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山歩き(県外)

2025年4月 7日 (月)

みつまたの里@那須町

栃木県那須町は伊王野地区にある「みつまたの里」へ。(4/6)

伊王野氏山城跡の一角にあるミツマタ群生地をメインに一帯を散策する。

 

しだれ桜の咲く旧伊王野小敷地の先に山城跡(城山)を望む↓

校庭を含め、かつてのこの地を治めた伊王野氏の居館跡とのこと。

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上画像向かって右側の通り沿いにある群生地入口↓

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直ぐ先にミツマタが見え始める↓

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群生地内の様子↓

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案内板↓

実際には、案内板にもない道(踏み跡?)が縦横無尽に設けられている^^;

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実は、この場所を知ったのはつい最近のこと^^;

規模では焼森山の群生地に譲るものの、福島からより近く、かつ簡単に散策できる貴重なスポットといえる✨

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城山の頂へと向け、斜面を登って行く↓

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右手側に群生地を望む↓

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とても広い三ノ丸跡へ↓

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更にその奥へ↓

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空堀に沿って進む↓

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山頂手前より、伐採の進む北西斜面の先に霞む那須連峰↓

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城山の山頂へ↓

帰りは、踏み跡を辿って先へと進み、回り込むように下るルートにて。

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三ノ丸跡へと戻り、弘法大使像の先へと向かう。

折れた桜の木の先では、数多くの蕾たちが開花の時を見計らっていた。

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弘法大使像脇の高台より那須連峰方向↓

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西側の淵を辿って東屋脇より↓

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眼下に道の駅東山道 伊王野を望む↓

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東屋から下の「ふるさとの小径」には、至る所に様々な観音像が祀られている↓

義経伝説も残る修験の地とのことだ。

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足元にはスミレが目立ち始めていた↓

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途中、全くノーマークだったイベント「千本杵餅つき」に遭遇↓

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保存会の方々は、通りすがりの散策者にも気さくでとても優しい✨

頂いたお餅は、下山後にサクッと完食♪

もちろん、つき立てだけあって抜群に美味しい!

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通りへと出てから城山を振り返る↓

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(参考:焼森山ミツマタ群生地

 

 

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2025年1月15日 (水)

厳冬の北八ヶ岳【西天狗&下山編】

東天狗のピークを後にし、主峰の西天狗へと向かう。

標高は東天狗より約6m高い2,646mで、片道約20分ほどの行程となる。

東天狗岳編より続く ~

 

東天狗より望む西天狗↓※再掲

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鞍部付近より、ガスを纏う南八ヶ岳の稜線↓

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西天狗へと向けて登り返す↓

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広くなだらかな西天狗の山頂へ↓

(参考:2020年8月の西天狗

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三角点を挟んで東天狗方向↓

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東天狗の南側に続く根石岳↓

手強いガスに阻まれ、遠望は限られる><

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唐沢鉱泉側&諏訪盆地方向↓

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車山から蓼科山方向↓

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中山方向↓

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そして、東天狗↓

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西天狗を後にし、東天狗の途中まで登り返す。

鞍部付近では、先程より少しだけ南八ヶ岳方向の様子が見て取れた↓

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反対側の中山方向↓

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西天狗を振り返る↓

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東天狗↓

中山方向へのトラバース道のうち、最も手前側は通行禁止となっている。

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すりばち池方向との分岐を直進↓

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西天狗(向かって右側)と東天狗を振り返る↓

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みどり池方向↓

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岩場を下り、中山峠へと続く樹林帯を進む↓

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中山峠分岐の手前より、振り返って東天狗方向↓

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中山峠分岐↓

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分岐を右に折れ、急登部を下って行く↓

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みどり池へと至り、東天狗方向を望む↓

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東天狗の東壁↓

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往路と同じルートで駐車場へ↓

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GPSログ↓)※再掲

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(前記事:しらびそ小屋編東天狗岳編

 

 

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2025年1月12日 (日)

厳冬の北八ヶ岳【東天狗岳編】

素晴らしい天候の下、二日目の朝を迎える。

朝食の前に、みどり池の畔でモルゲンロートから色味を変えつつある東天狗岳を望む。

しらびそ小屋編より続く ~

 

これから向かう東天狗岳の東壁が鮮やかに染め上がる↓

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時間の経過とともに、白昼に近い色合いへと変化する。

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振り返って、しらびそ小屋

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GPSログ↓)※再掲

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中山峠分岐方向へと進む↓

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右手側には、みどり池の先に白く輝く稲子岳↓

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樹林帯の中に続く平坦な道を進む↓

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本沢温泉方向との分岐を右へ↓

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徐々に高度を増し、中山峠の急登部に差し掛かる↓

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霧氷を際立たせる"八ヶ岳ブルー"が美しい✨

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稜線上に出た先の中山峠分岐へ↓

こちらを左手側へと進む。

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右手側はにゅう方向へと続く稜線↓

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天狗岳方向↓

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天狗岳(東天狗)へと向かう稜線は、樹林帯の中や岩場など変化に富んでいる。

2,000m超らしい風を感じつつも、初級者向けに相応しいと名高い稜線歩きが楽しめる。

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天狗ノ奥庭方向は、ゴツゴツとした岩が良く目立っている。

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稲子岳の東壁と、しらびそ小屋方向↓

(しらびそ小屋は赤〇内付近)

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変化に富む稜線を登って行く↓

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稲子岳から蓼科山方向を振り返る↓

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霧ヶ峰方向は、見えたり隠れたりを繰り返す↓

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東天狗(左手側)方向にやや微妙なガスが掛かり始める↓

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東天狗岳の山頂へ↓

(参考:2020年8月の天狗岳

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小海町方向↓

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根石岳方向へと続く稜線↓

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南八ヶ岳の主稜線はガスの中↓

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西天狗岳(天狗岳の主峰)

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ガスに煙る蓼科山方向と歩いて来た稜線↓

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みどり池の畔からよく目立つ岩塔の天狗岩↓

厳密には、みどり池畔から東天狗の山頂は見えていないことが分かる。

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~ 西天狗&下山編へと続く ~

 

 

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2025年1月 9日 (木)

厳冬の北八ヶ岳【しらびそ小屋編】

北八ヶ岳の一角にある天狗岳へ。(1/3~4)

今回は、初日にしらびそ小屋に泊り、二日目に山頂を目指す山旅。

厳冬期の北八ヶ岳がみせる雪山の魅力を存分に満喫する。

 

稲子湯唐沢橋登山口をスタート↓

駐車場のキャパは概ね15台。昼頃の到着で残り2台分ほどだった。

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GPSログ↓)※二日目を含むルート

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ルートは明瞭で、全域に渡って夏道を踏襲している。

(最初からアイゼン装着)

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こまどり沢を左手側へ↓

ここより先、普通の登山道らしい道となる。

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しらびそ小屋へ↓

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ほぼ結氷したみどり池と、その先に翌日登る予定の天狗岳(東天狗)

(参考:2023年5月のみどり池

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アイゼンを外し、受付のため小屋の中へ↓

薪兼用のペレットストーブが暖かい。

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みどり池を望む窓際のテーブル席↓

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壁に掲げられているメニュー表↓

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隣接する宿泊棟へ↓

(建物は繋がっており、内部で行き来できる)

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宿泊棟の入口↓

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宿泊棟のエントランスにもペレットストーブ↓(隣に積み重ねられている袋は、燃料のペレット)

オーナー様より、ペレットストーブほか暖房にまつわる様々なエピソードを伺うことができた。

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1Fは特別室?のコタツ部屋↓

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アーティスティックな2F階段の手摺↓

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2F部屋の一室↓

布団はあるが、インナーシーツ代わりにシェラフを持参するのがデフォルト。

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二重窓の外側には結晶化した窓霜がびっしりと↓

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売店側へと戻り、テラス席よりみどり池を眺める↓

降り始めた雪により、天狗岳はほぼ見えなくなっていた。

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手前にあるエサ台に集まる鳥たちを眺める↓

その多くはコガラとヒガラのようである。

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餌をくわえたコガラ↓

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降り方が強くなっても、小鳥たちの動きに大きな変化はないようだ。

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みどり池で遊ぶ親子の姿もまた微笑ましい↓

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和室で頂く夕飯は、オーソドックスなメニュー↓

山ヤには、これが如何に十分なものであるかは理解できるだろう。

なお、ビールはお正月の限定サービス。

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翌日の朝食は、名物の厚切りトーストのワンプレート↓

美味しいコーヒーとの相性も抜群で、見た目以上にボリューム感もある。

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~ 東天狗岳編へと続く ~

 

 

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2025年1月 6日 (月)

歳末の栗駒山麓&くりこま荘_2024

宮城と秋田、岩手に跨る栗駒山へ。(昨年末)

今回は、宮城県側に広がる山麓の一部を軽く散策し、温泉と山の幸を堪能✨

冬季の訪問は約4年ぶりとなる。

 

旧いこいの村跡から栗駒山頂方向↓

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トレースの無かった前回とは違い、今回はとても楽♪

無雪期の駐車場「いわかがみ平」へと続く道をスノーシューにて進む。

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トレースの多くはスノーシューではなく、BCのようだ。

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薄っすらとだが、太平洋も確認できる。

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ノートレースの場所も。

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制限時間を考慮し、途中で引き返す。

早朝から登れば、ピークハントも可能であったであろう空模様に後ろ髪を引かれる^^;

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本日の宿「くりこま荘」へ↓

こちらもまた約4年ぶりの再訪となる。

冷えた体を温泉と美味しい山の幸で温める♪

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ロビーの様子↓

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貸切風呂の内湯↓

この時期、露天風呂に入りたい場合は貸切風呂のみという点は何とも惜しいところ…

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貸切風呂の露天風呂↓

キンキンと冷えた空気と白濁の温泉のコラボは何ものにも代えがたい♪

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夕食は広い和室で頂く。

岩魚をふんだんに使った料理が何より嬉しい✨(中央は岩魚の刺身)

なお、かつてあった猪肉等のジビエ料理は残念ながら姿を消していた><

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岩魚丼↓(コースにより任意選択となる)

クセの無い柔らか肉と香ばしいタレが程よく絡む逸品✨

福島でも食べられなくはないが、50年超もの歴史が特別感を醸し出している。

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余すところなく完食すること必至♪

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岩魚の田楽焼き↓

若干しょっぱめに感じられるが、しっかりとした味付けは田楽らしいとも言える。

これまた当然のように美味しい。

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岩魚骨酒↓

焼いた岩魚を入れた日本酒で、濃厚な岩魚の風味と旨味がしっかりと楽しめる。

好みは分かれそうだが、個人的には好み♪

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朝食↓

オーソドックスながら、そこは安定感のあるメニューで身体にも優しい。

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(参考:2018年末の「くりこま荘」

 

 

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2024年11月 7日 (木)

晩秋の尾瀬【尾瀬ヶ原編】_2024

ハイシーズンを過ぎた晩秋の尾瀬へ。(10/26)

今回は、鳩待峠を起点に尾瀬ヶ原の草紅葉と至仏山を併せて巡る。

 

至仏山の途中から望む尾瀬ヶ原の全景↓

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山ノ鼻から牛首に掛けての様子を俯瞰↓

尾瀬ヶ原の歩いた範囲は、画像中央上部の逆さ燧の池塘付近まで。(山ノ鼻から片道1.4km)

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GPSログ↓)

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先ずは戸倉から鳩待峠までタクシーにて向かう。

その車窓から望む紅葉のピークであった^^;

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なお、例年なら落葉しているタイミング…

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鳩待山荘前にて準備を整え、山ノ鼻へと向かう↓

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木々の先に至仏山の姿も確認できる↓

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落葉進む森の中、落葉を踏みしめつつ先へ↓

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この日の木道は、霜の影響もなくとても歩き易かった↓

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シーズンを終えた山ノ鼻へ。

ハイシーズンとは比較にならないほど閑散としており、晩秋らしい静寂に包まれている。

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山ノ鼻を後にし、草紅葉に染まる尾瀬ヶ原を散策する♪

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進む方向に燧ヶ岳↓

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周囲を囲む山々はほぼ落葉している↓

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池塘に浮かぶヒツジグサもまた秋色に染まっている↓

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晩秋の尾瀬が魅せる静かなる空気感がとても心地いい♪

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尾瀬ヶ原の木道沿いで池塘が多く見られるのは、ほぼ群馬県側^^;

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燧ヶ岳の存在感は圧倒的✨

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逆さ燧の池塘へ↓

牛首分岐の手前に位置する池塘で、その名の通り水面に映る"逆さ燧"が美しい♪

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逆さ燧を堪能した後、山ノ鼻へと戻る。

今度は、これから登る至仏山を正面に眺めつつ進む↓

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斜面中央付近には、至仏山の頂へと続く登山道も確認できる↓

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~ 至仏山編へと続く ~

 

 

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2024年10月17日 (木)

北ア最深部の楽園♪雲ノ平【最終日編】

薬師沢小屋を後にし、太郎平を経て起点の折立へと戻る。

やまとけいこ(大和景子)氏と挨拶を交わした後、まだ薄暗い薬師沢を後にする。

高天原温泉編より続く ~

 

小屋脇から直ぐ続く斜面を登って行く。

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向かう方向に北ノ俣岳周辺の稜線↓

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左手側に黒部五郎岳↓

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振り返って雲ノ平へと続く斜面↓

薬師沢周辺には、ほんのりと湧く川霧が見て取れる。

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右手側に薬師岳南東尾根から続く稜線↓

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太郎山へ続く斜面を登り、太郎平小屋方向へ↓

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振り返って北ノ股岳方向↓

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右手側に薬師岳↓

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鍬崎山をバックに青空を映す池塘と草紅葉↓

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初日&二日目とは打って変わって、とても静かに佇む太郎平小屋↓

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小屋前より、雲ノ平と周辺の山々を望む↓

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折立へと向けて下って行く↓

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富山市街地と富山湾方向↓

薄っすらと能登半島の姿も確認できる。

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雲海率の高い印象を受ける白山方向↓

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薬師岳の西側に続く斜面↓

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斜度は緩いものの、浮石に覆われた道が地味に疲れを誘う><

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太郎平小屋方向を振り返る↓

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五光岩方向の先に立山と剱岳が姿を見せ始める↓

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弥陀ヶ原から室堂方向へと続く斜面も良く見えている↓

バックには、大日岳から奥大日岳の稜線と剱岳。

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剱岳を中心に立山連峰の峰々↓

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遠望を存分に満喫し、その先の樹林帯へと下って行く↓

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例のアラレちゃんに挨拶し、折立へ。

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駐車場へと戻り、準備を整えて帰路に着く。

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GPSログ↓)※再掲

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いずれまた再訪できればと思う♪

 

 

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2024年10月14日 (月)

日本最奥の秘湯「高天原温泉」

雲ノ平のテン場を後にし、高天原温泉へと向かう。

日本で一番遠いとされる温泉で、徒歩で12時間以上歩いた先の山奥に位置する。

雲ノ平_祖父岳編より続く ~

 

夜中に降り始めた雨はAM5時前に上がり、ガスの中、準備を進める。

テン場から雲ノ平山荘方向へと戻る↓

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分岐を右に折れて進み、僅かにガスが抜けた瞬間の山荘を望む↓

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薬師岳を覆うガスも動きが早く、天候の快復に期待が高まる✨

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コロナ観測所周辺に広がる奥スイス庭園を望む↓

まだまだ雲ノ平の一角にいることを、いい意味で思い知らされる。

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奥スイス庭園周辺の様子↓

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詩ノ原周辺を過ぎ、徐々に高度を下げて行く。

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薬師峠は滝雲に覆われているようだ↓

(太郎平小屋は見えている)

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赤牛岳もまだガスを纏っている…

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樹林帯の中を進む↓

危険個所はないが、滑りやすい岩や木々には注意したい。

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高天原峠を右へ↓

(大東新道と高天原温泉方向との分岐)

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高天原山荘へは小一時間ほど。深い山の中を進む。

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高天原山荘へ↓

小屋閉めの準備で忙しいスタッフさんの優しさにもまた癒される。

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小屋前のボックスにて入浴料を支払い、さらに20分ほど歩いた先の温泉へと進む↓

地図によっては行き10分・戻り15分との記載もあるが、疲れた身体には地味にキツイ><

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普通に山道なので、登山靴がマスト。

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待ちに待った高天原温泉「からまつ露天の湯」へ♪↓

赤牛と水晶岳の稜線に源を持つ温泉沢(黒部川支流)の両岸に設けられている。

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圧巻の情景は、秘湯&野湯好きにはたまらないだろう✨

ざっくりとした印象は八ヶ岳の本沢温泉に似ているが、辿り着くまでの行程は全く異なる。

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ここまで歩いてきた者だけがその魅力を堪能できる憧れの秘湯が今、ここにある✨

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野湯らしく、仕切りも何もないダイナミックなロケーション♨

程よい湯加減がこれまでの疲れを存分に癒してくれる✨

富山名物のケロリン桶がまた味わい深い♪

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男湯の様子↓

野湯より若干熱めで、泉質は心なしかきめ細かい印象を受ける。

いずれも素晴らしく、野湯と併せ予定時間の倍以上を入浴タイムに費やしてしまった^^;

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温泉の余韻冷めやらぬまま高天原山荘前へと戻り、水晶岳を望む↓

居合わせた方と情報交換&給水の後、薬師沢温泉小屋を目指して進む。

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往路では隠れていた薬師岳東南尾根の一部が確認できる↓

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高天原峠を越え、地味に難路となる道をB沢出合へと向け進む。

足場は良くないものの、圧倒的に美味しい豊富な沢水に助けられる。

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B沢出合にて黒部川と合流↓

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黒部川の右岸側を目印に沿って遡上して行く↓

透明度の高い水と流れる音がまた素晴らしい♪

水量によって難易度は変化するが、今回は楽に大東新道を歩くことが出来たのは幸い。

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本日の宿「薬師沢小屋」へ(ココヘリ割りで素泊まり7,500円)

前日に通過した際に休憩した外のテラスは、冬季休業前の解体工事中であった。

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19時過ぎの2Fテラスで、満天の星空を見上げてみた↓

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アンドロメダ銀河だろうか?中央に大きな星雲も確認できた↓

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~ 最終日編へと続く ~

 

 

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2024年10月11日 (金)

北ア最深部の楽園♪雲ノ平【祖父岳編】

雲ノ平キャンプ場にてテント設営後、祖父岳へと向かう。

祖父岳(じいだけ)は、雲ノ平の南東端に位置する山で、標高は、2,825m。

派手さはないものの、雲ノ平形成の源とされる秀峰である✨

雲ノ平編より続く ~

 

スイス庭園との分岐を右方向へ↓

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祖父岳を見上げる↓

右下付近にテン場の一部。なお、かつてはテン場からの直登コースも存在していた。

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中央に黒部五郎岳↓

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中央に高天原温泉方向↓

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高天原温泉小屋が確認できる。

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雲ノ平方向の眺望を一旦離れ、祖父岳北側のカール地形を望みつつ進む↓

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岩苔小谷を挟んで向い側に水晶岳↓

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稜線へと戻り、再び雲ノ平方向を望みつつ高度を上げて行く↓

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祖父岳分岐を左へ↓

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途中、振り返って薬師岳をバックに雲ノ平の中心部↓

中央左側に祖父庭園。

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祖父岳の山頂へ↓

こちらもまた広くなだらかな地形を特徴とし、複数のケルンが見られる。

バックは、鷲羽岳(右)とワリモ岳(中央)

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水晶岳とその左奥に赤牛岳↓

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ワリモ岳(左)と鷲羽岳(右)

鷲羽岳の右奥(鷲羽乗越の先)に位置する槍ヶ岳はガスに隠れてしまっている><

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鷲羽乗越と三俣蓮華岳↓

中央付近に黒部川源流の碑。

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ガスの合間に、槍へと続く北鎌尾根が時折顔を出す↓

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双六小屋も確認できる↓

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三俣山荘とそのテン場付近↓

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黒部五郎岳&北ノ俣岳方向↓

中央の斜面上に日本庭園。

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日本庭園周辺をズーム↓

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太郎兵衛平から薬師峠、薬師岳方向↓

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太郎平小屋周辺をズーム↓

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祖父岳の山頂を後にし、テン場へと戻る。

黒部五郎岳を正面に夕食を済ませ、翌朝に期待が高まるアーベントロートを望む↓

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~ 高天原温泉編へと続く ~

 

 

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2024年10月 8日 (火)

北ア最深部の楽園♪雲ノ平【雲ノ平編】

薬師沢を後にし、急登を越えた先にある雲ノ平へと向かう。

ずっと憧れの存在だった"国内最後の秘境"を前に、気持ちは昂る♪

折立-薬師沢編より続く ~

 

名物の吊橋を渡り、黒部川の右岸側より薬師沢小屋を振り返る↓

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看板に沿って雲ノ平方向へ↓

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噂どおり、中々ハードな直登が続く><

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滑りやすい岩が多く、特に下山に使用する際は注意が必要だ。

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緩斜面になっても続く樹林帯を抜けると、ようやく視界が開ける♪

雲ノ平は標高2,600m付近に広がる溶岩台地で、草原に点在する岩やハイマツ等が庭園の如き空間美を演出する独特の情景が最大の特徴✨

北アの奥地で最後まで人の手が入らなかったというリアル"最後の秘境"がここにある。

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それぞれのポイントに"〇〇庭園"といった名称があるものの、全体としては似た雰囲気に包まれている。

(奥日本庭園↓)

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薬師岳方向↓

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黒部五郎岳方向↓

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黒部五郎小舎もしっかりと確認できる↓

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全域に渡って存在感を放っている水晶岳↓

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何度も振り返っては、僅かな変化にシャッターを押してしまうため中々進まない^^;

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小高い丘陵に当たる祖母岳(ばあだけ)にも立ち寄ってみる↓

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この付近、チングルマの紅葉と果穂がとても美しい♪

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水晶岳をバックに佇む雲ノ平山荘と、右奥に祖父岳(じいだけ)

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祖母岳のピークへ↓

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祖母岳山頂より水晶岳方向↓

際立って周囲より高い訳ではないので、これまでとそう大きく印象は変わらない^^;

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祖母岳を下り、雲ノ平山荘方向へ↓

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雲ノ平山荘にてテン泊の手続きを済ませる↓

いずれ、泊ってみたい山小屋の一つでもある。

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山荘前には"ギリシャ庭園"↓

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歩いて15分ほど先にあるテン場へと向かう↓

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途中、振り返って山荘方向↓

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テン場と前後して、スイス庭園へ↓

バックは赤牛岳。

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翌日に向かう高天原温泉方向を俯瞰↓

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テン場にてテント設営後、そのバックに聳える祖父岳を目指す↓

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~ 祖父岳編へと続く ~

 

 

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