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山歩き(新うつくしま百名山)

2025年6月14日 (土)

初夏の大嵐山&湯ノ倉山@南会津町

南会津町にある大嵐山&湯ノ倉山へ。(6月初旬)

名前こそ荒々しいが、比較的優しいコースと奥会津の眺望に富む名峰の一つ。

滝沢登山口から入って湯ノ倉山を併せる王道ルートで巡る。

 

たかつえそば畑より左後方に大嵐山↓

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湯ノ花温泉街の一角にある案内板↓

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登山口をスタート↓

山開きから数日とあって、ルートはとても良く整備された状態だった。

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沢に沿って進む↓

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道中では、サワグルミやブナ等を中心とした巨木が目立つ。

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湯ノ倉山との分岐を左手側に奥へと進む↓

(湯ノ倉山を先に登るのもアリだろう)

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見頃のピークを迎え始めたアズマシャクナゲ↓

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急登に沿って見られるタムシバ↓

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稜線に出て少し進むと、右手側に会津駒から三岩岳にかけての稜線が現れる↓

(山頂からだと、ほぼほぼ樹木に隠れてしまう^^;)

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山頂直下より↓

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山頂へ↓

よく管理された小広い山頂にて、立ち位置を変えつつ眺望を楽しむ♪

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右奥に七ヶ岳↓

中央左寄りには鱒沢渓谷が続いている。

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旧舘岩地区の中心部方向↓

前沢曲屋集落は中央手前の山の裏に位置する。

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燧ヶ岳↓

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日光連山方向↓

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中央に荒海山↓

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大嵐山のピークを後にし、下山ルートの途中から湯ノ倉山方向へ↓

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大嵐山とは別の峰に位置するため、単純なピストンよりは変化を楽しめる。

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湯ノ倉山の山頂へ↓

湯ノ花温泉街からも比較的目立つ山で、湯ノ倉富士とも呼ばれる。

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成長した樹々に遮られ、眺望は殆ど得られない><

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滝沢登山口へと向け、慎重に下って行く↓

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GPSログ↓)

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2025年6月 8日 (日)

会津を見守る古の明神ヶ岳@会津美里町

会津美里町にある明神ヶ岳へ。(5月下旬)

伊佐須美神社の奥宮を有する山で、会津盆地の南西側に位置する名峰。

今回は、実質的に唯一となる大岩観音登山口から山頂をピストンする。

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登山道入口↓

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明神ヶ岳は、県内でも屈指の"クマの危険性が高い山"の一つとされる⚠

幾多の目撃情報に加え死傷事故もあることから、最近は山開きも行われていない。

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今回は、藪化が進む前のラストと思われるタイミング。

クマとの遭遇を極力避けるべく朝夕を避け、お昼手前の時間帯からスタートする。

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大岩観音分岐の清水↓

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観音堂脇に聳える大岩前へ↓

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大岩観音堂↓会津三十三観音 第二十七番札所

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登山道へと戻り、緩やかに高度を上げて行く。

タイミングを見計らったつもりだが、場所によってはソフトな藪漕ぎも^^;

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登山道は参道でもある。

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豪雪の影響か、複数個所に倒木が見られた。

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クマ除けの火薬銃を複数回発砲しながら進む。

腰に据えたクマ撃退スプレーも即戦体制にて万全を期す。

この日は、登山道上にクマの糞3か所&足跡多数。…クマとの距離の近さを否応なしに感じさせられる。

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狭間峠↓

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再び倒木をかき分けつつ先へ↓

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伊佐須美神社奥ノ院の手前へ↓

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伊佐須美神社奥ノ院↓

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会津の歴史上、特別な存在でもあるようだ。

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奥ノ宮を過ぎ、山頂へと進む。

山頂直下より望む会津盆地南部↓

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山頂直下の急登部↓

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山頂へ↓

眺望こそないももの、小広く休憩に適している。軽いランチを取りつつもクマへの油断は怠らない。

下山は同じルートを戻る。

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GPSログ↓)

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2025年5月30日 (金)

残雪に輝く高揚山

西会津町にある高揚山へ。(5/21)

新潟県境に続く稜線上に位置し、飯豊の眺望と豊富なブナ林を特徴とする会津の名峰。

今回は、残雪期が織りなす眺望のラストチャンスを狙う。

 

中ノ沢地区の一角にある案内板↓

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最奥の駐車場を後にし、砂防ダムを過ぎる↓

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ルート前半で比較的開けたポイントとなる伐採地を抜け、その先へと進む↓

(この付近には、山菜採りと思われる人が数名入っていた)

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渡渉を何度か繰り返す↓

残雪の状況等にもよるが、この日時点では決して難しくはなかった。

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簡易水道施設脇を抜けて再び渡渉する↓

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こちらには木橋が架けられていた↓

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迷う程ではないももの、多少の藪漕ぎは致し方無い><

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急坂への取付きポイントへ↓

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高度を上げるに連れ、美しいブナが姿を現し始める。

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ブナ林に混じってひっそりと彩りを添えるヤマツツジ↓

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その林床にチゴユリ↓

イワウチワは流石に終盤を大きく過ぎていた^^;

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次第に残雪が見られるようになってくる。

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基本的に藪山であるため、雪解けが進んだポイントは山頂部に近付くほど歩き難さが際立ってくる><

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山頂付近のブナ林↓

ブナの新緑と根開け(根開き)の様子は実に美しい✨

傾斜のあるポイントでは豪雪地帯らしい幹曲りの樹木が続いており、これがまた素晴らしい♪

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山頂へ↓

岩の前に祠があるものの、これからの時期はより分かりにくくなってしまうであろう。

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祠裏のポイント↓

例の山名板は、左側のブナの高い位置に。

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三角点のあるピークを過ぎ、北側にある飯豊連峰の眺望ポイントへと向かう。

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新緑と根開け&木立のバランスは、美人林(新潟)もかくやの美しさ✨

GW狙いの方が多いが、その年によって状況が異なるのでベストのタイミングは中々難しい^^;

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場所によっては1m以上の残雪に覆われているが、画的にはこのぐらいが丁度いい感じだろうか。

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雪解けが進むと藪と化すため、この日は本当の意味でラストチャンスと相成った^^;

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飯豊連峰の眺望ポイントへ↓

…しかし、飯豊の稜線を覆うガスが抜けきらない><

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高森山と、中々ピークを見せてはくれない飯豊本山方向↓

んー、リベンジ案件確定か^^;

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【空撮編】 山頂上空より、高森山と飯豊の稜線↓

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GPSログ↓)

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2025年5月27日 (火)

春の萬歳楽山

国見町にある萬歳楽山(まんざいらくやま)へ。

宮城との県境に位置する里山で、国内屈指のパワースポット?でもあるらしい。

今回は、東屋のある登山口を起点に時計回りに巡る。

(記事的に前後するが、半田山自然公園の前に訪ねた際の様子となる)

 

林道北口にある案内板↓

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林道北口登山口を過ぎた先にあるトイレ&東屋前の登山道入口をスタート↓

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砥石坂を登って行く↓

5月初旬の様子につき、花々を含め現状はかなり異なっていると思われる^^;

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茂庭分岐を右へ↓

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詳細は不明ながら、何だか凄そうではある。。

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単管パイプで組まれた展望台が特徴的な山頂へ(第二見晴台)

地震を治めたり等の御利益があるらしい。

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ゼロ磁場とか何とか様々な云われがあるようだが、少なくともボクにはよく分からない^^;

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辛うじて眺望が開けている吾妻小富士&一切経山方向↓

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ピーク過ぎの場所にある三方境を北西の展望台へと進む↓

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山頂北西側の展望台へ(第一見晴台)

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茂庭ダム方向↓

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山方境へと戻り、大日如来岩方向(向かって左側)へ↓

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複数の岩々が織りなす大日如来岩↓

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砥石坂方向へと巻いていく↓

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美しい新緑たちに囲まれる♪

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砥石坂分岐へと至り、登山口へと戻る。

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帰りの道中、北口林道の途中より福島盆地北部方向を望む↓

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視界の左端に宮城県南部の山々↓

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GPSログ↓)

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(参考:半田山自然公園のシラネアオイ

 

 

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2025年5月23日 (金)

残雪の一切経山_2025【下山編】

一切経山の山頂を後にし、下山へと移行する。

下山は、超王道ともいえる鎌沼経由の反時計回りルートにて巡る。

登頂編より続く ~

 

途中、酸ヶ平避難小屋手前にて防災ヘリによる山岳救助事案に遭遇↓

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 詳細は割愛するが、要救助者は足に怪我を負ったものの命に別条はなかった。

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救助事案の一部始終を見送った後、鎌沼分岐を右に折れて進む↓

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予想より雪の少ない前大巓方向↓

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避難小屋方向を振り返る↓

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東吾妻山をバックに鎌沼へ↓

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雪渓に付けられたトレースは、これまた想定より低い位置を貫いていた↓

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鎌沼北西岸より蓬莱山をバックに↓

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さらに進んで鎌沼北岸の様子↓

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南岸の先に高山↓

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1928Pもまた、思ったより雪解けが進んでいた。

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姥ヶ原分岐へ↓

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東吾妻山は、天候&時間的都合によりパス^^;

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吾妻小富士の見える蓬莱山の南麓を進む↓

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浄土平駐車場周辺の様子↓

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先ほど歩いた桶沼

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噴気を上げる大穴火口周辺の様子↓

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分岐手前に続く残雪の樹林帯を抜ける↓

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山頂側分岐を浄土平方向へ↓

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下山後、R115沿いの一角より望む一切経山&吾妻小富士↓

赤〇は、特徴的な姿を呈しつつある雪形「吾妻の雪うさぎ」

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GPSログ↓)※再掲

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【動画編】(防災ヘリ・2分56秒)

(前記事:登頂編

 

 

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2025年5月20日 (火)

残雪の一切経山_2025【登頂編】

桶沼を後にし、一切経山へと向かう。

開眼した"魔女の瞳"(五色沼)をメインに、鎌沼を併せる王道ルートで巡る。

 

桶沼側の遊歩道入口から入って、大穴火口を望む↓

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GPSログ↓)桶沼を含む全体

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直ぐに残雪が現れる↓

状況に応じて足場を選びつつ先へと進む。

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前半にある沢の如き登山道は、巻いたり進んだり。

(振り返って吾妻小富士方向↓)

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姥ヶ原方向との分岐を右へ↓

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腐った雪面ながらノーアイゼンでも十分歩ける状態だった。

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途中、振り返って吾妻小富士&桶沼、右後方に高山↓

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鎌沼分岐へ↓

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分岐を右に折れて山頂方向へ↓

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途中、酸ヶ平湿原と鎌沼方向を振り返る↓

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旧道との分岐付近にて、ホシガラス↓

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高度を上げるに連れ、磐梯山が見え始める↓

(空の霞み具合から諦めていたものの、意外とよく見ていた^^;)

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大きな口を開ける吾妻小富士と、右奥へと続く安達太良連峰↓

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山頂へ↓

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中央奥に磐梯山↓

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吾妻の山々↓

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霞む蔵王連峰↓

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こちらもまた霞む福島市街地↓

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そして、開眼した魔女の瞳↓

(参考:熟睡中の魔女の瞳(2055/02)

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割れた氷は日に日に形と位置を変え、パッチリお目目へと変容していく。

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ボクの訪れた翌日には既に(細かい氷塊たちは)姿を消したようだ^^;

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そして、魔女の瞳と見つめ合うかの如きハロもまたしっかりと空に居座る↓

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【動画編】

(参考:厳冬期(2025/02)開眼目前(2018/04) ・ 快晴下で開眼した魔女の瞳(2017/05)

~ 下山編へと続く ~

 

 

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2025年5月 2日 (金)

萌黄色に染まる天狗山_2025

白河市にある花の名峰「天狗山」へ。(4/29)

見頃のニリンソウとピーク手前のヤマブキソウ、そして美しき新緑を堪能する♪

 

奥の駐車場から出会いの沢へ↓

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柔らかな萌黄色に囲まれながら花まつりコースを進む。

(花まつりコース=お花畑コース)

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ニリンソウのお花畑にチラホラとヤマブキソウが目立ち始めている。

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ヤマブキソウのピークはこれからだ。

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ミドリエンレイソウも例年と同じ場所に↓

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一般的なエンレイソウも見頃↓

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ヤマブキソウの開花が進む群生地↓

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斜面もまた美しい✨

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ミドリニリンソウは、咲き残りの個体が僅かに↓

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ロープで規制されており、斜面下部から見ることは叶わず><

(参考:2023年4月2024年4月

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ヤマブキソウ群生地を過ぎても、ニリンソウはまだま楽しめる。

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春の里山らしい雰囲気を楽しみつつ山頂を目指して進む。

ヤマザクラと新緑のコラボが美しい✨

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咲き始めのヤマツツジ↓

群生地は駐車場の近くだが、山の斜面でもチラホラと見ることができる。

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出会いの鐘分岐へ↓

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ここから望む山頂直下の斜面もまた素晴らしい✨

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山頂へ↓

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南側方向↓

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那須連峰↓

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山頂北側の展望スペースより、表郷地区と阿武隈山地の山々↓

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下山は、希望の道を戻って花まつりコースへと合流することした。

途中にあるレンゲショウマ群生地↓

(参考:2023年8月

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ヤマザクラの花筵と化しつつある遊歩道の一角↓

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GPSログ↓)

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2025年4月28日 (月)

春の鎌倉岳_2025@古殿町

古殿町にある鎌倉岳へ。(4/21)

残り咲きのイワウチワを求め、6年ぶりに大作口から山頂と群生地を併せる。

 

駐車場手前の道路沿いより、シンボリックな山容を望む↓

この付近、だいぶ伐採が進んだ印象を受ける。

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登山口のある山頂駐車場へ↓

街中では見頃を過ぎた桜もまだ咲き誇っている♪

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長寿の強清水脇よりスタート↓

富士山登頂の最高齢記録(101歳)持つ地元の五十嵐氏が好んだ清水として名高い。

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作業道を兼ねた広い登山道は、いつの間にか舗装されていた^^;

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途中からコンクリートの簡易舗装となって更に続く。

帰りに合流するふれあいの小径分岐↓

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山頂直下の遊歩道入口へ↓

先ずは、山頂へと向かう。

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駒形神社東側のルートは今も通行止めが続いている><

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全体図↓

本図にない巻道も幾つか設けられている。

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石段の隙間に咲くスミレたち↓

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山頂へ↓

木々の成長により、視界は以前より狭まっている。

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案内板の文字も消え掛けて…

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北側に町の中心部を俯瞰↓

スッキリとしていれば、磐梯山や飯豊連峰までもが望める好展望が広がる♪

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西側に那須連峰方向↓

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東側に太平洋方向↓

太平洋は霞んでいてよく見えない><

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山頂を下りて遊歩道へと進み、左回りコースで巡る。

右回りコースとの分岐↓

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賽の河原↓

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ルート上でよく目立つリンドウ↓

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左回りコース上で最初のイワウチワ群生地は、この先を登った岩場となる↓

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群生とは程遠いが、残り咲きのイワウチワに出会えたことに感謝✨

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登り返した先の東屋近くにある案内板↓

こちらはやや古く、山頂東側にある遊歩道が表記されていない…

山頂直下の案内板(本記事8枚目)は更新されているため、こちらもリニューアルを期待したい。

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若干下って左回りコースへと進む↓

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上記画像を過ぎた先には、イワウチワの群生地が2か所ある。

その最初にポイントにある看板↓

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僅かに残っていたイワウチワを愛でる✨

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ニリンソウやカタクリもまた終盤を迎えていた。

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群生地を過ぎ、分岐へと戻る。

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帰りは、ふれあいの小径へ↓

なお、今回を以て鎌倉岳の全ルート制覇と相成った♪

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ルートは狭く、眺望も決して良好とは言えず、また、歩く人も少ない印象…

グリーンシーズンは藪化の懸念もあり、現状では積極的にオススメとは言い難い^^;

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GPSログ↓)

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(2019年4月の様子→4/20_荷市場口より

 

 

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2025年2月24日 (月)

厳冬期「一切経山」_2025(後編)

雪に覆われた魔女の瞳を左手に眺めながら一切経山の頂を目指す。

状況によっては家形山も…と思ったが、時間的な事情もあり一切経山に的を絞る。

前編より続く ~

 

先ずは雪崩回避のため、家形山の途中まで一旦登って北側を巻く↓

(夏道に近いコース取りも可能ではあるが、状況により判断されたい)

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家形山の中腹から望む魔女の瞳(五色沼)と一切経山の北壁↓

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下って西側の畔へ↓

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風の通り道となる鞍部には殆ど雪が着いていない↓

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その反対側(沼側)に描かれたシュカブラ↓

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トレースは雪のある部分に集中するが、沼側に寄り過ぎるのは避けたい。

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樹林帯の中で高度を上げる↓

この辺りは、例年6月頃でも雪渓が残るポイント。

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途中、振り返って魔女の瞳↓

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陽が高く昇っても霧氷を残す北斜面の樹々たち↓

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樹林帯を抜け、一切経山のピークから続く西側斜面へ↓

ここから山頂にかけて同様の状況となるため、スノーシューを外しノーアイゼンで向かう。

因みに、昨年同期はアイスバーンだったとのこと。

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薄っすらと雪を纏う広い山頂部へ↓

風はあるが、ここでは十分許容範囲といえる✨

浄土平からサクッと登れるシーズンとは打って変わって、とても静かで美しい。

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先ずは、深い眠りにつく"魔女さま"へご挨拶↓

厳冬期の様子を眺められただけでも十分登って来た甲斐が感じられる♪

バックには、朝日連峰から月山、鳥海山、蔵王連峰までオールスターズが揃う。

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家形山とその先に朝日連峰↓

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広い山頂部をぐるりと回ってみる。

山形県境に続く吾妻の稜線↓

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東吾妻山と中吾妻山の先に磐梯山↓

那須連峰や奥会津の山々も良く見えている。

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磐梯山をズームすると、そのバックには燧ヶ岳と会津駒↓

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安達太良山へと続く稜線とその左側に吾妻小富士↓

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安達太良連峰は白く雪を纏うも、吾妻側は少なめとなるこの時季特有のグラデーション↓

風の強さは大きく変わらない印象だが…そこは自然なりの事情があるのだろう。

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ポッカリと口を開ける吾妻小富士↓

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福島盆地↓

遠くに仙台湾やその周辺、そして相馬市近郊の太平洋までよく見えている。

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特徴的な形の鹿狼山と、海に浮かぶ船の様子も確認できる↓

パッと見は霞んでいるように見えるが、この時間帯にしては中々の好条件だろう✨

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広い山頂部をひと通り巡って、ほぼ中央にある空気大感謝塔↓

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絶景の山頂を後にし、後ろ髪を引かれつつ下山へと移行。

吾妻の稜線↓

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深いクラックの入る沼の南西側の雪壁↓

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往路より若干下側をトラバースし、家形山の裾野の先へ↓

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最後にもう一度、魔女の瞳と一切経山↓

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高湯温泉へと向け、往路より効率的に高度を下げて行く。

この日、ずっと姿を見せてくれていた蔵王連峰を正面奥に↓

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GPSログ↓)※再掲

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【動画編】(一切経山山頂約47秒

~ 前記事:前編

 

 

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2025年2月20日 (木)

厳冬期「一切経山」_2025(前編)

吾妻連峰の北東部に位置する一切経山へ。(2/15)

何度も訪れている山ながら、厳冬期は何気に今回が初となる^^;

高湯温泉を起点に不動沢コースにて山頂をピストンする。

 

花月ハイランドホテル先のポイントより、磐梯吾妻スカイラインの一角↓

(2/17に発生した痛ましい事故現場はこの直ぐ近く…なお、一般登山者は立ち入ることができない)

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GPSログ↓)トータル約17km

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若干進んでゲートを越える↓

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ゲートの直ぐ先より左手側に折れて登山道へ↓

ここより先、長い樹林帯の中を進むこととなる。

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前半当初はトレースが残り、それを辿る分には雪も踏み固められていた。

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不動沢手前の駐車場付近へ↓

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不動沢ルートへと入って行く↓

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基本的に夏道を辿る。

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賽の河原↓

この先で先行者に追いつき、ラッセルを交代する。

…噂どおり、決して分かり易いとはいえない状況に難儀し、何度もGPSで位置を確認する羽目に><

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樹林帯の途中、開けたポイントより望む蔵王連峰↓

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慶応吾妻山荘分岐の手前付近↓

この辺りは広く、認識しやすいトレースも残っていた。

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分岐付近から次第に稜線が見え始める↓

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慶応吾妻山荘方向↓

厳冬期の駱駝山周辺もいずれチャレンジしてみたい。

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更に進んで、大根森手前付近より福島市街地方向↓

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五色沼を囲む一切経山周辺の稜線↓

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開けたポイントとなる大根森へ↓

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大根森より山形県側↓

奥には、朝日連峰、月山、鳥海山、蔵王連峰などの山々が確認できる。

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朝日連峰&月山↓

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これから進む稜線を望む↓

この先、右手側のピーク手前で追い付いてきた3人目の方がラッセルを変わってくれた♪

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五色沼の稜線へと向け、最後の斜面を進んで行く↓

この斜面はよく締まっており、深く沈み込むことはなかった。

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そして、五色沼(魔女の瞳)と、そのバックに一切経山を望むポイントへ↓

この付近から一切経山に掛け、雪の着いていないポイントがかなり多い。

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深い眠りにつく"魔女の瞳"は、しっかりと瞼を閉じている。

が、開眼の早い北西側のポイントは雪が少なく、凍った湖面の様子が確認できる。

(参考:開眼目前の魔女の瞳(2018年4月)

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一切経山から北東側の稜線↓

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振り返って、福島市街地方向↓

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山形県側に広がる朝日連峰から蔵王連峰に掛けての眺望↓

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家形山↓

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~ 後編へと続く ~

 

 

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