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山歩き(福島県)

2023年3月 3日 (金)

裏磐梯の名もなき1,349m峰@北塩原村

裏磐梯は猫魔ヶ岳の北側に位置する1,349m峰へ。(2/23)

猫魔スキー場のセンターハウスから向かって右側に聳える山となる。

好条件下でも殆ど人の入らないマイナーピークの一つ。

 

参考:磐梯山の山頂から望む1,349m峰(1349P)

磐梯山2022/2

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参考:金澤峠の雄国沼展望台付近より望む1349P周辺↓

雄国沼の外輪山の一つでもあり、冬季は周回する強者もいらっしゃる^^;

雄国沼&古城ヶ峰2022/3

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雄子沢の駐車場を起点に冬季ルートを進む↓

この日のトレースは複数あるも途中で消えており、結果的にラッセル祭りとなる><

早い段階で夏道に向かっていたトレースが通じていたかと思われるが、詳細は不明。

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積雪量は、例年よりやや少なめといった印象を受ける。

風のない朝の冷え込み(約-12度)は、動いている分には心地いい。

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休憩舎までのルートは、ブナ林の美しさも見どころの一つ。

一年を通して楽しむことが出来る✨

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雄国休憩舎の裏側へ↓

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無雪期とは逆に回り込んで正面へ↓

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休憩舎前より、これから向かう方向を望む↓

目的地は左側の奥となる。

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先ずは雄国沼側へと進む↓

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振り返って、休憩舎と雄国山↓

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参考:雄国山の山頂から望む1349P周辺↓

雄国山2017/2

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沼の北岸を進む↓

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1349Pに向けて緩やかに続く斜面を登って行く。

難所はないものの終始ノートレースにつき、不安な方は遠慮した方が無難。

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途中、雄国沼を振り返る↓

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徐々に雲が取れ、日差しと共に青空が広がってきた♪

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次第に風も強まり、霧氷を形成している小さな雪の塊がパラパラと落ちてくる><

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山頂直下へ↓

左奥には磐梯山(剣ヶ峰)の頂が見える。

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山頂直下のポイントから猫魔スキー場の先に磐梯山を望む↓

正面奥には、安達太良連峰もクッキリと見えている。

手前は、かつてダルジャン(イン)と呼ばれた上級者コース↓

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西大巓から続く吾妻連峰と安達太良連峰の全景↓

現在、ダルジャンのトップ側は残念ながら利用されていないようだ。

若い頃はよく滑りに来ていたものだが、今は歩くだけで精一杯^^;

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直ぐ先にある1349Pの頂へ↓

右奥に猫魔ヶ岳、左奥は磐梯山(剣ヶ峰)

中央奥は、猪苗代湖の先に額取山から御霊櫃峠へと続く稜線。

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猫魔ヶ岳の北峰直下にあるのは、現在も稼働中のディープコーストップ↓

左奥の猫魔ヶ岳山頂には、数名の人影が確認できる。

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磐梯山をバックに弧を描くエキサイトコース↓

数年前、そのトップにアルツ磐梯スキー場との徒歩ルートが設けられ話題となった。

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1349Pの西側は樹木に覆われるため、若干移動しつつ辺りを伺う。

ガスを纏う飯豊連峰↓

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古城ヶ峰から二子山へと続く雄国沼南部の稜線↓

周辺の眺望を存分に堪能した後、自分のトレースを辿って下山する。

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GPSログ↓)

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2022年9月27日 (火)

飯豊連峰縦走【下山編】

3日目の朝、何とか持ち堪えてくれそうな空模様に安堵する。

下山は、疣岩山の先を左に折れて弥平四郎へと至る新長坂ルートを選択。

大日岳編より続く ~

 

切合小屋のテン場より望む飯豊連峰の稜線↓

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起床時には見えていた大日岳の山頂も、次第にガスに覆われる↓

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小屋前へと移動し、朝食を取りつつ朝日を望む↓

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【参考動画】切合小屋前からの日の出 (タイムラプス編・約8秒)

風の強まりと共に切合小屋周辺もガスに包まれてしまう…

雨を避けるべく速やかに下山へと移行。

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概ね1,700~1,800m地点より下の領域は、ガスもなく比較的穏やか。

種蒔山を越え、七森を越えていく↓

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鏡山方向へと続く稜線↓

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地蔵岳方向の稜線↓

朝日連峰はまだ視界良好のようだ。

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ガスを纏う三国小屋↓

長らく堪能した三県跨ぎの登山道も、三国岳のピークまで。

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三国岳を超え、疣岩山方向へと進む。

中央付近に見えているのは、新長坂ルート上にある松平峠とその周辺↓

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疣岩山↓

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疣岩山ピーク手前より、三国岳から飯豊本山へと続く稜線↓

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会津盆地方向↓

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新長坂ルートとの分岐↓

ここを左に折れてさらに高度を下げて行く。

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※新長坂ルートは、往路で使った新ルートと比べて全般的に足場がよろしくない><

水場を得やすい利点はあるが、オススメは新ルート。

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会津北部を覆うガス↓

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御沢登山口方向の先に川入の集落が確認できる↓

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松平峠付近より疣岩山を振り返る↓

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灌木帯から立派なブナの森へ↓

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滑りやすい沢沿いのポイントも多く、横切る場合も下る場合も油断は禁物。

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秡川(はらいかわ)山荘↓

GPS上は、駐車場に近い側に位置している印象。

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渡渉ポイント↓

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駐車場手前にある看板↓

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GPSログ↓)

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(参考)

弥平四郎~切合小屋編

飯豊本山編

大日岳編

 

 

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2022年8月14日 (日)

吾妻の秘境(駕篭山稲荷編)

谷地平湿原を後にし、駕篭山(かごやま)経由にて姥ヶ原に抜け、浄土平へと戻る。

駕篭山は東吾妻山西側の1786Pで、山頂部に稲荷神社の祠が祀られている。

吾妻の秘境(谷地平編)より続く ~

 

谷地平避難小屋近くの分岐を「駕篭山稲荷」方向へ↓

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本ルートで最も幅の広い渡渉ポイント(姥沢)

増水時を除けば、特に問題なさそうではある。

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渡渉した先の小湿原より、谷地平を振り返る↓

(谷地平湿原は見えていない)

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小湿原とその奥に小さく谷地平避難小屋↓

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樹林帯へと入り、次第に高度を上げて行く。

ルートは全般的に明瞭で、想定より歩き易い。

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往路との比較では、距離はあるものの斜度は緩やかで足元も優しい。

ただし、(往路も同じだが)誤って枯沢に迷い込まないよう留意願う。

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基本的に眺望はないが、時折、木々の合間に遠景が確認できる。

一切経山の大穴火口↓

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振り返って谷地平湿原↓

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駕篭山稲荷神社の参道入口に立つ鳥居前へ↓

塩ビ製のパイプと思われる特徴的な鳥居は、一部が破損している。

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右手側は、秋元湖方向へと進むロングルート↓

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左手側に姥ヶ原方向↓

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鳥居をくぐって約130m先にある駕篭山稲荷神社の祠↓(5分ほど藪漕ぎとなる)

駕篭山の概ねピークに位置するが、樹木に覆われ眺望は得られず。

(かつては好展望に恵まれていたようだ^^;)

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分岐へと戻り、姥ヶ原方向へ進む。

地図の通り、駕篭山と東吾妻山の巻き道的なルートで基本的に歩き易い。

頭上に張り出した木の枝はこれまでよりずっと多い印象><

(前大巓&1928P↓)

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姥ヶ原直下の岩場へ↓

画像でも分かりにくいが、前方やや左寄りに進むのがベター。

岩がしっかりと安定していないこともあり、悪天候時はルーファイ含め慎重に行動したい。

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姥ヶ原の木道へ合流し、右手側へ。

正面に東吾妻山を望む↓

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鎌沼&東吾妻山との分岐↓

浄土平へ直帰の場合は真っ直ぐ進む。

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左手側に前大巓から一切経山に掛けての稜線↓

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三つ目の姥ヶ原分岐を浄土平方向へ↓

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正面に吾妻小富士↓

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前方の左手側に大穴火口周辺↓

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鎌沼分岐を過ぎ、小さな樹林帯を抜ける↓

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浄土平駐車場手前より塩ノ川と大穴火口↓

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GPSログ↓)※再掲

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【前記事】

8月豪雨直後の一切経山&鎌沼

吾妻の秘境(谷地平編)

 

 

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2022年8月12日 (金)

吾妻の秘境(谷地平編)

鎌沼の西側にある分岐を右に折れ、谷地平(やぢだいら)へと向かう。

四方を吾妻の山々に囲まれたポイントに美しい湿原やお花畑が広がる楽園♪

どこから歩いても然るべき体力とスキルが求められ、"吾妻の秘境"とも称される。

一切経山&鎌沼編より続く ~

 

東吾妻山方向との分岐を右へ↓

これより先、一切経山や鎌沼と違って週末でも人影は疎らとなる。

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GPSログ↓)※再掲

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【参考】東吾妻山2017年5月から望む谷地平と鎌沼の位置関係↓

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周囲を山々に囲まれた状況が見て取れる↓

因みに、ボクの手元にある約30年前の地図には、谷地平ヘ向かうルートが6本ほど記されている。

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木道の途中から左へ折れて樹林帯へ↓

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姥神様の石像↓

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浄土平周辺とは大きく様相を変えた針広混交林の中、グッと高度を下げて行く。

足元は、滑り易い木の根や大小様々な岩々、泥濘など悪路の条件がひと通り揃う><

浄土平の感覚ではまず歩き通せないので要注意!

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何度か渡渉ポイントを過ぎる↓

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沢沿いを中心に豪雨の影響が見て取れる↓

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谷地平小屋へ↓

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小屋裏の湿原を右手側へと向かい、沢を下流側に僅かに進んで再び渡渉する↓

(渡渉ポイントは、画像に写る人たちの手前右側)

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背丈の低い笹薮を進む↓

藪漕ぎといえば藪漕ぎだが、ルーファイは決して難しくない。

この付近一帯も先日の豪雨で川に沈んでいたようだ。

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駕篭山稲荷神社方向との分岐を右へ↓

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谷地平小屋周辺の湿原に咲く花々↓

かなり端折って申し訳ないが、付近はハクサンシャジン(画像左下)が大群落を形成している。

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棚田ならぬ棚湿原?を木道に沿って進み、メインとなる谷地平湿原へ↓

四方を囲む吾妻の山々と広大な湿原が美しい♪

(バックは、左から烏帽子山、ニセ烏帽子、家形山、前大巓の北側稜線)

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向かって右手側↓

(前大巓南側の1798P、東吾妻山、駕篭山稲荷神社のある1786P等々)

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向かって左手側は中吾妻山の稜線↓

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進むにつれて池塘が現れ、湿原らしさを存分に満喫できる。

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湿原の途中にある案内板↓

このポイントで休憩し、駕篭山稲荷神社分岐方向へと戻る。

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東大巓(中央左寄りのピーク)方向↓

中大巓から家形山に掛けての一大稜線はまだ未踏。…いつか歩いてみたいと思う。

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昭元山や烏帽子の稜線を映す池塘↓

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中央奥に家形山↓

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期待したキンコウカは見頃終盤の様相^^;

(さらに早い時季には、ワタスゲの群落も楽しめるようだ)

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前大巓(左奥)から続く稜線↓

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~ 駕篭山稲荷編へと続く ~

 

 

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2022年7月 1日 (金)

夏待ちの裏燧林道【後編】

上分岐から段吉新道の様子を少し伺った後、同じルートを戻る。

裏燧林道の折り返しに当たる西側は、美しいブナの森が主役となる。

裏燧林道【前編】より続く ~

 

若干パラついた雨も上がり、美しいブナの森に癒される。

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林床のズダヤクシュ↓

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裏燧橋の中央部より、平ヶ岳を望む↓

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森の中で赤く目立つのはムラサキヤシオツツジ↓

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西田代↓

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往路でも咲いていたが、より花数を増やしたタテヤマリンドウ↓

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大杉岳をバックに横田代↓

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猛毒とされるコバイケイソも、しっかりと食されてしまっている^^;

耐性を身に付けたニホンジカによるものらしい。

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ピンクの色味を持つチングルマ↓

殆どは白色ながら、花を散らす直前に色付く個体がチラホラと現れる。

故に、意外と目にする機会の少ない希少な状態だ。

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朝露が乾いたこともあり、早朝よりフワフワとした印象のワタスゲ↓

見頃のピークはこれからだろう。

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再び森へと入り、こちらもまた多く見られるオオカメノキ↓

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オオカメノキもまた、ピンクの色合いをみせる個体を見ることができる。

木道を飾る紅白のオオカメノキ↓

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タムシバは概ね見頃を終えていた↓

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姫田代にて、朝は咲いていなかった(気付かなかった?)ミツガシワ↓

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その周りを彩るリュウキンカ↓

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ダケカンバの森を抜けて御池駐車場へ↓

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2022年6月28日 (火)

夏待ちの裏燧林道【前編】

桧枝岐村は尾瀬国立公園内にある裏燧林道へ。(6/26)

燧ヶ岳北側の裾野に続く林道で、尾瀬の玄関口「御池」と尾瀬ヶ原を結んでいる。

今回は、御池から裏燧林道をメインとした文字通り"燧ヶ岳の裏旅"を楽しむ。

(尾瀬には20回ぐらい足を運んでいるが、いつも通過点となることが多い^^;)

 

御池登山口↓

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ダケカンバの森を抜けて直ぐ、ニホンジカ対策のネットをくぐって御池田代へ。

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最も目立っていたのはコバイケイソウ↓

数年に一度大群落を形成する花で、前回は4年前だったか。

その4年前とほぼ同時期となるが…例年通りといった印象を受ける。

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裏燧林道の特徴の一つに、巨木が多い点が挙げられる。

(多くはクロベとブナだが、他にも散見される)

クロベ↓

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燧ヶ岳の山頂をバックに上田代へ↓

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【動画編】(手持ちスマホ撮影・約23秒)

(湿原で見られた花々を幾つか)

イワカガミ↓

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ワタスゲ↓

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ヒメシャクナゲ↓

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チングルマ↓

湿原内には果穂もチラホラと確認できる。

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平ヶ岳方向↓

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振り返って大杉岳↓

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大雪の影響で若干荒れ気味の沢と残雪↓

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西田代の池塘↓

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先ほどまでの青空は次第に消え、どんよりとした雲に覆われ始める…

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水芭蕉は完全に終盤だが、辛うじて仏炎苞を残す個体も見られる↓

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シボ沢に架かる裏燧橋へ↓

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裏燧橋の中ほどよりシボ沢の先に望む平ヶ岳↓

普段は枯れているシボ沢も、この時期は雪解け水に潤されている。

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シボ沢の上流側↓

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裏燧橋より先、更に巨木が目立つようになってくる。

大岩を飲み込みつつ成長を続けるクロベ↓

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林床のギンリョウソウはまだ蕾↓

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御池側からみた裏燧林道の終点となる上分岐↓

三条ノ滝方向との分岐でもある。

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~ 後編へと続く ~

 

 

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2022年4月17日 (日)

もう一つの花見山(生け花の里&茶臼山)

花見山展望台を下り、生け花の里経由で茶臼山(古峯神社)へと向かう。

生け花の里&茶臼山は、花見山を北側から望む展望台として人気のスポット♪

(とは言いつつ…混み合う花見山公園とは打って変わってソーシャルディスタンスを確保しやすい)

 

生け花の里入口をスタート↓

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案内板↓

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生け花の里の斜面に咲く花々と、その先の花見山公園↓

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三連峰の丘_希望の鐘展望台へ↓

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展望台脇でハート形に形づくられたの桜の木↓

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桜のトンネル↓

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幸福の鐘_桃源郷展望台の手前より、吾妻連峰↓

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幸福の鐘_桃源郷展望台↓

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千本桜↓

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桃源郷展望台下の花木畑より、十万劫山↓

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康善寺展望台脇より、生け花の里と福島市街地↓

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いろは坂付近より安達太良連峰↓

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花見山展望台方向↓

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いろは坂(手前側のクネクネ道)と安達太良連峰↓

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カタクリ群生地↓

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千本桜と花見山公園、右奥に安達太良連峰↓

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千本桜と安達太良連峰↓

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茶臼山(古峯神社)のピークより、安達太良&吾妻連峰↓

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樹々の先、画像中央に茶屋沼↓

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茶臼山の頂に建つ古峯神社↓

なお、茶臼山の標高は約250m超。花見山展望台より70m強ほど高い。

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古峯神社脇より、十万劫山(標高約429m)

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再びカタクリ群生地を抜けて茶屋沼へと戻る↓

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茶屋沼畔のソメイヨシノは、スタート時より僅かに花を開かせていた。

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(前記事 : 十万劫山花見山

 

 

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2022年4月 8日 (金)

矢祭のジャンダルム「佳老山」

戸津辺の桜と前後し、矢祭町南部に位置する佳老山へ。

山頂から続く険しい岩稜帯を特徴とする山で、標高約460mの三等三角点峰。

古くから信仰の山でもあり、その山頂には熊野神社の本殿が祀られている。

最近は、矢祭の"ジャンダルム"や"マッターホルン"と呼ばれ知名度を上げているようだ。

 

R349沿いの下関河内小学校付近より望む佳老山↓

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GPSログ↓)

地図上からも山頂から延びる岩稜帯が見て取れる。

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複数あるルートのうち、福住地区の先にある林道を選択↓

(車は、近くの路側帯を利用)

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林道沿いでは、タンポポやショウジョウバカマ、スミレ等が見られる。

なお、確認できる範囲にあるタンポポは皆、ニホンタンポポだった♪

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林道から鋭角に折れて参道へと進む↓

(歩いて来た方向を振り返って撮影)

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途中、開けた場所より矢祭町の中心部を望む↓

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御大典記念碑と手水鉢だろうか↓

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程なくして山頂へ到着↓

樹木の先に東側方向の眺望が透けるものの、落葉期限定となりそうだ。

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山頂標識はとても控えめ^^;

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赤い鳥居の先に建つ熊野神社本殿へ↓

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本殿脇を抜け、樹林帯と露岩帯を交互に繰り返す稜線へと進んで行く。

本殿からの下り斜面で見られたイワウチワの群生↓

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そのイワウチワと、そこに混じって孤軍奮闘するカンスゲ↓

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ダンコウバイだろうか?稜線上で多く見られた黄色の花↓

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そして、右側が切れ落ちた露岩帯へ↓

右手側に下関河内地区、正面奥に矢祭町中心部方向が開けている。

…これより先、慎重に行動したい。

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画像では分かりにくいが、高度感は中々のもの^^;

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下関河内地区↓

中心をR349が南北に横切っている。

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滝川渓谷と茨城県境方向↓

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岩稜帯の末端で待ち構えるラスボス的な岩塊(黄色の〇)を望む↓

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ロープのある最初の急登部を下側より↓

因みに岩稜帯は、浮石等もなく全域に渡って良好な状態が保たれていた。

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稜線のやや下側で樹林帯をトラバースし、最後の岩塊(2画像前の黄色の〇印)へ↓

このポイントで岩稜帯歩きは終わりとなる。

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その様相は、ジャンダルム的でもマッターホルン的でもある。

なお、急峻過ぎる鋭鋒につき、一般的な装備でピークに立つことは極めて困難><

ここからの下りは、本ルート(反時計回り)で最も難儀しそうな印象だ。

(岩場通過に不安な方は、時計回りの方がより安全に楽しめる)

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上画像の岩場を下から見上げる↓

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隣の稜線へと登り返す途中にあるショウジョウバカマの群生地↓

登り返しのルートは分かりにくいが、目指す先はあくまで向い側の稜線となる点に留意。

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樹林帯の稜線を進み、林道へ出る直前で特徴的な地層が露出する土手へ↓

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見る人が見れば貴重なもの?なのだろうか??

足元には、地層から崩れ落ちた小岩が散見される。

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林道との合流ポイントから振り返る↓

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<空撮編>

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反時計回りで巡った際にラスボスとなる岩塊↓

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【動画編】 (約1分07秒)

 

 

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2022年3月10日 (木)

冬の雄国沼「二子山&西側外輪山」編

古城ヶ峰の山頂を後にし、二子山と雄国沼の西側に続く外輪山を巡る。

古城ヶ峰編より続く ~

 

古城ヶ峰山頂の若干先より、雄国沼の西側に続く外輪山を望む↓

(金沢峠まで稜線を進み、概ね夏道に沿って雄国休憩舎へ)

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【参考】:上画像の反対側(雄国山)より↓ ※再掲

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GPSログ↓)※再掲

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古城ヶ峰の稜線を進んだ先にある二子山↓

眼下に広がるのは、喜多方市の塩川地区周辺。

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雪庇の奥が二子山のピーク↓

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雪庇に注意しつつ先へと進む↓

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会津若松市の中心部を望む↓

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二子山のピーク付近へ↓

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古城ヶ峰の稜線を正面に雪庇を戻る↓

途中から(登り返すことなく)雄国沼方向へ向けて斜面をトラバースする。

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青空をバックに霧氷に覆われた樹林帯↓

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樹林帯を抜け、外輪山の稜線を進んで行く↓

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二子山へと続く遊歩道入口↓

何となく違和感を覚えたのは、看板がリニューアルされていたためのようだ^^;

【参考】:初冬の厩嶽山&二子山

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雪を纏う天狗岩↓

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天候はすっかり安定傾向へ♪

磐梯山周辺もクッキリと姿を現している↓

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雄国沼の南西側より↓

正面奥の西大巓&西吾妻山の姿も良く見えている。

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左手側に広がる平野部は、会津盆地北部↓

中央は喜多方市の中心部。

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途中、僅かだがスノーモンスターも見られた♪

左奥に西大巓&西吾妻↓

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左側に磐梯山↓

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金沢峠へと下る↓

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雪に埋もれる展望台とトイレ棟↓

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最後に飯豊連峰が美しき姿を現してくれた♪

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後半に歩いた方向を振り返る↓

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展望台より、雄国沼の雪原と猫魔ヶ岳&磐梯山↓

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概ね夏道に沿って雄国休憩舎へ↓

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休憩舎前の雄国沼畔より望む歩いて来た稜線↓

帰りは、自分が作ったトレースを辿って駐車場へ。

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前記事:冬の雄国沼「古城ヶ峰」編

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【参考】

〇初冬の厩岳山&二子山(2018年11月

〇厳冬期の猫魔ヶ岳(2020年1月

〇夏季の雄国沼(2021年6月

 

 

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2022年3月 8日 (火)

冬の雄国沼「古城ヶ峰」編

まだまだ冬の情景に包まれる雄国沼へ。(3/4)

今回は、古城ヶ峰をメインに雄国沼の南から西にかけて外輪山を巡る。

なお、古城ヶ峰は登山道なき藪山のため冬季限定となる。

 

【参考】:雄国山より望む雄国沼と外輪山の様子2017年2月

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GPSログ↓) 雄子沢~雄国休憩舎間は割愛

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【参考】:猪苗代湖の天神浜より望む古城ヶ峰周辺↓

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雄子沢登山口から沢沿いの冬季ルートを進む↓

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約1.5km先で先行グループと合流以降、トレースは無し…

大人気の雄国山ながら何故かタイミング悪く殆どラッセル祭り^^;

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雄国休憩舎の裏側へ↓

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正面側に回って雄国山をバックに↓

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休憩舎前から雪原と化した雄国沼へ↓

ほぼ全面結氷のため、沼上を一部ショートカットする。

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時折日の差すタイミングもあれど、前半は大方ガスに覆われる。

可愛らしいプチ・モンスター等を愛でつつ平坦路を進む↓

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雄国山を振り返る↓

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樹林帯へと入って行く↓

沢に注意すれば特に難所はないが、GPSは必携。

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古城ヶ峰をバックに手前の小ピークへ↓

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雄国沼を振り返る↓

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小ピークに出ると、猪苗代湖方向の視界が開ける↓

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古城ヶ峰のピークへは、僅かに下って登り返す↓

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古城ヶ峰の山頂へ↓

(標高約1,288mの三角点峰)

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無雪期は藪に覆われるピークも、積雪期の眺望は中々素晴らしい♪

(会津盆地方向↓)

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猪苗代湖↓

天気は、予報通り回復傾向にあるようだ♪

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猫魔ヶ岳&磐梯山↓

磐梯山頂はまだガスの中…

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西から北側に掛けては樹木に覆われがちだが、霧氷の先に雄国山を確認↓

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(空撮編)

※下山時、雄国沼南部上空より撮影。

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【動画編】(約1分56秒)

二子山&西側外輪山編へと続く ~

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【参考】

〇初冬の厩岳山&二子山(2018年11月

〇厳冬期の猫魔ヶ岳(2020年1月

〇夏季の雄国沼(2021年6月

  

 

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