花と奇岩の庚申山【後編】
コウシンソウ自生地を後にし、高度を一旦下げて再び岩稜帯を進む。
通称「お山巡り」と呼ばれる岩稜帯は、場所によってやや危険を伴う…
が、テクニカルな要素はさほど必要なく、特徴的な奇岩群を楽しむことが出来る。
~ 前編より続く ~
自生地を後にし、中央を下って行く↓
吊橋を渡った後、コウシンソウ自生地を振り返る↓
この先、大きく切り立った岩壁をすり抜けるように進んで行く。
めがね岩↓
庚申の岩戸↓
庚申山荘方向との分岐↓
途中、開けたポイントから群馬県境方向を望む↓
この先の一角でカモシカが天に召されていた…
整備された登山道で大型動物の死骸を目にするのは、何気に珍しい。
山頂手前では、北八ヶ岳を彷彿とさせる雰囲気の森に囲まれる↓
庚申山の頂へ↓
展望が得られないため、皇海山方向へ若干進んだポイントに移動する。
山頂北西側にある開けたポイントより、皇海山(右)と鋸山↓
皇海山&鋸山は約7年前に登っているが、かつての群馬県側ルートは未だ通行止めが続く。
庚申山を含むクラシックルートのみとなると、日本百名山の中でも難易度の高い山の一つとなりそうだ。
日光白根山から男体山に掛けての山並み↓
庚申山の頂を後にし、もう一つのコウシンソウ自生地へ↓
こちらは崖に足を乗せて写真を撮る方が後を絶たず、表層が崩れてしまっている。
なお、下画像に写る方はきちんと場所を選んで撮影されていた。
コウシンソウの様子↓
捕食中と思われる一輪を発見↓✨
猿田彦神社方向との分岐へと戻り、右手側へ↓
再び奇岩群と花々を愛でつつ高度を下げて行く↓
コウシンソウやコウシンコザクラに混じって咲くウツギ↓
クワガタソウ↓
庚申山荘付近の林床でかなりの数を見ることが出来る。
クリンソウもまた、庚申山荘付近が多い。
庚申山荘へ↓
庚申山荘を後にし、一の鳥居手前で庚申七滝へ↓
その最上部の滝↓
遊歩道の崩落もあり、現状では全体を歩き通すことは出来ないようだ。
(GPSログ↓)※再掲
(前記事:花と奇岩の庚申山【前編】)
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