

なお、本コースの標準タイムは約11時間と長いものの、概ね8時間を目安とするものもある。

慣れている方なら6時間以内でのピストンも難しくないが、各々の事情を考慮のうえ臨まれたい。

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撮影ポイントまでの道のりもまた、遊歩道ではなく登山道。

かなり軽装の方も多く見掛けるが、足元には細心の注意をお願いしたい。

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先ほどまで撮影していたビューポイント①↓

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観音様に道中の無事をお祈りし、更に先へ。

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十合目大明神↓

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道行山分岐を直進↓

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小倉山分岐も直進↓

正面奥に越後駒ヶ岳のピークが見えている。

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右に越後駒ヶ岳、稜線を経て左に中ノ岳↓

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奥只見湖方向↓

まだ盛んに滝雲が流れている。

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ピークには若干早いものの、色付きの進みつつある山肌が美しい✨

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日が高くなるにつれ、奥只見湖方面の雲海は減少していく。

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百草ノ池↓

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高度を上げ、百草ノ池を振り返る↓

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駒の小屋へ↓

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越後駒ヶ岳の山頂(向かって右)を望む↓

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小屋から山頂までは15~20分ほど。

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中ノ岳方向との分岐↓

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山頂へ到着!

豊斟渟尊とも役行者とも云われる特徴的な銅像が建つ。

(以下、山頂からの眺望を時計回りに)

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八海山と黄金色に輝く六日町方向の田園地帯↓

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魚沼へと続く田園地帯↓

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守門岳方向↓

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中央奥に奥只見湖。右に荒沢岳↓

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荒沢岳から灰ノ又、兎岳へと続く稜線↓

その奥には、燧ヶ岳や至仏山など尾瀬の山々が見えている。

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中央に中ノ岳↓

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混み合う山頂を後にし、同じ道を戻る。

中ノ岳分岐付近より望む駒ノ小屋↓

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グッと高度を下げ、滝雲を生む奥只見湖を望む↓

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滝雲も雲海もない状況下のビューポイント①↓

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GPSログ↓)

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(参考)

・前記事 → 枝折峠の滝雲

・過去の越後駒ヶ岳 → 2015年10月1日

 

 

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2022年9月25日 (日)

飯豊連峰縦走【大日岳編】

飯豊本山のピークを後にし、飯豊連峰の最高峰「大日岳」を目指す。

飯豊連峰の魅力が凝縮された稜線漫遊は、今回の山旅一番のハイライト✨

飯豊本山編より続く ~

 

飯豊本山から続く一大稜線と大日岳を望む↓(再掲)

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左手側に会津地区のほぼ全域↓

(分かりにくいが、池塘もチラホラとみられる)

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右手側には、新潟と山形の県境の先にある烏帽子&北股岳↓

(見えている範囲の大部分は山形県側)

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朝日連峰方向↓

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稜線を染める草紅葉と澄んだ秋の空が美しい✨

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御西岳の裾野より望む御西岳避難小屋

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右手側に御西岳のピーク付近↓

飯豊山神社の奥ノ宮に当たる御西岳は、由緒正しき福島県の一角。

(ピークへの登頂はNGだが、知ってか知らずか登ってしまう方も少なくないという…)

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【参考動画】飯豊の稜線_御西岳周辺の様子 (手持ちスマホ撮影・約42秒)

御西岳避難小屋へ↓

避難小屋と小屋前の広場は新潟県となるようだ。

(水場は、小屋の手前側から200mほど下ったポイント)

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小屋前より望む烏帽子&北股岳↓

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福島県側(登山道&御西岳山頂周辺)を振り返る↓

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小屋前のテン場を過ぎ、大日岳を目指して更に進む↓

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右手側に文平ノ池↓

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左手側は牛ヶ首沢↓

正面奥には、吾妻&安達太良連峰、磐梯山等々。

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飯豊連峰の最高峰「大日岳」(2,128m)へ到着!

本山同様、遮るもののない360度の絶景に囲まれる✨

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西大日岳へと続く稜線↓

新潟市街地をはじめ、角田山と弥彦山、そして日本海も♪

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烏帽子&北股岳方向↓

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歩いて来た稜線の先に飯豊本山↓

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牛首山のバックに磐梯山、猪苗代湖、会津盆地等々↓

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西会津町方向↓

那須連峰、日光連山、燧、至仏、会津駒、越後三山といった名峰が揃う♪

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絶景の大日岳山頂を後にし、切合小屋のテン場へと戻る。

途中、御西岳避難小屋のご主人から許可を頂いた御西岳西側にある岩場へ↓

(小屋で販売されているTシャツのバックプリントと同じ撮影ポイント)

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上記ポイントより、飯豊本山(左奥)と御西岳(中央手前の丘陵地風の山)

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登山道へと戻り、再び稜線を行く↓

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本山方向↓

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テン場へと戻り、一日の感謝と翌日の好天を祈りつつ夕陽を見送る↓

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小屋の北側にある広場より↓

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~ 下山編へと続く ~

 

 

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2022年9月23日 (金)

飯豊連峰縦走【飯豊本山編】

2日目は、主峰の飯豊本山から御西岳周辺を超えて大日岳をピストン。

稜線が主体とはいえ、距離は18km弱。行動時間約12時間の長丁場となる。

弥平四郎~切合小屋編より続く ~

 

予定より若干遅い4時過ぎ、まだまだ暗いテン場を出発。天気は期待できそうだ♪

テン場より望む草履塚から大日岳に掛けての稜線↓

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草履塚↓

ここで御来光を待つこととした。

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右に磐梯山のシルエット↓

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ガスを纏う吾妻連峰とその右奥に安達太良連峰↓

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米沢盆地を覆う雲海の先に蔵王連峰↓

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御来光✨

…ガスが多いものの、これはこれで美しい♪

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モルゲンロートの大日岳(だいにちだけ)

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飯豊本山から大日岳へと続く稜線↓

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飯豊山神社のあるピークへと進む↓

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【参考動画】モルゲンロートの飯豊連峰 (手持ちスマホ撮影・約10秒)

草履塚を下ったポイントにある姥権現↓

奥にある岩場が御秘所となる。

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ちょっとした岩場の御秘所↓

かつて、これより先の参道は女人禁制だったとのこと。

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御前坂↓

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飯豊本山テン場付近より望む大日岳↓

大日岳から続く牛首山&笠掛山の東壁が荒々しい。

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本山テン場↓

左奥から飯豊本山、飯豊山神社、一ノ王子と続く。

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一ノ王子を超えて飯豊本山小屋(飯豊山避難小屋)へ↓

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本山小屋と奥に飯豊山神社↓

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避難小屋脇の展望台より望む飯豊本山(右)と大日岳(左)

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飯豊本山へは飯豊山神社の鳥居前を進む↓

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神社脇より朝日連峰方向↓

右奥にちょこんと月山も見えている。

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飯豊山神社から続く一大稜線↓

先ずは右の飯豊本山へ。

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なお、この界隈では「飯豊本山」を単に「本山」(ほんざん)と称することが多い。

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飯豊本山へ↓(2,105m)

標高こそ大日岳(2,128m)に譲るものの、揺るぎなき飯豊連峰の主峰として君臨する。

(山頂標識を挟んで左に大日岳、右に烏帽子&北股岳)

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振り返って飯豊山神社方向↓

飯豊山神社のあるピークと、その先に重なって見えているのは吾妻連峰。

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西会津方向↓

左に猪苗代湖&会津盆地、中央奥に日光連山、右奥に燧ヶ岳界隈の山々も確認できる。

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正面奥に飯豊連峰最高峰の大日岳↓

その手前のなだらかなピークは、福島県の北西端に当たる御西岳となる。

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烏帽子&北股岳方向↓

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宝珠山から続くダイグラ尾根↓

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大日岳編へと続く ~

 

 

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2022年9月21日 (水)

飯豊連峰縦走【弥平四郎ー切合小屋編】

色づき始めた飯豊連峰へ。(9/16~18)

今回は、弥平四郎から入って切合小屋のテン場をベースに飯豊本山と大日岳を目指す。

東北屈指の名峰が誇る"美しき天空の稜線"を存分に満喫する山旅✨

 

雄国山から望む飯豊連峰(2018年10月)

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今回のGPSログ↓(ルート全体で約35km。一定の体力と判断力が求められる)

弥平四郎登山口からの登りは新ルート、下りは新長坂ルートを選択。

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弥平四郎登山口↓

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新ルートは、前半の急登で一気に高度を稼ぐ。

難所は皆無。美しいブナ林を眺めながら黙々と登って行く↓

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晴れの予報ながら、しっかりとしたガスが山々を覆っている↓

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ガスの中へと突入…

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稜線へと出たポイントが上ノ越↓

左に向かった先には、新うつくしま百名山の一つ「鏡山」がそびえている。

(当初は鏡山も併せる予定だったが、天候により断念)

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上ノ越からは概ね稜線歩きとなるが、まだまだ先は長い><

途中、ガスの切れ間に飯豊連峰の稜線を望む↓

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新長坂ルートとの分岐↓

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疣岩山(いぼいわやま)近くにあるウメバチソウの群生↓

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飯豊連峰は花の百名山の一つ。

そのピークは6月から8月に掛けてだが、9月中旬でも多数の花々に囲まれる♪

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抜けぬガスの中、疣岩山などの稜線を超えてさらに先へと進む↓

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三国岳の頂に建つ三国岳避難小屋へ↓

川入側から入った御沢ルートとの合流地点でもある。

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昨今話題の自戒的な意味が込められた看板↓

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三国岳の「三国」とは、福島、新潟、山形の3県を指す。

ここより先、細長く続く登山道が福島県で左側に新潟県、右側が山形県となる。

かの有名な"3県跨ぎ"の登山道を進んで行く。

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三国岳から種蒔山に掛けては「七森」や「七峰」と呼ばれるアップダウンが続く。

特に難所はないが、慎重な行動を心掛けたい。

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種蒔山を越えると足元付近の様子も若干変化する↓

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ベースとなる切合小屋が見え始める↓

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色付きの進む灌木帯を超え、正面奥に草履塚を望む↓

切合小屋は、中央の砂礫地を下った先の右側に位置している。

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大日杉分岐↓

(山形県側からのルートの一つ「大日杉ルート」との分岐)

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20年ぶりとなる切合小屋へ到着↓

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小屋の裏にあるテン場へ↓

天気は回復傾向にあり、中央奥には大日岳の雄姿も確認できる。

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草履塚(左のピーク)と飯豊山神社の建つピークを望む↓

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飯豊本山編へと続く ~

 

 

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2022年8月27日 (土)

赤埴林道からの磐梯山【後編】

稜線へと出た後、山頂を目指して弘法清水方向へと進む。

三合目付近には、8月初旬の豪雨による影響が影を落としていた。

前編より続く ~

 

三合目付近より見上げる磐梯山頂(剣ヶ峰)

中央の登山道左脇に土砂崩れの跡が見て取れる。

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斜面の崩壊は約30mに渡ろうかという状況。

登山に大きな影響はないものの、早期の回復を期待したい。

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天狗岩をバックに広がるお花畑↓

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この日時点で主役を競っていたのは、ヤマハハコ(白)とキオン(黄)

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小金清水周辺で多く見られるのは、ウメバチソウ↓

花々などを愛でつつ美味しい水を堪能♪

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八方台側からのお花畑ルートと合流↓

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弘法清水小屋前へ↓

この辺りは、大株のヤマハハコが良く目立つ。

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岡部小屋↓

小屋前の弘法清水では、往復とも水分チャージ^^;

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窓の奥に西大巓方向を望む↓

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弘法清水より山頂へと進む↓

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途中の開けたポイントより、沼ノ平と赤埴山を俯瞰↓

冬季も毎回カメラを構えるポイントの一つ。

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磐梯山(本峰:剣ヶ峰)の頂へ↓

因みに、磐梯山の山頂は十合目ではなく"五合目"

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昨今、あまり人気のない?三角点の石柱(三等三角点)

ボク自身特に興味がある訳ではないが、妙に寂し気だったのでピックアップ^^;

(既述のとおり、「〇〇三角点」の表記面が南側を向いている点は押さえておきたい)

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(山頂からの眺望を時計回りに幾つか)

猪苗代湖↓

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会津若松市街地方向↓

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裏磐梯地区↓

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吾妻連峰の上に広がる紺碧の空と秋の雲↓

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櫛ヶ峰↓

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沼ノ平と赤埴山↓

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昼の時間帯に近づくにつれ賑わいを増す山頂付近を後にし、起点へと戻る。

(下山の山頂~弘法清水間では、何度も通過待ちを余儀なくされた^^;)

 

沼ノ平の湿原脇より山頂を見上げる↓

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分岐を左へ↓

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逆光かつ雲海の朝とは違って、スッキリとした表情を見せる安達太良連峰↓

この日は、一切経山も含めとても賑わっていたようだ。

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GPSログ↓) ※再掲

Gpslog_20220823193501

(前記事:赤埴林道からの磐梯山【前編】

 

 

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2022年8月24日 (水)

赤埴林道からの磐梯山【前編】

秋の便りが届き始めた磐梯山へ。(8/21)

今回は、赤埴林道の終点からスタートする事実上の最短ルートを選択。

猪苗代スキー場からの赤埴林道へと入り、赤埴山北側にある終点へと向かう。

 

猪苗代スキー場登山口より↓

(総延長約8.2kmの赤埴林道を車で進むのは、今回が初となる)

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今回のGPSログ↓(ルート全体)

一般的には八方台コースが最短ルートとされているが、実際はこちら。

Gpslog_20220823193501

猪苗代スキー場中央やミネロのゲレンデを横切り、赤埴山を巻くように進む。

次第に路面は酷い状態となり、道路脇の雑草や上方の樹々もボディに触れてくる。

※無傷とはいかないものの、辛うじて普通車の通行も可能。

(比較的好条件だった前半の様子↓)

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赤埴林道の終点へ↓

火山観測機器等が設置されており、駐車スペースは(車にもよるが)10台弱ほど。

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駐車場奥からスタート↓

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表登山口との合流ポイントまでは約10分。

傾斜は緩く、踏み跡もしっかりとしている。

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途中、雲海の先に安達太良連峰を望む↓

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表登山口からのルートと合流し、右手側へ↓(赤埴山は、ここから左へ10分ほど)

(参考:冬の赤埴山 → 2020年1月

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磐梯山頂と東尾根をバックに沼ノ平↓

(参考:冬季の様子 → 2022年2月

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磐梯山頂と北尾根↓

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ダケカンバの森にある「沼ノ平」の碑↓

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櫛ヶ峰が見え始める↓

(参考:残雪期の櫛ヶ峰 → 2019年3月

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渋谷(しぶたに)登山道分岐を直進↓

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稜線へ向けて進む↓

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稜線との分岐へ↓

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微風に揺れるススキと秋の雲。

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分岐付近より、沼ノ平を振り返る↓

(中央右側のピークが赤埴山)

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赤埴山↓

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櫛ヶ峰の南斜面↓

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火口側に裏磐梯オールスターズ↓

Img_8367

後編へと続く ~

 

 

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2022年2月20日 (日)

美しき冬の磐梯山_2022(東尾根下山編)

磐梯山頂を後にし、沼ノ平へ向けて東尾根を下る。

無雪期は藪と灌木に覆われる冬季限定ルートで、不安な方は経験者の同行が無難。

切れ落ちた崖と雪庇、踏み抜きの多い急傾斜地等への慎重な対応が求められる。

登頂編より続く ~

 

山頂から東尾根側を俯瞰↓(赤のラインはルートのイメージ

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東尾根の位置関係

(再掲):GPSログ↓

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(再掲):猪苗代町金田地区から望む磐梯山

Img_2718b

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若干下ったポイントから振り返って山頂方向↓

この付近からスキーやボードで降りていく方もいるようだ^^;

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山頂直下は、スノーシューでもひざ上ぐらいまで踏み抜くポイント多数。

アイゼン、スノーシュー、ワカンの選択は状況や好みにより適宜ご判断を。

(スノーシューの場合は山岳モデル必須)

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さらに進んで東尾根と沼ノ平を俯瞰↓

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下りて来た方向を振り返る↓

山頂直下を過ぎると、雪は次第に締まってくる。

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櫛ヶ峰との鞍部の先に吾妻連峰↓

因みに、地元の山岳会をはじめこの東壁に挑むクライマーもいらっしゃる^^;

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猪苗代町中心部と猪苗代湖↓

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東尾根の後半は比較的緩やかで安定的な斜面となる↓

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沼ノ平を挟んで櫛ヶ峰↓

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尾根歩きを終え、沼ノ平へ↓

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鞍部の高台より沼ノ平と剣ヶ峰↓

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広大な沼ノ平を稜線の分岐に向け進んで行く↓

雪はよく締まっており、心配した"ラッセル祭り"は杞憂に終わる♪

個人的に一番の懸念はここだった^^;

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硫黄臭の感じられるポイントを過ぎて稜線へ↓

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東尾根を振り返る↓

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稜線上の分岐へと戻り、火口壁ルートを下る↓

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イエローフォールへと続くトレースを俯瞰↓

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火口原へと下り、一旦イエローフォール側へ↓

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(再掲):午後のイエローフォール↓

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銅沼の上から櫛ヶ峰と天狗岩周辺の稜線を振り返る↓

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ゲレンデトップから桧原湖と西大巓&西吾妻山↓

リフト利用にて駐車場へと戻る。

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帰りの道中、穏やかな表情をみせる磐梯山↓

(再掲):猪苗代町金田地内より

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【前記事】:イエローフォール編登頂編

 

 

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